次郎太刀(刀剣乱舞)とは、スナック「とうらぶ」のママブラウザゲーム「刀剣乱舞」の登場キャラクターである。
「アタシは次郎太刀。見ての通りの大太刀さ。
兄貴の太郎太刀同様に奉納されてるけど、兄貴と違って、
頑張ればまだ使えないこともない大きさなんだ。と、言ってもやっぱりデカいんだけどね!」
太郎太刀には及ばないが、それでも破格のサイズの大太刀。
大太刀は武士階級の腕力自慢の道具でもあり、いわゆるかぶき者が装備していた。
そのため華やかで女性的な姿をしているが、流石大太刀、頼りがいは申し分ない。
花魁を連想させる、豪奢かつ派手な衣装が特徴の「きれいなお兄さん」。
内番の時には髪を解いて化粧も控えめになっているが、やっぱり酒甕は手放せない。
太郎太刀(刀剣乱舞)のことは「兄貴」と呼ぶ。
一見中性的な容姿であるが、刀剣男士の中でも高身長の部類に入る。また「振り回しときゃ当たる!」という攻撃台詞からも判るように、中身は豪胆。また真剣必殺の時には気前のいい脱ぎっぷりを披露する。
明るく、前向きな性格。首から紋入りの酒甕を垂らしている事からも判るように大の酒好きで、陽気なヨッパライ。
出陣の際には一杯呑んでから向かったり、誉を取ると祝杯を上げたりと、台詞の大部分が酒にまつわるものとなっている。内番でも仕事を終えたらすぐに飲んだり、馬にも飲ませようとしている程。
なお、元の持ち主とされる真柄隆基には酒や傾奇者であったというエピソードは特に無く、影響を受けたという「前の主」と真柄隆基が同一人物であるかどうかも不明。
華やかな容貌・服装でデザインされているが、ゲーム中で「~だわ」「~わよ」などの女性口調で喋る台詞は一切無いので注意。
「アタシ」という一人称も、江戸落語の噺家(江戸言葉)に近いニュアンスで使用されている。
しかし豪胆な酒好きということもあり、一部からは「姐さん」「ママ」と呼ばれたり、二次創作や派生のメディアミックスでは自室を小料理屋風に改造、酒好き連中が屯する中でママのようなポジションを築いたりしている。
もしかしたら、中国の有名な酒乱武将と気が合うかもしれない。
性能は特になると統率最大値が全刀中1位となり、その他の性能もトップクラス。
数値化されている全ての能力値を合計すると全ての刀剣中1位の数字となる非常に強力な刀なので、育てておいて損はない。
攻撃範囲も「広」なので最大三体の敵を一撃で倒す事も出来る。ただし大太刀なので夜戦では弱体化する為注意が必要。
太郎太刀(刀剣乱舞)とは2-1に出陣すると回想が発生。気の置けない兄弟の関係が見て取れる。
なお、「次郎太刀」というのは本来刀の名前では無い。同じ人物が刀を二振持つ時に長い方を太郎・短い方を次郎と呼ぶ習慣がある。某オメーンライダーの1号2号的な呼び方と言える。
ゲーム内の回想から、熱田神宮に奉納されている俗称をモチーフとされている事が伺えるが、もしそうならば他の刀剣達と同じように名乗るとすれば「千代鶴国安」となる。詳細は後述。
2018年12月14日、太郎太刀(刀剣乱舞)と共に極が実装。大太刀としては初となる。またレア度の上昇に伴い刀装のスロット数が一つ追加された。Lv80で修行に出す事が可能。
大太刀極の特徴として「一定の確率で攻撃力が2倍になる」仕様が追加され、発生した時には青い斬撃のエフェクトが入る。
ステータスは全体的に上昇し、特に打撃・統率が大きく上昇している。
衣装が大きく変わり、太郎太刀(刀剣乱舞)と同じく白を基調とした豪奢な神職風に変化。髪を下ろし、烏帽子を頭に載せている。元の華やかさを継承して烏帽子には花を飾っており、トレードマークの酒は勿論健在。
手紙では酒を片手に手紙を書くなど相変わらずの様子だが、二通目の手紙では「アタシの伝承ってふわっふわしてて、自分見つめなおすところじゃなくない?」と疑問を呈する。
それでも元の主とされる人物の最期の戦いをその目で見届けると「酒の勢いで茶化すことでもないし」と、しんみりと胸中を吐露。
それでも刀として振るわれた自分を再認識し、伝承ゆえに曖昧だった部分を自覚、「この境目を千鳥足でふらふらしてるくらいがアタシにゃちょうどいい」と結論を出すと、帰還を遂げた。
