たたみとは (タタミとは) [生放送記事]

たたみとは、ゲーム放送を中心に行うニコニコ生放送主である。

概要

　2010年 4月12日にコミュニティを立ち上げ、同年4月20日にテスト放送でニコ生デビュー。
　同年9月17日に心機一転、コミュニティをリニューアルした。

　ゲーム大好き学生であり、ＲＰＧからアクション、ＦＰＳさらにはスポーツまで幅広くプレー。腕前はどれも微妙だが、とにかく楽しむことを信条にする理想的な放送主、兼プレーヤーである。
　現在はモンスターハンター、ウイニングイレブンなどを中心に放送している。

　アルバイトを頑張っており、予約枠を取るぐらいのそこそこな出費なら屁でもないらしい。

人物像

◆　「たたみ」という名前。
　その由来は、畳の匂いが好きで、畳の上でごろごろ寝転がるのが日課なことからきているという。そして相談した友達との会話で「お前たたみ好きじゃん。たたみでいいんじゃね？」って流れで決まった。
　もうひとつ、味噌汁という候補があったが、センスがないってことで却下になったらしい。

◆　非常に素直な性格をしている。
　好きなものは好きと言い、嫌いなものは嫌いとはっきり言える真っ直ぐで気持ちいい男。サッカー観戦などでゴールが決まると音が割れんばかりの大絶叫をかまし、必要以上に喜びを表現する。この絶叫はたたみ放送の名物である。
負けず嫌いな面もあり、ウイイレや応援するリヴァプールが負けた際には歯噛みして悔しさをあらわにする。またサッカーの試合で、弱小相手に露骨な時間稼ぎをする強豪を痛烈批判したりすることから、真っ向勝負しないセコセコ野郎は大嫌い。
　男らしいたたみ、そこに痺れる！　憧れる！

　義理がたい部分もあり、放送を楽しみにしているリスナーへの仁義を大切にする。
　例として2010年Ｗ杯期間中、ネット更新の不具合で放送がとどこおった後には、謝罪として全試合を予約枠で延長しつつ放送した。その直前にはコミュニティ掲示板に音信不通となったたたみを心配する書き込みが多数あり、主の愛されぶりを実感することができた。

◆　実はダジャレキャラ
　あまり放送では言わないが元々はダジャレをよく言うタイプであり、抱腹絶倒のネタを次々に繰り出す超手練のダジャレキャラ。
「内蔵がないぞう？　たたみをたたむぜ？　しまいにはしまっちゃうぜ？」
　などなど、どれも絶品の切れ味を持ち、たたみがダジャレを発した際には必ず「wwww」の弾幕で放送画面が埋め尽くされる。ぷぷぷｗｗｗダメだ、大百科を書いてるだけで笑いがとまらんｗｗｗｗｗたたみのダジャレはすべらんなあｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

◆　ゲームの実力同様どこか抜けているところもある。
　生放送ではうっかりマイクを外したまま喋って、無音声の状態でゲームしていることが時々に発生する。一枠まるごと無音声で終えてしまったこともあった。そんな可愛そうな事態にならないよう、変だと思った時は一言こうコメントしてあげよう。「主、マイク入ってる？」

◆　男らしい反面、ちょっと怖がりな面もある。
　特に幽霊などの物理的抵抗が効かないのが苦手らしく、それをモチーフにしたホラー映画なりゲームは、リスナーに勧められてもなかなか乗り気にならない。お化け屋敷にも絶対に入れないという。

◆　音楽好きで、東方からボカロ曲、多種多様な洋楽まで幅広いジャンルを聴く。
　放送内では雰囲気に合わせたお気に入り楽曲をチョイスして垂れ流している。最近は洋楽が多く、特に『George MichaelのFaith』が十八番なようで、朝方に一曲これを歌ってテンションを上げるたたみである。曲中の「ベイベー！」という決め台詞にはやたらと力が入る。

◆　時には血迷って、訳わからん暴走族の決起集会などを流すことも……。
　中でも一人暴走族の玉井さん（一人だけどよー！頑張ってっからよー！）、チャリをパクられて激怒する杉崎竜壱（それ軽率！それ軽率だよ！）がお気に入りで、放送中に彼らの動画を流しつつ声真似に興じたりする。ネタキャラのたたみらしく、歌よりもこっちの方が断然気合い入っている。

◆　スポーツ好きであり、特にサッカーと野球に興味がある。
　2010年南アフリカＷ杯では、ネット不具合のあった数試合以外すべてで観戦放送枠を取ってリスナーとともに熱い声援を送った。
　ゲームやテレビ観戦だけでなく、実際に友達とフットサルをして遊ぶこともある。

