ふぁいとの暁とは (ファイトノアカツキとは) [単語記事]

ふぁいとの暁とは、「週刊少年サンデー」にて連載されていた、あおやぎ孝夫によるショタコンホイホイ中学バスケットボールをテーマにしたスポーツ漫画である。

あらすじ

少子化の影響を受けて廃校になってしまった鷹鳥二中に通っていた東野暁と城戸清春は超仲良しの幼馴染。二人はバスケ強豪校と言われる鷹鳥一中に編入、バスケ部に入部することになった。その時にグループ分けテストが行われたが、清春は準レギュラークラスであるBグループに選ばれたのに対し、暁は所謂「退部推奨」と言われるFグループに分けられてしまう。だが、暁は･･･。

少年雑誌にて連載されていたスポーツ漫画では珍しく、現実寄りの描写を心がけていたが大きな人気につながらなかった。だが、暁をはじめとした少年たちが大きなお友達にウケており、作者もそれを知ってか何度も萌えるショタを投入していた。ある意味、ショタコン向け週刊誌と揶揄されていた「週刊少年サンデー」らしい漫画といえるのではないだろうか。

東野暁
主人公の天然ショタ。スピード、テクニックに非常に優れているドリブラー･･･なんだが、シュートはからっきし。それでも、癖がつききっている右手ではなく、左手で練習することで克服した（ゆえに、シュートだけはサウスポー）。清春が大好きで、彼のことをキヨちゃんと呼んでいる。
島裕介
同じFクラスに所属するやんちゃ系ショタ。フリーになったときに本領を発揮する。
赤坂純
寡黙系ショタ。初心者ゆえにトリッキーなプレイが得意。島が気になる様子。
城戸清春
暁の想い人幼馴染。目つきが鋭く生意気だが、友人を大事にする性格。
穂村健一
Bクラスのシューター。冷静な性格。
羽深真
Bクラスで清春にべったり。女子に人気だが実際は腹黒。Fを見下しているが･･･。
羽深成二
後に登場する真の弟。ただし、彼の弟扱いするとキレる。
里見一
バスケ部の統括責任者。バスケの才能あるものだけを重視する。
松波
化学部顧問だが里見と因縁あり。Fクラスの監督を務め、彼らを育て上げた。
小野寺渚
帝北学院付属中学バスケ部所属。バカと言われるとへこむ。