「通りすがりの宇宙人。クロトカゲ星からきたの――冗談じゃないわ、ただの嘘よ」
アンジェ(プリンセス・プリンシパル)とは、TVアニメ「プリンセス・プリンシパル」および劇場アニメ「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」の登場キャラクターである。
CV:今村彩夏(TVアニメ版、ソシャゲ版)、古賀葵(Crown Handler)
アルビオン共和国のスパイ組織「コントロール」に属するスパイチーム「白鳩」のエース。コードネームは「A」。17歳。
あらゆる技能を身に着けた一流のスパイ。「コントロール」上層部からも重要視されており、メンバーの中で唯一、小型ケイバーライト制御装置「Cボール」を使うことが許されている。これで空中に浮かぶ事ができ、立体的な機動が可能。メインウェポンはリボルバー拳銃(下記動画および静画で紹介されている「ウェブリー・フォスベリー・オートマチック・リボルバー」)。
表向きの名前はアンジェ・ル・カレ。田舎出身の特待生という名目で学生として生活しており、普段はドジっ子を演じている。プリンセスや仲間たちとは「博物クラブ」という同好の集まりを演じており、プリンセスと顔立ちがそっくりなためメガネをかけて人相をぼやかしている。仲間と一緒のときやスパイとして活動するときは、極めて無愛想で無感情な言動となり、「クロトカゲ星から来た異星人」という設定で「嘘」を振りまいて周囲をケムに巻く。
プリンセスとの間には仲間たちにも明かしてない、ある秘密がある。そのために彼女のことになるといつもの冷静さを失ったり、過剰なほどに心配したりする。二人っきりのときにあまり近づきすぎるとアンジェ自身の「素」が出てしまい、歯止めがきかなくなるとか。
その秘密とは…
この項目は、物語の重大なネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
その正体は「本物のプリンセス」シャーロット王女。幼少時に自身とそっくりのスリの少女アンジェと出会い、初めての親友として仲良くなる。しかし、服装を入れ替えてシャーロット自身が城からでたそのタイミングで革命の騒乱が起こり、共和国側に取り残されて元に戻れなくなってしまった。かくして、本当のアンジェこそが現在のプリンセスとなっているのである。
その後、プリンセスとなったアンジェに再会したい一心で共和国のスパイとなり、プリンセスとスパイを入れ替える「チェンジリング作戦」で潜入することになる。その時点で組織を裏切ってプリンセスと共に逃亡する腹づもりでいたが、プリンセスの「女王になって国を変えて壁をなくし、アンジェと自分だけではなく全ての引き裂かれた人々を救いたい」という願いを実現するために共に居続けることを決意する。
「本当の」アンジェに対してはプリンセスという立場を押し付けてしまったという負い目を持ち、努力で現在の立場を保ち続けている彼女に敬意を払う意味もあってあえて「プリンセス」と呼んでいる。
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最終更新:2024/04/25(木) 16:00
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