うp主とは、インターネット上において画像や動画、音声ファイルなどのデータを、掲示板・Anonymous FTPサイト・動画共有サイト・P2Pなどに投稿した人のことである。語源としては「アップロード(Upload)されたデータ(動画)の主」といったところだろうか。
推測される単語省略の変遷:
アップロード者 → アップロード主 → Up主 → うp主
ネット上のスラングの傾向の一つとして、単語~言葉の省略形をキーボード上での文字変換すら省略する風習がある為、省略の最終形として自然に『うp主』となった。 例: うぽつ=UP乙=アップロードお疲れ様です。
『主(ぬし)』と言うのはネットスラングでの何かに対する主(あるじ)、持ち主などの意。ネットにアップした人。 例: スレ主
下記はgoogle先生での検索ヒット数。
アップロード者(約 35,000,000 件)
Up主 (約 22,500,000 件 ※但し『UP』、『うp主』の件数を内包する。)
アップロード主 (約 8,720,000 件 ※Upload主ではない。)
うp主 (約 6,300,000 件)
本来は視聴者が動画投稿者に対して呼ぶときに使われる言葉だが、
視聴者側に対しての投稿者側である事を示す1人称として、自らうp主を自称する投稿者もいる。
(作り手としての自分を示す一人称、『筆者が~』、『作者が~』、『当社が~』 等と同じ意のニコ動バージョン。)
自称するようになったら最後、貴方はりっぱなニコ厨である(かもしれない)。
正しい読み方は「あっぷぬし」であったが、「うぷぬし」や「うっぷぬし」と読み間違えることが多数あり、ニコニコ動画では「うぷぬし」のほうが定着している。
『うp主』の、正しい読みというものは無い。利用者の多い用法の方が第三者に通じ易い為、利用者の少ない用法を駆逐し、一般化していく流れになるだけである。
うぷぬし の読みがメジャーであるのは、キーボードからの入力が主に『UPNUSI』である為、(当然例外あり)その入力文字をそのままローマ字読みする人が多かった為と思われる。
ニコニコ動画での読み方は「うぷぬし」「うぷしゅ」「あっぷぬし」「うぷあるじ」「うぴぬし」「うっぷぬし」「うっぷしゅ」「うっぴ~ぬし」「うっぴーしゅ」「うぴーしゅ」「うぽぬし」「あぷぬし」「うっぷーしゅ」「うぴーぬし」「うぽしゅ」「あぷあるじ」「うっぴーあるじ」「うぴーあるじ」「うぽあるじ」「あぶあるじ」「うあっぷぬし」「うぴしゅ」「うーぴーぬし」「うつしぬし」など多岐にわたる(※掲示板に情報が寄せられた順)。ただし「あっぷぬし」等に関しては、“うp主”と書いて「あっぷぬし」等と読む人と、“あp主”と書く人とがいる。人によって読み方が違うのも、文字がメインのインターネットならではの現象である。
正し、「うぷぬし」と読むのはニコニコ動画だけでなので、知り合いに「うぷぬし」と言っても伝わらないことも多々。
なお、YouTubeに投稿された動画をニコニコ動画に転載したり、何らかの理由で削除された動画を第三者が再投稿するなど、動画製作者とうp主が同一ではない場合がある。その際に投稿者の配慮・説明不足などが原因で視聴者に誤解を与えるなどトラブルとなるケースもある。
第三者による転載の問題について、「うp主≠作者」および「転載」の項について一読されることをおすすめします。
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最終更新:2024/04/24(水) 16:00
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