ふたりはプリキュア 単語


ニコニコ動画でふたりはプリキュアの動画を見に行く

フタリハプリキュア

5.2千文字の記事
これはリビジョン 2604698 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

ふたりはプリキュアとは、東映アニメーション制作の女児向けオリジナルTVアニメ。
女玩売り上げに苦しんでいたバンダイの久々のヒット作である。

概要

初代

現在も続いているプリキュアシリーズの始まりであり、「無印」とも呼ばれる。また、このシリーズを指すこともある。

従来の魔法中心よりは、肉弾戦的な格闘シーンなど少女アニメでは見られなかった派手な戦闘シーンが特徴。その斬新な試みから、女児にとどまらず幅広い層に人気を集め、大ヒット作となった。玩具においても100億円以上の収入を記録し、玩具業界の常識を覆した。

後に第2期となる「ふたりはプリキュア Max Heart」へと続き、主人公を変えて「ふたりはプリキュア Splash☆Star」、「Yes!プリキュア5」、「Yes!プリキュア5GoGo!」、「フレッシュプリキュア!」「ハートキャッチプリキュア!」「スイートプリキュア♪」「スマイルプリキュア!」「ドキドキ!プリキュア」「ハピネスチャージプリキュア!」「Go!プリンセスプリキュア」「魔法つかいプリキュア!」「キラキラ☆プリキュアアラモード」が放映され、現在15作目(12代目の主人公)となる「HUGっと!プリキュア」が放送されている。

プリキュア5からは戦隊物の要素も組み込まれ、一時期のセーラームーンを思わせるような展開である。

登場キャラクター

メインキャラクター

  • 美墨なぎさ(キュアブラック) CV:本名陽子

本作の主人公、詳しくは個人記事参照。「ありえなぁーい!」

  • 雪城ほのか(キュアホワイト) CV:ゆかな

本作のもう一人の主人公。詳しくは個人記事参照。「もう、なぎさったらぁ」

  • メップル CV:関智一

なぎさのパートナー。光の園の選ばれし勇者だが、その正体はリア充。いつもミップルとラブラブしているKYな奴で、ワガママだが意外と大人だったりする。なぎさとは喧嘩ばかりだけど実は強い絆で結ばれているんだメポ。

  • ミップル CV:矢島晶子

ほのかのパートナー。光の園の選ばれし姫君だが、その正体(ry)。メップルと比較すると常識的でおしとやかだが、ある意味控えめ過ぎたせいで一切登場しない回があったりするミポ。かわいそうな子……。

  • ポルン CV:池澤春菜

レインボーブレスを召喚する、後の作品でもお馴染みとなった追加妖精。当時あまりのウザキャラっぷりにみんなから嫌われていたが、続編からはちょっと成長を見せマシになったのでそれも終息した。実は「未来へ導く光の王子」だポポ。

  • 光の園のクイーン CV:松谷彼哉

実は変身アイテムのカードの絵柄になっている、その名の通り偉い人。続編でもっと重要度が増した。普段は王座にずっと座っているが、ジャアクキングが攻めてきた時は本気を出した。

  • 久保田志穂 CV:仙台エリ

っていうかっていうかっていうか!なぎさの親友でラクロス部の一員。このテンションは後年の追加戦士となるお世話役になっても変わらないどころか一層ひどくなっている

  • 高清水莉奈 CV:徳光由禾

なぎさの親友でラクロス部の一員。背が高くちょっと冴えないが、おっとなぁ!

  • 藤田アカネ CV:藤田美歌子

ラクロス部の先輩。たこ焼き屋を経営している。外見相応にかなりの姉御肌。プリキュア達のいわゆるアドバイス役の元祖と言える人。

  • 雪城さなえ CV:野沢雅子

本作品最強の人。初代キュアホワイト!ではない。何を知っていて何に気づいていないのか分からない。恐ろしい人……。

ドツクゾーン

なぎさとほのかが敵対する悪の組織。詳細は「ドツクゾーン」の記事を参照。

  • ピーサード CV:高橋広樹

本当の名前はカブキマン。いや、ウソです。ドツクゾーン最初の刺客。彼の死に際に放った一連の台詞は幼女アニメとしてはあまりにも過激で物議を醸し出したとかそうでもないとか。

  • ゲキドラーゴ CV:石井康嗣

ドツクゾーンにおける初代アホの子。典型的な脳筋野郎、あとパワーアップするとキモイ。せっかくパワーアップするんだからオールスターズDX2に出てもいいじゃないかと思ったゲキドラーゴファンは多いのではないか。ウガッ!

