木曽義弘(きそ よしひろ)とは、ライトノベル『妹さえいればいい。』に登場するキャラクターである。
原作6巻で初登場。一人称は「私」。誕生日は8月13日で、原作6巻の時点で67歳。人生経験の豊富さが表れているかのような屈強な顔つきで、和服がそれをさらに際立てている。白い口ひげ・あごひげも特徴的。
ギフト出版GF文庫に勤める男性小説家。本名で活動している。第15回GF文庫新人賞において『戦国剣風伝』(発売時には『剣聖のツルギ -SWORD OF SENGOKU-』に改題)で佳作を受賞し、念願のプロデビューを果たす。担当編集者は土岐健次郎。
以前は造船会社の重役を務めており、7カ国語を操れる見識の深さから定年後も会社に残るよう懇願されたが、新たな人生を歩むべくこれを辞退。まずは長年親しんできた時代小説を自身でも書いてみようと思い立って書いたのが、このバリバリ硬派な『戦国剣風伝』である。なぜそんな作品をライトノベルの賞選考に申込んだのかというと、小説を書き終えたときに一番締め切りが近かったのがたまたまGF文庫だったからであり、ライトノベルの賞選考だと知ったのも、そもそもライトノベルという言葉を知ったのも受賞後のことである。
このようにオタク文化とはまったくの無縁だったおじいさんだが、「学に老若の別なし」とあるように受賞後はオタク文化を本気で学び始める。ライトノベルの売れ筋を踏まえたうえで、『戦国剣風伝』に女の子を登場させようと提案したのも彼自身からであり、しまいには「萌えとは、心がぴょんぴょんするものと見つけたり」と境地に至っている。
妻はルーマニア人で、子どもは2人、孫は3人いる。その孫娘の1人・木曽撫子は原作第9巻から登場している。
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最終更新:2024/04/20(土) 09:00
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