お前で安心したとは、安心のまたお前かである。
「またお前だろうな」と思ってクリックしたところ、やっぱりお前だったので「お前で安心した」。
作風に一貫性のあるクリエイターの作品は、視聴者が新作のサムネイルを見るだけで作者を特定されがちである。しかし稀に100%の自信を持って「その人」だと言い切れないサムネイルが設定されることがあり、視聴者は一抹の不安を抱く。この不安が動画を視聴することによって取り除かれたときに発せられる安堵の言葉が、「お前で安心した」である。
「またあの人か?」(疑念の心)
「まぁあの人だろう」(冷静な分析を経てクリック)
「やっぱりお前か!」(疑念の解消)
の3つの段階を経て本項に至るのである。
構図がバストアップではなく全身像であることで、作者(松下ゆう)固有の情報量に乏しいサムネイルであることから、視聴者は万が一の時の心構えでクリックするのである(但し、ベテラン視聴者は頭部の配色とタイトルのみで断定する)。
しかし、実際に予想に反した作者による作品であった場合、安堵の代わりに得られるものは「嬉しい不意打ち」であることも忘れてはならない。その際、「お前じゃ無いのか」のココロは禁物である。
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最終更新:2024/04/25(木) 01:00
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