きちれこ!とは (キチレコとは) [単語記事]

きちれこ!とは、ナックによるアニメ作品と、それを元に作られたキチガイ動画のことである。

概要

科学が飛躍的に発達した未来世界。A地区のスクールビルのロボットクラブに入部した4人(2年次から+1人の5人)を中心としたコメディーである。黒崎出版『テレビランド』で2074年5月号より連載中である。DVD既刊2巻。

登場人物

ロボットクラブメンバーの名字及びパートは、美水かがみ原作の漫画「らき★すたL」のメンバーから採られたという不思議な情報も入っておりますが、他詳しいことは一切コメントされていない。

ロボットクラブ部員

泉研……

担当はギターとボーカル。

チャージマン研の中の人。研がチャージマンであることは秘密であるはずなのだが、ジュラル星人が現れたら身内の目の前で変身するなどの荒業を見せる。昨日まで仲良く遊んでいた友達がジュラル星人だと分かったら即射殺。ジュラル星人が無抵抗であったとしても難なく虐殺する正義のヒーロー。研に関わった登場人物はレギュラー以外ほぼ確実に死亡する。研が急げば助かった事も多々あるが、ほぼ見殺しにする。毎日敵との激しい戦闘を繰り広げるが、夜中の戦闘ではレーザーの音をマナーモードにする礼儀正しい少年である。
恐ろしい天然ぶりで周りを巻き込む。うぜぇｗ。

余談だが彼には実在のモデルが存在する。企画の西野聖市氏の友人でサンフランシスコ在住のピーターという人物である。ピーターは超能力者でFBIの捜査にも協力した事があるほどの人物だったようだ。

使用楽器：アルファガン(漫画版はチェリー・サンバースト、アニメ版はハニー・バースト)

（名字の由来は“泉”こなた）

星君

担当はベースとボーカル。

謎の美少年。スポーツ万能でアメフトが得意。校内対抗フットボール大会で研のクラスを18-0で完封したことがある

使用楽器：奇声(エ”エーイ・漫画版ではウェイ)
（名字の由来はらき”★”すたからか）

バリカン

　バリカン

担当はハモニカ。

この作品のマスコット的存在として作られたであろうロボットだが、基本的にひどい扱いばかり受ける。　でも、本能的にイラッとくる行動を頻繁に起こすのでその扱いもやむを得ないだろう。　また、唐突に語尾に「～げす」とつけたり一人称が変わったりキャラが安定していない。同様に目もロンパッたり普通だったりと視線も安定しない。研一家で唯一キチガイレコードの殺人メロディが効かなかった。

使用楽器：ハモニカ･･･ヤマハヒップギグ／シンバル・ハイハット･･･ジルジャン製
(名字の由来は不明）

担当はキーボード。

作画が安定しないため大人の魅力が出せるようになったり、可愛げのある幼い顔になったりと、コロコロと顔の変わる金髪幼女。研の妹である。このアニメにおける萌え要素であるため、スカートが異常なまでに短く、ムッチムチの色気を視聴者サービスとして繰り出すが、使い回しが多いため視聴者はいろんな意味でハラハラドキドキせざる得ない。

使用楽器：包丁、キチガイピアノ TRITON Extreme(76鍵モデル)
（名字の由来は“泉”こなた）

担当はギター。

西ドイツ出身の凄い科学者。海上工業都市の建設のために日本に招聘されて来たが、なぜか映画館に行ってしまい研と関わってしまったので死亡フラグが立ってしまった残念な博士。

使用楽器：ダイナマイト(漫画版)

(名字の由来は“ヴォルガ”）

学校関係者

研のクラスの担任教師。かなり色っぽい。研の居るクラスの担任になってしまったためにジュラル星人に操られたり拉致られたりする難儀な人。その上、研にエロい妄想までされる
吉阪博士　: 研との交流が深い科学者。一応日本を代表する科学者のようだ。奇抜な髪型と髭の形、そして見事なＯ脚が特徴。ポリシーなのか下はズボンを履いていない。

研の家族

: 研の父。医者(自称)。しかし精神病院を「こんなところ」呼ばわりするなど、モラル的に大問題な点も見受けられる。よく車を運転しているが、頻繁に人や馬を跳ね飛ばす。

テレビアニメ

制作はナック。全65話構成で放送。

1974年4月よりテレビ東京系列で放送。

スタッフ

原作	田中栄二
監督	田中栄二、水村十司
企画	西野清一
キャラクターデザイン	田中栄二
美術	加藤清
演出/th>	三浦昇
プロデューサーさん	茂垣弘道P
音楽	宮内國朗
構成・脚本/th>	和久田正明、安藤豊弘、玉戸義雄
アニメーション制作	タマプロダクション
製作	ナック