◆　サッカー選手ドログバ、カルー、そしてデルピエーロのファンであり、ウイイレでは彼らの所属するコートジボワール代表とユベントスばかりを使う。
　南アフリカ大会ではもちろんドログバのいるコートジボワール代表を熱烈に応援した。結果はグループリーグ敗退
という残念なものだったが、ドログバがブラジル相手に一矢報いるゴールをぶちこんだ際には、音割れするほど絶叫して喜びを爆発させた。たたみのコートジボワール愛が実によく伝わる瞬間だった。
　基本的には強弱よりも面白い試合をするチームが好きで、同大会で好試合を連発したアメリカ代表にリスナーともども魅了された。
　なかでもドノバンがアルジェリア戦で決めたゴールには深夜でもお構いなしに大熱狂した。ロスタイムに飛びだしたこのゴールはアメリカ代表のグループリーグ突破を決定する劇的なものであり、当然たたみのお気に入りゴールとなった。
テンションを上げたい時には、このゴールの動画を見て気持ちを昂らせるたたみである。

◆最近はリヴァプールのサッカー中継もやりだし、特にFWダビド・ヌゴグがご贔屓。
　主が初めてスカパーで海外サッカーを見た試合がリヴァプール戦で、そこでゴールを決めてくれたのがこのヌゴグだった。その印象が鮮烈に残り、それからヌゴグのファンになったという。ニコ生で中継している時にヌゴグがゴールを決めると、もちろん大絶叫で喜びを表現するたたみである。
　フランス生まれ21歳の若手FWヌゴグは190センチの長身に加えて柔軟なテクニックがあり、これからの飛躍がますます期待される選手である。ヌゴグのwiki pe dh ia　→　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%82%B4%E3%82%B0

◆　他の生主では、同じくゲーム放送をしているRyoN氏と交流があり、放送内でもよく絡んでいる。ともにゲーム好きウイイレ好きであり、互いに気が合う部分が多いらしい。たたみがゲーム放置して飯を作る際には、裏で放送しているRyoN氏の放送音声を垂れ流すほどの親交ぶり。

生放送のスタイル

◆　基本的にはのんびりとゲームを楽しむ放送である。プレーするゲームはたたみやリスナーの気分によって変わる。
　朝でも夜でも深夜でも、いつでも神出鬼没に枠を取るので、賑わったり過疎ったりと枠によって盛り上がりに差のある放送である。
　しまっちゃうおじさんの愛称から、放送時間が残り一分になると、次枠を催促する恐怖の台詞が棒読みちゃんから発せられる…………。

◆　ウイイレ放送では随時対戦者を募集しているが、実力が微妙なのでほとんど負けている。
　しかし負けず嫌いなので、日頃から勝つための研究はかかさない。そうしてデルピエロゾーンなど数々の得点パターンを生み出しているが、それが結果に結び付かないのが残念なところである。今後の成長に期待したい。
　コテハンをつけたリスナーをエディットで作成し、チームを組んで戦わせることもある。

◆最近は延々とモンハン放送を絶賛？継続中！
　ここ最近は毎日のように、発売されたばかりのモンスターハンターポータブル３ｒｄを夢中になってプレイしている。予約枠は基本的に6時間ぶっつづけで、時にはそれを2枠続けてやることもある。モンハンではランス一筋で、初代から培ってきたその実力は、ウイイレとは比較にならないほどの上級レベル。素人が見てもその洗練された槍さばき、体さばきには惚れ惚れしてしまう。　

◆　たまにイラストを描く時もある。
　ペイントを用いて黒線を引くだけという、あまりにいい加減で手抜きな描き方をする。
　安っぽいコメディ漫画みたいで思わず笑いを誘うそれは、もちろん技術的に決して上手くないが、感覚的には絶妙なセンスを感じさせる。対象の特徴をピンポイントで捉えた、下手なのに見る者へイメージがすんなり伝わってくる不思議なイラストである。

◆　2010年 7月22日から27日にかけて、無制限耐久のゲーム放送を行い、100時間ゲーム放送を成し遂げた脅威の男。
　当初は24時間という企画だったが、意外と楽にクリアできてしまい、リスナーと一緒にワルノリしてなぜか無制限耐久放送という流れに。最終的には100時間を目標にするという壮大な企画へと発展した。
　いつも元気で放送を楽しんでいるたたみだったが、さすがに最後の方は疲労困憊。ろくにコメントも拾えず、マイクにわずかも乗らない声量しか出せないほどだった。
　それでもゲームをやり続け、ラストには「サライ」のＢＧＭを流し、多くのコメントによる声援を受けて100時間放送を完遂した。
　本家 24時間テレビの感動を上回る快挙（？）だったが、本人いわく「二度とやらねー黒歴史！」ということらしい。