となりの怪物くんとは (トナリノカイブツクンとは) [単語記事]

『となりの怪物くん』とは、ろびこ原作の漫画、及びそれを原作とするTVアニメ。

概要

『デザート』（講談社）にて2008年10月号より連載中。コミックスは2012年10月現在、既刊10巻。

ドラマCDがコミックス７巻と９巻の特装版として発売されている。キャストはアニメ版とは異なる。

2012年9月3日に公開されたPVでは、コミック表紙裏の漫画＆夢オチを用いるという斬新な形で注目を集めた。

アニメ化するにあたって、監督は少女漫画原作のアニメ『君に届け』でも監督を務めた鏑木ひろ。

　成績にしか興味のなかった水谷雫は、入学当初に流血事件を起こして以来学校に来ない吉田春にたまたまプリントを届けたため、友達認定される。その上、春の事を思って行動した結果、今度は告白までされちゃって・・・。

　冷血女子と超問題児の二人の不器用な関係と、二人を中心に広がる友情・恋愛等、様々な人間模様が丁寧に描がかれた、作者初本格連載の青春ラブストーリー。

水谷雫（みずたにしずく） - CV：戸松遥

　将来の夢は『年収一千万』で、唯一の興味は『微分積分』。他人にも動物にも興味はなく小学生の頃ついたあだ名は「ドライアイス」。母親のようなキャリアウーマンになりたいと思っている。成績は学年二位。松楊高校１年B組。

吉田春（よしだはる） - CV：鈴木達央

　入学当初に流血事件を起こし、その後不登校となる。一番欲しいものは『友達』なのだが、生徒や先生から恐れられている。人間不信だが雫をきっかけに少しずつ解消されている。成績は学年一位。松楊高校１年B組。

夏目あさ子（なつめあさこ） - CV：種崎敦美

　赤点の常習犯でテスト勉強を雫と春に教えてもらったことがきっかけで仲良くなる。雫のことを「ミッティ」と呼ぶ。中学時代の人間関係がきっかけでネットの世界へ逃げ込む。一発芸（AO入試で）入学。松楊高校１年B組。

佐々原宗平（ささはらそうへい） - CV：逢坂良太

　本作品における数少ない常識人。野球部員で友人が多く親しみやすい。また人間関係の機微に鋭い。春には中学時代に借りがある模様。松楊高校１年B組。

山口賢二（やまぐちけんじ） - CV：寺島拓篤

　通称「ヤマケン」。小学生の頃からの春のライバル。海明学園に通うお坊ちゃまで頭が良くプライドが高い。自称勝ち組。実家は病院を経営している。

大島千づる（おおしまちづる） - CV：花澤香菜

　本作品における数少ない常識人。入学当初風邪で１週間欠席してしまい、友達作りに失敗してしまう。しかし、きっかけさえあれば仲良くできるタイプ。クラスの委員長。松揚高校１年A組。

吉田優山（よしだゆうざん） - CV：中村悠一

　春の兄で大学生。春と仲が悪く、甘いものに目がない。女性に対して極度のあがり症で、女性に関しての知識は中学生並み。しかし雫に対してはあがり症ではない模様。

三沢満善（みさわみつよし） - CV：樋口智透

　バッティングセンターの店長で通称「みっちゃん」。優山に対して借金がある。春を居候させている。諸事情で吉田兄弟の前ではサングラスを外せない。

マーボ（まーぼ） - CV:阿部敦

　海明学院にお金持ちのボンボン。八重歯がある。いつもつるんでいる四人の中では一番チビでお金持ち。三バカの一人。

トミオ（とみお） - CV：小野友樹

　海明学院に通うお金持ちのボンボン。三バカの一人。

ジョージ（じょーじ） - CV：

　海明学院に通うお金持ちのボンボン。メガネかサングラスをかけていて、携帯ゲーム（イルーナ）をよくしている。三バカの一人。

サエコ先生（さえこせんせい） - CV:ささきのぞみ

　１年B組担任。雫と春が接触するきっかけを作った。

名古屋（なごや） - CV：小野友樹

　春が雨の中拾ってきた鶏。性別は雄。名前は名古屋であるが名古屋コーチンではない。

2012年10月1日（月）より順次放送開始

『ラジオ　となりの怪物くん』もあわせてどうぞ　インターネットラジオサイト音泉で毎週火曜日配信です