あすかとは、国鉄・近鉄で運行されていた列車名及びJR西日本が所有している車両名である。この項目では主に国鉄で運行されていた列車とJR西日本が所有している車両について述べる。
JR時代含め国鉄で奈良県を走った唯一の特急列車である。阪和貨物線を経由したり、金岡駅を堺市駅に改称させ停車駅にする等したが、基本的には特急くろしおの車両の和歌山までの回送を営業化した為の列車であり、和歌山に夜着き朝出発するダイヤが組まれていた。名古屋~奈良間は準急かすがが走っていた等して利用者が低迷し、僅か2年半で廃止になった。
列車名は飛鳥(あすか)地方から取られている、決して明日香村から取られた訳でないので注意を。
1965年3月、名古屋~東和歌山(現・和歌山)間を関西本線・阪和貨物線・阪和線経由の全車指定席特急あすか運行開始
停車駅は名古屋 - 四日市 - 亀山 - 伊賀上野 - 奈良 - 王寺 - 堺市 - 東和歌山
1965年10月、自由席を連結する。
1967年10月、廃止。これ以降奈良県を走る定期特急列車は走っていない。
1986年12月に餘部鉄橋の事故で廃車になったみやびの代替として、1987年11月に12系客車を改造して作成されたJR西日本が保有している客車である。現時点で国内唯一の和風客車として、稀に欧米風のサロンカーなにわとも比較されて主に臨時列車としての運用されている。
2010年2月14日にはこの車両を撮る為に線路に進入をし列車を止める騒ぎがあった。この件で関西本線(大和路線)は一時列車を運休し利用客1万3千人に影響が出たので、JR西日本は警察に被害届を出すまでになった。しかし2010年2月20日にも琵琶湖線で線路に進入する騒ぎがあった。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 12:00
最終更新:2025/12/09(火) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。