こいつは悪だから何をしても許されるよ！とは (コイツハアクダカラナニヲシテモユルサレルヨとは) [単語記事]

こいつは悪だから何をしても許されるよ!とは、『淫獄団地』の登場人物ショウダの台詞である。

ここは概要だから何を書いても許されるよ！

やれやれ〜!こいつは悪人だぁあ!

皆も一緒に叩こうよぉ!

こいつは悪だから何をしても許されるよ!

バニシング排斥婦人会執行部隊の正義魔ショウダが、年端もいかぬ男児に欲情しその裸体を露出させようとしていたイチノセを片手で持ち上げ拘束し、公開処刑に処した時の台詞。

この言葉を聞いた団地の人々はストレスや色欲を発散させるため布団叩きやマジックペン、スマホのカメラを用い全裸のイチノセをリンチにかけていくのだが、あまりに一方的な内容に管理人が切れその剣幕に群衆は解散。

ショウダは「正義を振りかざして人を虐めたいだけのサディスト」と看破され、管理人に暴力を振るおうとする。

かつてのショウダは家事と家計、子育てに忙殺されストレスフルな日々を過ごしていた。

子供は好き嫌いが激しいし夫は家のことに無関心だし2m30もある身長のせいで体中をぶつけるし……

「真面目に生きている私が何故こんな我慢を…」そう感じたショウダは溜め込んだストレスを他者にぶつけるようになる。

ある日、『ジャスティスネーチャン』という漫画に感化されたショウダは自転車泥棒の少年たちを暴力で叩きのめしたすえ性的に凌辱するという一線を越えてしまい、しかもその現場をキリタニ率いる婦人会メンバーに見られてしまう。

通報を警戒するショウダにキリタニはプレミアムリビドークロス「ジャスティス」を授け、これ以降ショウダは本格的なA級人妻で更にリビドークロス持ちの変態人妻正義マンという怪物と化し今に至るのだった。

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