大般若長光(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」のキャラクターである。
備前長船派の刀工、長光作の太刀。
名の由来は、室町時代の値打ち銭六百貫と大般若経六百巻をかけたもの。
美術品を好み、美しいものを愛で口説きものにするというのは至極まっとうなことだと語る。
が、普段は質素倹約がモットー。
(公式Twitter)
2017年10月18日~10月31日の期間限定イベント「江戸城潜入調査」において確定報酬として実装。
年初に行われた同イベントだが仕様変更が入り、宝箱の数が200個から300個に増量。更に宝箱を納めた4つの蔵がそれぞれ用意され、それぞれの蔵を開ける為の特別な鍵を宝箱から入手する必要がある。
この為に早期での入手という訳にはいかなくなったが、課金アイテム「調査手形」(鍵マスを表示&入手数2倍&途中で帰還しても鍵を持ち帰る事が可能)を用いれば鍵集め自体は比較的容易。
また宝箱の開封状況も課金アイテムでリセットできる為、審神者のお財布が許す限り&気力が続く限りは周回可能。「極」の修行セットを実質課金で購入できるため、周回を狙うのも一つの手である。
長い銀髪をピンクのリボンで束ね、右目に優美なデザインの片眼鏡をつけた美青年。
戦装束は刀派共通の黒スーツだが、彼のスーツはダークグレーのストライプ入りとなっている。またシャツは鮮やかな緋色で、一見すると非常に優雅で怜悧な印象を与える。
内番装束はやはり刀派共通のジャージ……なのだが……
見た目からしてクールビューティーかと思いきや、予想に反してのんびりとして飾り気のない調子で接してくる。外見詐欺なのは長船派の祖譲りなんだろうか。
審神者に対しては「おやぁ、美術品に興味があるのかい?じゃ今度、俺が教えてあげよう」と気さくに応じ、「趣味かぁ。そうだなあ……あんたみたいなのを、口説くことかな。ははは、驚いたかい?」と楽し気にからかってくる。また資源マスでは「おや、得したなぁ」と、いかにも人の良さげな素朴な反応。
先に述べた内番装束も、ジャージの下にお高そうなシャツとベストをかっちり着込み、手には黒いグローブ、足元はロングブーツで固めるなど、ちょっとズレた印象を与える。
畑当番では「まあ、困ったことがあったら言いな。俺はここで見ててあげよう」とテキトーに逃げる風だが、終了時には「結局一から十までやる羽目になってしまったなぁ.....」と存外真面目な気質のようだ。
また近侍にした時の「飲めば知恵湧き出ずる、と」は、自らの号になぞらえて仏教における「般若湯(はんにゃとう)」を意味していると思われる。これは僧侶が飲酒する時に使う言い回しで、不飲酒戒に対して「これは酒ではなく般若(悟りへと至る知恵)を得る薬である」といった意味。
放置時の「はぁ、一杯欲しいな」と合わせて、何気に呑み助であることも伺える。
このように、良い意味で見た目を裏切る庶民風である。
戦場でも程よい抜け感は健在。
出陣では軽く「ああ、ぱぱっと片付けてこようか」と口にし、「戦いは経験さ。戦うごとに無駄は減る」と語る。誉を取っても「まあ、こんなもんさ」と飄々とした態度を崩さない。
一方で一騎打ちでは「殿(しんがり)を任された以上、決めないとな」など、決めるべき所はきっちり決めている。
特殊台詞・回想はなし。長船が増えつつある現状を鑑み、今後に備えよう。
レアリティは4で、レベル25で特にランクアップする。ステータスとしてはやや隠蔽が高めで、3スロットを活かした刀装での増強が期待できる。
鎌倉時代末期の刀工、長光(ながみつ)の作。
古備前の流れを組む長船の実質的な祖・光忠の子にして二代目。長船派を代表する刀工の一人である。
「遠江長光」「鉋切長光」などの著名作が現存しており、古刀の中でも在銘の作が多い。
号の由来は、室町時代に銭600貫という破格の代付(値付け)がされた事にある。
当時の刀剣本「諸国鍛冶代付之事」によると、刀剣の値段にも刀工によって様々なランクがあり、刀剣鑑定師・本阿弥家による格付けがなされていた。
といった時代に、銭600貫が一振の太刀につけられたのは驚くべき出来事であった。
この銭600貫と、仏教の経典「大般若波羅蜜多経」全600巻をかけ、「大般若長光」という号がつけられた。
足利幕府十三代将軍・足利義輝が所有。
永禄8年(1565年)、永禄の変において義輝を殺害した三好宗渭(三好三人衆の一人)が奪い取る。ただこれには異説があり、義輝から三好長慶に下賜されたとも言われている。
その後、経緯は不明ながら織田信長が入手。元亀元年(1570年)、姉川の戦いで功を挙げた徳川家康に贈られ、天正3年(1575年)の長篠の戦で軍功のあった奥平信昌に下賜された。
その後は信昌の末子・松平忠明(家康の養子)に渡り、武蔵国忍藩(現在の埼玉県行田市)に代々伝わった。
大正年間に同家の売立に出され、山下財閥の創業者・山下亀三郎氏が購入。
ところが大正12年(1923年)の関東大震災で大般若長光は崩れた土蔵の下敷きになり、刀身が曲がってしまう被害に見舞われる。幸い、研師・吉川恒次郎の手により無事に修復はなされ、その後刀剣愛好家でもある政治家・伊東巳代治氏の手に渡った。
昭和15年(1940年)の名宝日本刀展覧会において出展され、鶴丸国永、江雪左文字、大包平、亀甲貞宗、明石国行などと共に展示されている。
その後昭和16年(1941年)、巳代治氏の遺族の申し出により旧帝国博物館(現・東京国立博物館)に買い上げられた。この時提示された金額は六万円(現在の価値で約1億2千万円)。極めて高額であるとして、当時世間の耳目を集めた。
昭和26年(1951年)に国宝指定を受け、現在も東京国立博物館に所蔵。
掲示板
4 ななしのよっしん
2017/10/29(日) 10:36:35 ID: D818wGuZbM
固有名詞あげるとあれだけど、
確かに「不景気でもそれなりに冗談とか交えながら
そこそこ明るく乗り切ってきた大企業の部長さん」という感じはあるね〜。
取締役とかになりたくないわけではないけど、それで窮屈な思いをするくらいなら
経験を生かせる部長やってます、という感じのキャラだと思う。
5 ななしのよっしん
2017/12/01(金) 12:59:17 ID: kTwMW3WPFJ
だいはんにゃながみつの「にゃな」の部分が言いにくいなーと思ってたら
にゃーさんってちらほらと呼ばれ始めててちょっとかわいいと思ってしまった
6 ななしのよっしん
2018/01/31(水) 23:29:47 ID: Hhc172xhbN
豆まきボイスがすごく好きだった、和む
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最終更新:2024/04/20(土) 15:00
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