【葵】とは、ニコニコ動画で活動しているゲーム実況プレイヤー兼生主である。
2010年6月将棋放送を始める。
これ以前の【葵】は駒の動かし方もおぼつかない素人以前の状態だったので、事実上将棋を始めたのがこの時と言って良い。
将棋放送を始めたきっかけは龍が如く2である。
今ではすっかり将棋生主として認知されている【葵】だが、生放送を始めるまではゲーム実況動画のうp主としてのみ活動していた。
当時【葵】がプレイ動画をうpしていた龍が如く2の中に将棋と麻雀のミニゲームがあったのが、全ての元凶となった。
将棋と麻雀を全く知らなかった【葵】には、当然ながらクリアは不可能だったが、重度のコンプ厨である【葵】は諦めるということができず、リスナーに教えてもらえばいいという丸投げ精神から生放送を始めてしまった。
今となっては信じがたいことに、その頃はあくまでプレイ動画をメインとしており、生放送は麻雀と将棋を教わるための番外編的な位置づけとしていた。その後動画のうpをサボりまくってるのは周知の通りである。
麻雀はミニゲームをクリアしたあと完全に興味を失ったが、なぜか将棋は興味が持続し、コミュ名を”桐生ちゃんと一緒に麻雀と将棋を淡々とする放送”から現在の”アフォイコミュナテ”に変更して本格的に将棋生主としての道を歩み出した。
しかし将棋生主と言っても、前述の通り将棋をほとんど知らない状態だった【葵】は平手で勝負になる相手がほとんどいなかったため、当初は生主やリスナーを捕まえては駒落ちばかりやっていた。
平手の勉強を開始したのは2010年8月のことで、将棋倶楽部24にデビューしたのが10月であった。
24では初心からスタートし、年末には14級に到達した。
その後14級と15級を行ったり来たりする時期もあったが、現在は15級に落ちるようなことはなくなり、13級に何度も上がっている。
現在の目標は13級に定着することである。
かつては純粋居飛車党であった。
と言っても、角交換は怖い、横歩は取れない、相掛かりは知らない、矢倉は作っても玉を入城させない、という四重苦を抱えていた。
つまり、4つに大別される相居飛車の戦型全てを苦手としていたわけで、考えてみればよくもこれで居飛車党面できたものである。
さすがに問題を感じたのか、現在は対抗型党に鞍替えしている。
相手が振り飛車なら居飛車、相手が居飛車なら振り飛車を持つ。
そのため角道を開けたあと端歩で手待ちして相手の飛車の態度を聞くというのが基本姿勢だが、対戦相手がだいたい端歩を受けてくるので、結局葵が先に飛車の態度を決めざるを得ない場合が多いのが目下悩みの種である。
振り飛車を持つ場合は角道を閉じたクラシックな四間飛車を用いる。流行りの四間飛車穴熊は組み方がよくわからないため指さない。
居飛車を持つ場合は急戦策を用いる。持久戦を目指すことはない。もちろん組み方がよくわからないからである。
何の狙いもなく駒をタダで捨てる手を指したり、狙いがあっても2枚3枚と駒を使って相手の駒1枚を取る手順を好むことから”天性の駒損感覚”を持つとされる。
特に玉の使い方には定評があり、玉を切るタイミングが絶妙と言われている。玉のタダ捨てで飛車を逃がす手筋や、相手の駒の利きが集まる地点に玉を放り込む焦点の玉の手筋を得意とし、好機と見れば玉損の攻めも厭わない。
序盤の感覚にも独特なものがあり、居飛車党であった時代には、矢倉囲いに玉ではなく空気を守らせるエア矢倉を考案した。
玉は居玉で角が7九(後手の場合は3一)にいる状態で開戦することにより、本来玉を守るはずの矢倉が逆に最悪の壁形として玉の逃げ道をふさぐという地獄絵図のような戦法で、あまりにもおぞましい破壊力のため現在は封印されている。
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妙に完成度の高い作品が多い。
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最終更新:2024/04/20(土) 04:00
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