自動車メーカーMANの子会社。主にMAN、メルセデス・ベンツのシャーシに車体を架装している。ちなみにMANとネオプランの組み合わせはNEOMANとも呼ばれる。
日本でもネオプランの名前はある程度知られており、それについては後述する。
日本でネオプランの名前を有名にしたのは1979年に輸入された2階建てバスの「スカイライナー」である。スカイライナーは国内初の本格的なダブルデッカーバスで、ダブルデッカーバスブームを巻き起こした。しかし道路運送車両法の関係上、客席空間の高さを大きく取れないため観光バスとしての2階建て車両は急速に衰退したが、1990年代に入り規制緩和によって高速道路でのワンマン運転が可能になると、大量輸送の可能な2階建てバスを夜行バスとして使用する例が増え、スカイライナーも再輸入されている。
この他2階建てバスはメガライナーが輸入され、特に乗客の多かったJRバス関東・関鉄バスのつくば号に導入されたが、つくばエクスプレスの開業によってつくば号の乗客が減ると、今度は東京と大阪を結ぶ夜行バス「青春メガドリーム号」へ転用された。その後2度も炎上する事故を起こし、除籍されたのはまた別の話。
ネオプランのバスは2階建てバスだけでなく、ハイデッカーやスーパーハイデッカー、連節バス、ノンステップバスなども日本に輸入されている。導入事業者の一つである神奈川中央交通ではネオプランの連節バスに「ツインライナー」という愛称をつけている。
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最終更新:2024/04/25(木) 05:00
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