せんとくんとは、そのデザインなどの賛否をめぐって大きく論争を呼んだ奈良県の「平城遷都祭2008」(平城遷都1300年祭)のマスコットキャラクターである。
1000万もの予算をかけて作られたキャラクターだが、一部から「かわいくない」「仏様を侮辱している」などの苦情が殺到。
その後もさまざまな物議を醸し出し、滋賀県彦根城のキャラクター「ひこにゃん」のような効果をねらっていた奈良県側の狙いは大きく外れる格好となった。
しかし、この騒動のおかげで、「平城遷都1300年祭」が大々的に世に知れ渡り、また「メディアなどで何度も見ているうちにだんだん見慣れてきて可愛く見えてきた(?)」などという声も点々と出てきており、結局のところ「プロモーションとして大成功」という結果になった。
ちなみにデザインした籔内佐斗司氏は東京芸術大学の大学院の教授で、美術界ではかなりの大物である。著名な仏像の修復に参加するなど、日本古美術の世界でも第一線で活躍してきた人物であり、発表当初の批判・中傷はさぞかし心外であったに違いない。
他多数あり。
せんとくんinカマクラというゲームが登場した。せんとくんが鎌倉で暴れているまんとくんをぶん投げに行くゲームだ。
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最終更新:2025/12/10(水) 06:00
最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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