はにわ(広島市佐伯区)とは、広島県広島市佐伯区五日市町大字保井田(Googleマップ上で表記されている住所)に存在するはにわである。
このはにわは、西広島バイパスを広島市佐伯区五日市で降りて八幡が丘に向かい、その奥にある林道 保井田線を進んだところにある、山陽自動車道の高架下に存在する。
はにわ御本人はこちらのGoogleストリートビューから確認していただきたい。
筆者が本記事を作成するにあたり情報をインターネット上で調べた限り、30年以上前から存在しているようだが誰が設置したのか2023年時点で不明である。(2008年当時の様子が写真で投稿されているブログ記事)
広島市がインターネット上で公開している文化財のリストにもこのはにわについての記載はない。
ストリートビューでは白色になっているはにわだが、以前は土色であったが、2013年頃に腰のあたりから破損し、上半身が落下している。(破損した2013年頃の様子が写真で投稿されているブログ記事)
破損したはにわは、その後2013年から2017年の間に何者かの手によって台座部分が撤去され、上半身は白色の塗装や地面に自立するように整形されて、冒頭のストリートビューで見れる姿になったようだ。(2017年の写真が載っているブログ記事)
この期間中に作業のためなのか、一時的に当該のはにわが姿を消していたという情報もある。
過去に西広島タイムスという地元紙が区役所などに取材をし謎の解明に挑んだようであるが(バックナンバーは見つからなかった)、誰が何のために設置したのか解らないまま調査は終わったようだ。
当時の情報が無いため取材そのものが無かった可能性がある点に留意して頂きたいが、筆者の記憶ではローカルテレビ局も情報番組のコーナーで取材をしていたと思う。しかし、それも一切進展がないまま終わっていた。
下記に記述するような説があるが真実は不明である。
情報が圧倒的に不足しているため情報求む。
この近くにある佐伯運動公園の裏手にある山に7世紀後期頃のものだと考えられている古墳(栄草原第1号古墳)があるため、「古墳の関連のものではないか」という説もあるが、先程記載した破損時の写真を見ていただくと分かるように、金属の骨組みとコンクリートのような物で作られているため、古墳と同時期に作られたものでは無いことが分かる。
遺跡の看板的な意味で作られているのであれば、遺跡の管理者、すなわち県、市、区などどこかが把握しているはずであることから、この可能性は低いと思われる。
区、町内会などが把握していないため個人制作し設置した説。
インターネット上では以下のような噂もあるが、あくまでも噂であり現場を収めた映像や写真は無い。
関係していそうな団体などに問い合わせた結果を下記にまとめておく。
なお、ここでの返信内容は要約である点はご理解いただきたい。
下記のような解答が返ってきた。国土交通省は把握していないようである。
誰の敷地に置かれているのか不明ですが、山陽自動車道はNEXC
O西日本の管轄となるので何か分かることがあるかもしれません。国土交通省ではこの件に関し把握している事はありませんでした
下記のような解答が返ってきた。高速道路の高架下であるが、土地の所有者は広島市のものだということが分かった。
埴輪設置箇所ですが当機構の所有地ではございません。登記
上は広島市名義の土地となっており、現地管理も広島市が行ってお ります。 現場付近を巡回している高速道路事務所によると4年以上前
から現地に埴輪が置かれているそうですが、具体的な設置時期は不 明です。
設置者・設置理由等についても当方では把握しておりません。
下記のような解答が返ってきた。存在は知っているが、詳細は把握していないようである。
広島市で把握している情報はございません。
以前に同様の御質問があった際に担当した職員にも確認しましたが
、 調査は行ったが御質問に関する情報は何も得られなかったとの事で した。
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最終更新:2025/12/07(日) 09:00
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