しにがみのたてとは (シニガミノタテとは) [単語記事]

しにがみのたてとは、ドラゴンクエストシリーズに登場したアイテムの一つである。

概要

当初は、真ん中に髑髏模様や渦巻き模様が付いた禍々しそうなデザインだったが、再登場したⅧでは光の玉を持った死神が描かれた大人しいものに変更された。
登場作品は、今のところナンバリングタイトルではⅡとⅧのみ。外伝ではバトルロードやドラゴンクエストビルダーズに出演。装備すると呪われ頻繁に戦闘中に行動不能になるなどのデメリット効果があるうえ装備から外すこともできない。外すには教会などへ行って呪いを解いてもらうしかない。
なお、作品によってはその際にこのしにがみのたてのような呪いの道具は消滅する。呪いのアイテムの中には高値で売れるモノや有用な効果がある物もあるので注意。
初登場したⅡでは、モンスターが落とす宝箱からのみ入手可能であり当時、存在に気が付かなかった人もいるだろう。（リメイク版ではロンダルキアへの洞くつの宝箱からも入手可能）守備力はⅡで入手できる盾の中では最高級だが上述のデメリットのため使い物にならない。（その守備力に騙されたり好奇心で装備した人もいるはず。）
一応バグ技を使えば、実質ノーリスクで装備可能だがそこまでやるほどの代物でもない。高く売れるのでぜひ売ろう。
　その後、しばらく登場しなかったがⅧで久々に登場。クリア後に訪れることができる龍神の道にある宝箱から一品だけ入手することができる。Ⅱと同じく戦闘中によく行動不能になる呪いを受けるがⅡとは異なり呪いを解いても消滅しない。また、それなりの価格で売ることも可能だが、聖者の灰と呼ばれるアイテムと一緒に錬金釜に放り込むことで、本作最強の盾と言っても過言ではない女神の盾を作り出すことができる。
（万が一売ってしまったら入手不可だったが、リメイク版では複数入手が可能になった。）