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マキマ

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マキマ

マキマとは、漫画チェンソーマン』に登場する人物である。

概要

内閣官房長官直属のデビルハンター
常に冷静沈着で、に対しても丁寧かつ優しく話す。一方で、何を考えているのかはっきりしない、得体のしれない人物でもある。的のためなら時には冷な手段を取ることも。
男性の扱い方が非常に上手く、デンジアキなど様々な人物から好意を寄せられているが、岸辺のように彼女を信用していない人物もいる。

東京の特異課が襲撃された際は、終身刑以上の犯罪者を30人ほど集め、標高の高い神社を貸し切った上で自身のを行使した。デビルハンターを襲った人々を遠方からで次々に押し潰すなど、規格外のを見せつけている。他にも、で撃たれても死ななかったり、小動物を操ったりと、様々なを持っている模様。
なお、彼女契約している悪魔を一端のデビルハンターが知ることは許されないため、彼女を使用する際、周囲にいる人は目隠しを使わなければならない。

ゾンビ悪魔を殺したチェンソーマン、もといデンジを見つけると、「悪魔として私に殺される」か「人として私に飼われる」かの二択を提示した。デンジ後者を選択したため、彼を公安デビルハンターとして働かせることになった。公安対魔特異4課という実験的な部隊を作っており、そこに何かと特別なデンジパワーを配属させ、活動を見守っている。

悪魔を探しており、もし倒すことができたら「願い事をなんでも一つえてあげる」とデンジ約束している。

好きな男のタイプは「デンジ君みたいな人」。じゃん……

お酒に強く、何杯飲んでも顔色一つ変えない。

デンジとのお出かけの際は、からまでぶっ続けで映画を見まくるというデートを行った。その時の反応を見るに、デンジとは感性が合うらしい。

作者によると、名前には以下のような意味が込められている。

  1. デンジは幼い頃に母親を亡くしているため、マキマに性的なものをめている。
  2. チェンソーは木を切る具。
  3. 「マキマ」から「キ(木)」を取ると「ママ」になる。

正体

以下、重大なネタバレを含みます。

悪魔
アメリカ民の寿命を一年与える

代わりにどうかマキマを……いや……

支配の悪魔を殺してほしい

マキマの正体は人ではなく、「支配の悪魔」と呼ばれる悪魔である。天使悪魔と同じく発動時も人に近い見たをしていることから、おそらく魔人ではない。

チェンソーの悪魔」や「血の悪魔」など、実在するものをもとに生まれた悪魔が多い中、彼女は「支配」という概念的な存在から生まれた悪魔である。
社会的な生物である人間と「支配」は切っても切れない関係にあり、人間の根恐怖には、他者に支配される恐怖があるとも言っても過言ではない。長い歴史の中で、人類は悪の支配者を生み出さないためのシステムを作っていったが、それが同時に「支配」への恐怖を強めることになったのは皮と言えよう。

彼女は自分より程度が低いと思う者を支配できるを持つ。支配した生物に対しては、

  1. 小動物を介した盗聴
  2. 身体・思考の操作(死体も可)
  3. 記憶
  4. 契約した悪魔の操作

など、理不尽なまでに何でもありなを行使できる。思考の操作さえできれば他者と自分との間に強制的に契約を結ばせることも可契約すれば悪魔も使用できるため、事実上どんな悪魔も扱うことができる。
また、内閣総理大臣との契約により、マキマへの攻撃は適当日本国民の病気事故に変換される。そのため、本気でマキマを殺すなら日本人を皆殺しにするしかない。対魔4課新人歓迎会飲み会の場でマキマからデンジ秘密を聞き出す際、アキ姫野バトルを挑んだ時も彼女はピンピンしていた。この際も肝臓へのダメージ二日酔いがどこかの日本国民に擦り付けられた事になる。

アメリカ大統領がマキマを倒すために悪魔を頼ったことからも、彼女がいかに強大な存在かが伺い知れるだろう。

彼女デンジポチタが交わした契約の破棄を画策しており、デンジを思い切り幸せにし、その幸せ普通になった後で全部ぶち壊した。
文字通り「マキマのになる」ことを決意したデンジの前で、マキマはパワーを殺してみせ、デンジが幼い頃に父親を殺してしまった記憶を引き出したのである。

彼女的は、チェンソーマンと戦い、勝利して彼を支配することである。チェンソーの悪魔は、食べた悪魔の存在をこの世から消すがあるため、マキマはこのを利用し、死と戦争や飢餓のいより良い世界を作ろうと論んでいた。第2部ではこれら戦争と飢餓の悪魔が登場するが、この時チェンソーマンで消し去りたいと言っていたという事は、余程彼女達と仲が悪い関係にあったのだろう。

世界中の人々がチェンソーマンヒーローとして受け入れたのを利用し、彼を弱体化させることに成功する。あと少しのところで倒せそうになるも、復活したパワーによって逃がしてしまった。

二度戦闘では、すっかり弱くなったチェンソーマンをマキマが圧倒。最終的に素手での殴り合いになり、チェンソーマン解釈違いにキレながらポチタ心臓をもぎ取った。
ところが、マキマの背後から突如チェンソーが襲いかかり、彼女を一両断する。実は、マキマが戦っていたのはデンジ心臓からもぎ取ったポチタであり、デンジ自身ではなかったのだ。勝ったと思い込み、マキマが油断するタイミングデンジはずっと待ち続けていたのである。

しかし、前述の通りマキマは簡単には死なない。ではデンジはどうしたのか?
その答えについては「生姜焼き」の記事を参照されたし。

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最終更新:2024/03/29(金) 22:00

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