てにをは

『てにをは』とは、VOCALOIDを用いた楽曲を制作している、P（プロデューサー）の一人である。

オリジナル曲の制作･投稿も行っている。

→VOCALOIDのプロデューサーの一覧

概要

名前は、助詞の「てにをは」^[1]に由来する。夢のアラサー(妙齢)である。

楽曲スタイルは、ロック調から和風曲まで様々である。
言葉遊びや、韻を踏んだ歌詞が特徴的。語彙が非常に豊かであり、美しい日本語を楽しむことが出来る。

楽曲の動画、イラストは七星氏、なのり氏が手掛けることが多い。

使用VOCALOIDは初音ミクであったが、2012年11月07日にリリースされるコンピレーションアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Storytellers RPG』の描き下ろし曲、『Dance with enemy』で、初めてGUMIを使用したオリジナル曲を発表した。

来歴

2010年09月11日投稿、『ルリビタキの巣』でニコニコ動画デビュー。

2012年03月16日投稿、『怪異物ノ怪音楽箱』で自身初、念願のVOCALOID殿堂入りを達成。

2012年07月03日投稿、『古書屋敷殺人事件』で2作目のVOCALOID殿堂入りを達成。

2012年09月23日、ボーカロイドオンリー同人誌即売会「VOCALOID Fantasia3」にてミニアルバム『密室音楽箱』を配布。

2012年12月05日投稿、『異国人形館殺人事件』で3作目のVOCALOID殿堂入りを達成。

2012年12月11日、ヤマハ公式Facebookサイトで『異国人形館殺人事件』のピックアップ記事が掲載。

2012年12月15日、アスキー・メディアワークスより発売される「MIKU-Pack 00 -music & artworks feat. 初音ミク-」で、『古書屋敷殺人事件』『異国人形館殺人事件』のピックアップ記事が掲載予定。イラストを担当したなのり氏による漫画も収録されている。

最新作

関連マイリスト

作品一覧

※サムネイルクリックで動画へジャンプします。

ルリビタキの巣	鬼は敲く月下の門	world wide winder	shot the shortcake	浮雲
花喰鳥と恋する少女	アンファンテリブル・イン・ハロウィン	グッドシーユー・デイジー	Dystopia	かわゆいから許す
120デイズ	キミヲセニ	番蝶	40days	シスタ・シニスタ・オルケスタ
ハートエイク	海洋生物と木星言語	ゾンビもたまには恋をする	kalavinka overload	胎児孕む胎児
怪異物ノ怪音楽箱	紅鳶捨猫録	水棲生物と夏の機械	Drawing wings	古書屋敷殺人事件
Dance with enemy	異国人形館殺人事件

関連商品

Album/参加コンピレーション

1st ミニアルバム 『密室音楽箱』

サークル：SOUNDNAUTS / 公式HP

てにをは氏の初CDとなる、5曲入りのミニアルバム。ジャケット、CD盤面はお馴染み七星氏が手掛けたもの。2012年9月23日、ボーカロイドオンリー同人誌即売会『VOCALOID Fantasia3』にて配布。

1.古書屋敷殺人事件 2.kalavinka overload 3.怪異物ノ怪音楽箱 4.番蝶 5.紅鳶捨猫録

EXIT TUNES PRESENTS Storytellers RPG

Jacket Illustration：RAHWIA / Theme Illustration：maxgonta / 公式HP

EXIT TUNESコンピレーション新シリーズ始動！
１つの「コンセプト」に沿った様々な「テーマ」で人気ボカロP達が楽曲を書き下ろすコンセプト・コンピレーション。第一弾のコンセプトは「RPG」

08 Dance with enemy / てにをは (テーマ：バトル)

VOCAROCK collection 4 feat. 初音ミク

Illustration ： hatsuko / 公式HP

良質のVOCAROCKだけに特化したシリーズコンピ第4弾!年に1枚のこだわりのリリース!
シリーズ最強のラインアップに加えて、シリーズ初の20曲収録&「IA」初登場。

05. 古書屋敷殺人事件/てにをは feat. 初音ミク

着うた関連 書籍
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脚注

1. てにをは(弖爾乎波･天爾遠波)とは、助詞・接続詞・言葉のつじつまを意味する言葉のことである。「は」、「を」、「が」、「も」、「に」など、語句と語句との間に使用し、関係性を示したり、文章に一定の意味を加える言葉を、一般に「てにをは」と呼ぶ。
   語源は、日本人が漢文を訓読する際、読みやすいように返り点と送り仮名を付けたことに由来する。漢字の周囲に「・」をつけ、左下から時計回りに、漢字の四隅の点を代表的な助詞｢て｣｢に｣「を｣｢は｣の意味にあて訓読をしていた。
   助詞の使い方を間違うと文章そのものの意味が変わってしまうことから、話のつじつまが合わないこと・文脈が整わないこと・用語の使い方が間違っていることなどを総じて「てにをはが合わない」と言う。