しもつけ(列車) 単語

シモツケ

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しもつけとは、かつて東武鉄道が保有していた特急列車の愛称の一つである。

しもつけ号とも言う。

曖昧さ回避

  • 下野国…律令制の時代にあった地方自治体の一つ。ほぼ全域が現在の栃木県に相当する。
  • 下野市…栃木県にある市町村の一つ。
  • 下野新聞…栃木県内で販売されている地方新聞。

概要

主に首都圏(東京都内、埼玉県春日部市)と栃木県中南部(栃木市、下都賀郡壬生町、宇都宮市西部)を結ぶために設定されていた、東武鉄道の特急列車である。

浅草駅〜東武動物公園駅間は東武伊勢崎線(ただし東武動物公園駅は全列車が通過)を、東武動物公園駅〜新栃木駅間は東武日光線を、新栃木駅〜東武宇都宮駅間は東武宇都宮線を走行していた。

車両は東武300系が使用されていた。

同じく東武日光線を走行するけごん号やきぬ号と異なり、運行本数は1日1往復(朝の浅草行き1本と夜の東武宇都宮行き1本)のみでとても少なかった。

人気の低迷とコロナ禍を理由として、2020年4月24日の運行を最後に廃止された。

停車駅

浅草駅 - とうきょうスカイツリー駅 - 北千住駅 - 春日部駅 - (杉戸高野台駅) - 栃木駅 - 新栃木駅 - 壬生駅 - おもちゃのまち駅 - 江曽島駅 - 東武宇都宮駅

停車パターンの詳細

杉戸高野台駅は朝の上り列車(浅草行き)は通過、逆に夜の下り列車(東武宇都宮行き)は停車していた。

その他

  • 他の東武鉄道の特急と同様に、全車指定席であった。自由席は無い。
  • しもつけ号のライバル路線としてJR宇都宮線(東北本線)がある。
    • ちなみにしもつけ号は特急であるにもかかわらず、JR宇都宮線(上野東京ライン)の普通列車(各駅停車)と所要時間は大差なかった。具体的に言えば、「上野駅〜JR宇都宮駅間」と「浅草駅〜東武宇都宮駅間」はどちらも所要時間は2時間弱程度であった。何ならJR宇都宮線の快速ラビットにはむしろ負けていた。
    • ただし、しもつけ号には「(特急料金を含めても)JR宇都宮線のグリーン車より安い」「JR宇都宮線が通っていない栃木市や壬生町を経由する」などの強みも一応あった。
        また、東武宇都宮駅は宇都宮市中心部(オリオン通り、宇都宮市役所など)に近いという強みもあった。(ただし東武宇都宮駅は他の路線との乗り換えができなかったため、ターミナル駅としては東北新幹線やJR日光線などが停まるJR宇都宮駅の方が勝っていた)

関連項目

  • 鉄道列車名一覧
  • 東武鉄道
  • 東武宇都宮線
  • 東武宇都宮駅
  • 東武宇都宮百貨店

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最終更新:2025/12/07(日) 16:00

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