基本的な性格は変わっていない。相変わらず陽気なヨッパライだが、負傷しても戦に出る刀として「うん、飲んでれば痛みを忘れる。いくさびとはこうあるべきだと思わないかね、きみ?」と語るなど、豪放磊落な一面も強くなっている。
また索敵時の台詞が「敵は酔っ払いだと思って油断してるねえ……じゃあ、その思い上がりを叩きのめそうか」と極前より過激になっており、酔いながらも見せる本気は健在。
千代鶴国安は初代来国安の門弟で、名を継いだ二代目に当たる。後に京から越前国(現在の福井県)に移住後し、千代鶴派の祖となった。これ以後一派は「越前来」と呼ばれ、また越前国では刃物業が盛んとなり、後に「越前打刃物」と称されるブランドとなった。
現在でも越前市京町には「千代鶴神社」があり、刀を打つ時に水を汲んだとされる「千代鶴の池」の伝承が残る。
戦国時代の武将、真柄直隆の子・真柄隆基が用いたとされる。異説では直隆の弟・真柄直澄が使用したとも。
越前国(現在の福井県)の朝倉氏に仕えた人物で、真柄家は家臣というよりは国人としての協力者的な立場にあったとされる。父・直隆や叔父・直澄と同じく武勇に優れた豪傑であり、永禄の変で京から落ち延びた足利義昭が朝倉義景を頼った際には、黒く丸い大石を何度も空に向けて投げ飛ばし、その剛力を披露したと伝わる。
元亀元年(1570年)の「姉川の戦い」では朝倉軍の武将として参戦。父子ともに獅子奮迅の働きを見せたが、父の戦死を知ると自らもその後を追った。朝倉氏滅亡後も後も真柄家は存続した事が、後に伝わる知行安堵状から窺い知る事が出来る。
その後熱田神宮に奉納、現在も熱田神宮宝物館所蔵となっている。
朱銘で「千代鶴国安 木屋八郎兵衛研之 同右兵衛」
奉納銘に「熱田大明神奉寄進御太刀 信長御内熊若夫婦之者也」「元亀元年八月吉日」
と残されており、棒樋にも朱塗が施されている。
銘によれば、木屋家(本阿弥家と同じく刀剣鑑定・研師の家)の「八郎兵衛」「右兵衛」なる人物が研いだ上で千代鶴国安と極めを行った本作が、織田信長配下の「熊若」なる夫婦によって元亀元年(1570年)に奉納された事が解る。しかしこの人物が何者なのか、どのような変遷を辿って奉納されたのかは不明。
刃長が5尺5寸1分(166.7cm)と、大太刀の中でも長大な一品となっている。
不定期ではあるが、熱田神宮宝物館にて展示される機会がある。
2018年9月29日~11月25日、京都国立博物館の「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」に全期展示。ゲームとのコラボが実現し、描き下ろしイラストが公開された。
次郎太刀のイラストレーターであるトミダトモミ氏は非公式という形でファンに向けて次郎太刀のイラストを複数公開してくれているのでこちらも要チェック
※簡易まとめ※?
・ サービス開始時の感謝イラスト
・ 太郎太刀・次郎太刀
・ サーバー追加の際の感謝イラスト?
・ 内番姿の次郎太刀?
・ 馬に乗る次郎太刀
掲示板
23 Knuckle Key ◆.xjSlLbq9U
2016/10/24(月) 19:30:01 ID: HvmzJDm1pQ
すっぴん美人だったね。
でも、花丸の次郎ちゃんは定期的にお酒を買わないと
神格が下がっちゃうかもしれないから
長谷部と審神者は気が気じゃないだろうなw
24 ななしのよっしん
2018/08/25(土) 01:44:08 ID: CY2kPMp/2G
プレイ二カ月ぐらいで、最近見送り台詞聞いたけどいいなぁ
極にしたい子ばっかり育成してて姐さんは最近遠征ばかりだけど、そろそろ姐さんの元気な声聞きたくなってきた
25 ななしのよっしん
2023/04/01(土) 18:57:54 ID: N632dZRhkw
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最終更新:2024/04/20(土) 01:00
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