きんのたまとは、ポケットモンスターシリーズに登場するアイテムである。
キラキラと金色に光る純金製の玉、らしい。
使用することは出来ないが、ショップで高く(5000円)売ることができる。初代とルビー、サファイア、エメラルド以外のポケモン本編作品では作中に「きんのたまおじさん」なる人物が登場し、きんのたまをタダでくれるイベントが存在する。
なお、きんのたまとは関係ないが「ポケット+モンスター」という名称は英語圏(主にアメリカ)では男性器を連想させるニュアンスがあって・・・おや、誰か来たようだ。
アイテムとしては「高価な売りもの」という名が似合うだけのものであったが、5人勝ち抜きできんのたまが貰える場所が『ゴールデンボールブリッジ』と名前が付けられていた事に、確かにその通りではあるのだが「あれっ?」と感じた人は多いであろう。今思えば、ここで既にきんのたまおじさんの片鱗を見せていたのかもしれない……。
カントー地方も冒険できる事に感動していたあの頃。突然現れたトキワのもり付近の「きんのたまおじさん」と称するおじさんから「それは おじさんの きんのたま!」「おじさんの きんのたま だからね!」と強調しつつ手渡された時は、なんとも言いがたい感情を憶えたであろう。
ちなみに金・銀・クリスタルでは、朝市できんのたまを4500円で買うことが出来る。ただし1日1コまで。
きんのたまというアイテム自体は拾う事が出来るが、先述の通りおじさんは出現しなかった。
しかし、殿堂入り後にカラクリやしきを突破した際、カラクリやしきのおじさんが飛んで行ったあとの座布団を調べるときんのたまが見つかる。これは、もしかしてもしかするのか……?謎が謎を呼ぶ。
赤緑のリメイクなのでおじさんは登場しないかなぁと思っていたファンも多いと思うが、なんと3のしまの洞窟に出現。ある意味予想の斜め上をいっていた。
尚、全国図鑑入手後にこのおじさんのいる場所をダウジングで探すと、おじさんのそばの岩から、なぜかもう1つきんのたまが見つかる。どういうことなの……。
きんのたまは存在しても、おじさんの存在などすっかり忘れていた殿堂入り後。リゾートエリア付近の草むらの奥地、よーく見ないと分からないような場所にひっそり写る怪しい影。「さがしたかい?まちかねたかい?」「きんのたま おじさん だよ」などの台詞を言い、スタッフおじさん自身のテンションもあがっているようだった。
さらに、リゾートエリアの右下の池には何故か池の中央にある木を挟むようにして2つのきんのたまが落ちている。これは誰がどう見てもちn・・・おや、再び誰か来たようだ。
おじさんのいる場所はダイヤモンド・パールと同じだが、きんのたまを1つ貰った後に「とくべつに もういっこ あげよう だって きんのたま だからね!」との名目で2コ貰える。ポケモン史上究極の作品にて、完成された形となった・・・のかもしれない。
また、リゾートエリアでは右下にある別荘の入口手前にきんのたまが落ちている。この別荘の元々の所持者は名前こそ出ていないものの『めずらしいいし』のキーワードから推測すると間違いなくあの人の別荘であろう。つまり、入口手前に落ちているあのきんのたまの持ち主は・・・ダイゴ
さらに、こうてつじま、テンガンざん、228ばんどうろに謎の小部屋が存在するのだが、三部屋とも中央にアイテムボールがポツンと置かれているだけのように見えるが何故か近くにきんのたまが落ちている。実はこの小部屋にはある伝説のポケモンが封じられているのだが、何故ゲーフリはその部屋にきんのたまをさりげなく設置させたのだろうか。
ちなみにバトルフロンティアのスクラッチくじ景品にもなっており、手軽に大量のきんのたまを集める事が出来る。
原作である金銀クリスタルバージョンと同様、トキワのもり付近に出現。そのきんのたまっぷりは健在だった。また、原作同様の朝市・プラチナ同様バトルフロンティアのスクラッチくじ景品・新施設ポケスロンの景品と、今まで以上に手軽にきんのたまを手に入れることが出来るようになっている。
しかし、今作最大の魅力はきんのたまおじさんが増殖したことである。
まずはだいすきクラブのミエハル。ポケギアを通じてミエハルから「うちのピカチュウが好きなものをあげよう」というので会いに行ってみると、貰えるものはきんのたま。そして、だいすきクラブのメグミ。同じくポケギアで「主人がきんのたまをもらってきたんですけど、よかったら差し上げますわ」と連絡が入ることがある。貰えるものは勿論きんのたま。さらにアクア号船長。各種タイプのプレートを貰えるが、全て貰い終わるときんのたまを何度でも頂くことが出来る。
もしかしたら彼等はきんのたまおじさん(おばさん)2世・3世となっていく人なのかもしれない・・・。
物語も中盤に差し掛かった頃、「電気石の洞窟」にて、Nとプラズマ団を追いかけるシリアスな展開。地下深く、二人並んだおじさんがいる。ここでダブルバトルかと思いきや、なんときんのたまおじさんがまさかの双子で登場。大方の予想通り、一人一個づつで合計二個貰うことができる。しかも「兄より立派なきんのたまだからね!」「弟より凄いきんのたまだからね!」と言っており、もうユーザーの想像を遥かに超えてやりたい放題である。シリアスな場面にわざわざ配置するあたり、スタッフの「リラックスしてね」という優しさなのかもしれない。
さらにおいうちをかけるがごとく、サザナミタウンの成金一家の別荘の近くにはでかいきんのたまというシリーズ初登場のアイテムが落ちている。しんじゅの拡張版は“おおきな”しんじゅであるのに対し、わざわざ「でかい」と表記するあたりにスタッフの思惑が見て取れる。開発スタッフは果たして何処を目指しているのだろうか・・・
ちなみに、サザナミタウンの南西には、何のイベントも無いのにあからさまな岩二つと石柱が立っている。しかもわざわざ目立つように一段高いところに設置されており、階段でそこに上ることが可能である。
さらにホドモエシティの南東にある波乗りでいける場所にこれまたあからさまな岩二つと灯台が建っている。
しかも街の名前もなんとなくそっち系のネタを連想してしまいそうな名前である。
この街をホモドエとかホモエドと読み間違えた人も居るとか居ないとか…。
本当にゲーフリはどこを目指しているのだろう。
前作できんのたま兄弟が居た場所を訪れてみると、そこに居たのは二人並んだおじさんと子供。配置が変更されたのかと思いきや、話しかけてみるとなんときんのたまおじさんとまさかのきんのたまボーイが登場。しかも、おじさんがくれるのは普通のきんのたまであるのに対し、ボーイがくれるのはでかいきんのたまである。ボーイ曰く、「拾った」らしいが・・・
タマタマの色違いは金色である。だからどうしたという訳ではない。
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最終更新:2025/12/08(月) 08:00
最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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