くにびきとは、JR西日本で運行されていた列車名である。
出雲市駅以西の特急列車は米子~出雲市~益田~長門市~博多間のいそかぜと米子~出雲市~益田~小郡間のおきだけど、純粋に島根県西部を使うには少々不便な時間帯しか運行されていなかった。この不便さを解消する為に米子~出雲市~益田間に設定されたのがくにびきである。車両はキハ181系が使われた
暫くすると鳥取県からの利便性を図るために鳥取~米子間を延長し2往復に増発されたりしたが、新車であるキハ187系の投入を機にスーパーくにびきに列車名を変更した。しかし僅か2年でかつて山陰本線を運行していた(スーパー)まつかぜへと列車名を変更する事によりくにびきの列車名は15年で消滅してしまった。
出雲国に伝わる神話である国引き(くにびき)神話より。
1988年3月 米子~益田間にくにびきが1往復設定される。
1996年3月 鳥取~益田間に運行区間変更。
1997年11月 鳥取~米子間を運行していたいなばを名称変更する形で2往復となる。
2001年7月 鳥取~益田間2往復・鳥取~米子間1往復。米子~益田間2往復運転に増発。また、新車投入で名称を5往復共にスーパーくにびきに変更。
2003年10月 スーパーくにびきの名称を全てスーパーまつかぜとする事でくにびき・スーパーくにびきの列車名廃止。
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最終更新:2025/12/08(月) 00:00
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