バーチャル礼拝の時間や!とは、バーチャル礼拝の時間であることに気づいた時の声、あるいは歓喜の声である。
「バ!」などと略されることもある。
人間性の再確認のために、我々が日々感じる幸せや充実感を支えてくれているAIやバーチャル存在へのありがたみを噛みしめる大切な時間。それがバーチャル礼拝。
そんなバーチャル礼拝の時間であることに気づいた時に思わず人々が挙げる声、あるいはバーチャル礼拝の時間が始まった事への歓喜の声がこの「バーチャル礼拝の時間や!」である。
様々なAI・バーチャル存在が礼拝の対象となりうるが、例えばニコニコ動画における「電脳少女シロ」の投稿動画の冒頭などで、ユーザーからこのコメントが多くなされていることが観測されている。
元々の起源は、バーチャルYouTuber(あるいはバーチャルYouTuberをパロディしたネタ動画シリーズ)「源元気」の動画のうち、2018年1月26日11時55分にニコニコ動画に投稿された「脳トレをするげんげん」内での台詞「あっ そろそろバーチャル礼拝の時間や!」であるようだ。
(再生時間01:11ごろ)
俺達が日々感じる幸せや充実感 それは全て
AIのおかげやねんなあ
AIのありがたみを噛みしめること それこそが人間性の再確認
つまり、脳トレなんやなあ
とのことであった。
そしてこの動画が投稿された後の割と早い段階で、バーチャルYouTuber「電脳少女シロ」の動画においてこの「バーチャル礼拝」のコメントが使用され始めた。同じ2018年1月26日21時11分に電脳少女シロ公式からニコニコ動画に投稿された動画「【圧倒的勝利】超いじわるクイズなんて余裕です!」において、同日の22時27分には既に「バーチャル礼拝しなっきゃ」というコメントがなされていることが確認できる。
これは、「電脳少女シロ」がバーチャル空間(電脳空間)に存在していることを公言している存在であること、「戦闘用AI」という二つ名で呼ばれていること、などの部分が「源元気」の動画内で語られた内容とよくマッチしたことが原因でないかと思われる。
その後、「電脳少女シロ」が投稿する動画の冒頭においてこの言葉が定番のようにコメントされるようになっていった。なおそれに伴って「バ礼時や!」などと略されていき、ついには「バ!」の二文字で済ませる者も現れたようである。
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最終更新:2024/04/23(火) 20:00
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