ここに病院を建てようとは (パンデミックヲココデクイトメルとは) [単語記事]

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※部外秘：本決定はあくまで緊急事態に対処するための例外的な措置である。
国の医療政策そのものを決定するものでないことに留意されたい。

ここに病院を建てようとは、国の重要案件である。

「建てよう」という柔らかい表現の背景には、苦渋に満ちた決断と断固たる決意があることを知っておいて欲しい。

概要

視聴者・参加者を巻き込んで爆発的に増殖する患者、悪化する病態。

国立病院特別執行部隊の必死の捜索をもあざ笑うかのように、痕跡さえ掴ませない掲示板の>>2。

事態はもはや、作者を病院に隔離するだけでは収まらない程に進行していた・・・。

――― 「病気は会議室で起きてるんじゃない！　動画で起きてるんだ！！」

現場で戦う職員たちの怒声、そして人々から「病院建てろ」の悲痛な声。

パニックを起こした人々は、来るはずも無い病院を待ち侘びて「病院が来い」と叫び続ける。

その時、予算の壁や省庁間の垣根を越えて感染拡大を阻止する為、会議の席上でこの言葉が発せられた。

「・・・ここに病院を建てよう。」

国立病院特別執行部隊から厚生労働省を通して防衛省に派遣要請が出されている装備の一つ。本格的な病院が建設されるまでの間応急処置を行うことが出来るが、処置にあたる自衛隊員への二次感染も懸念されている。