  • ポイズニー CV:雨蘭咲木子

ドツクゾーンの姉さん。何にでも変身できるすごい人で、隠し芸も多くもっている。旅館エピソードでは萌えキャラっぷりを発揮。、またの名をポイ子さん。18話とポイ姉さんの最終バトルは伝説的なクオリティを持つ。ヤバヤバじゃーん?

  • キリヤ(入澤キリヤ) CV:木内レイコ

キリヤくん。ほのかの正式な旦那とされる人。一番貧弱そうなというか普通の男の子みたいな格好をしているくせにかなり強い。裏切りキャラの元祖で、彼の苦悩に満ちた人生は感動エピソードとして有名。

  • イルクーボ CV:二又一成

ダークファイブ最強の男。だけど初登場回の作画と動画が微妙。プリズムストーンを手に入れてパワーアップしたりいろいろと忙しかったが、ジャアクキング様に処刑されてしまった。

  • ジュナ(角澤竜一郎) CV:松本保典

窓から飛び降りて覚醒したことで有名な人。翔子のでかい声が苦手なのか、一々オーバーに驚いてしまう。風の力を使う。

  • レギーネ(小山翔子) CV:深見梨加

人間形態の時は極端な引っ込み思案だが、変身するとぶっちゃけありえない感じになる人。かつて金星の戦士だったとは思えない。

  • ベルゼイ・ガードルード(結城玄武) CV:西村知道

何気に一番人間界で成功してるっぽい病院長のおじいさん。自分達の運命に反発して裏切りを画策するという敵キャラとしては珍しい立ち位置。後年はジュナを率いて全世界の統治者としてパラレルワールドの侵略を狙うように。(中の人的な意味で)

  • ジャアクキング CV:小野健一

シリーズ通して登場する最大のボス。とにかくしぶとい。あとアゴがすごい。

ストーリー

美墨なぎさは、ラクロス部のエース。雪城ほのかは、学年トップの成績優秀少女。
お互いまともに話したことも無かった様な正反対の二人が、光の園からやってきたメップルとミップルに出会い、プリキュアに変身するうちに段々と距離を縮めていき、ドツクゾーンからプリズムストーンを守る為に力を合わせて戦う。

主題歌

◆OPテーマソング『DANZEN!ふたりはプリキュア』
作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:佐藤直紀、歌:五條真由美

◆EDテーマソング『ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!』
作詞:青木久美子、作曲・編曲:佐藤直紀、歌:五條真由美

ふたりはプリキュアで是非見ておきたい回

第1話 記念すべきプリキュアシリーズの第1話。全プリキュアファンは必見。
第2話 幻の(第14話もある)プリキュアバリア初登場回。第15話以降で存在が消えた理由は不明。
第6話 幻のプリキュア・レインボー・セラピー初登場回。
子熊の声を演じていたのは、のちに花咲薫子を演じることになる坂本千夏。
第7話 教頭先生(元祖デザトリアン)VSプリキュア。一般人が敵になる無印特有の回。
第8話 歴史に残る喧嘩&プリキュア解散?回。喧嘩ネタを語るときには欠かせない超有名エピソード。『伝説の8話』『神の8話』とも呼ばれる。
第11話 普段仲の悪い美墨妹弟の隠れた絆の見られる回。それ以上にブラックのキック乱打はすごい。
第12話 ポイズニー登場。生身で敵を投げ飛ばし、挙げ句の果てに一喝して黙らせてしまうほのかのおばあちゃま
(声・悟空野沢雅子)。
第14話 偽プリキュア(たんなるごっこ)登場。偽ブラックの夏子役はのちのキュアメロディの小清水亜美、偽ホワイトの京子役はのちのキュアマジカルの姉リズの名塚佳織。
第16話 黒板消しダンスの回。友華先輩の影が量産されて、二人が圧殺されかけた際に……「出してぇ、出してぇ」
第17話 ほのかの尻のアップがある回。「ヒーロー参上!」「ヒロインでしょ」
第18話 バトルアクションの面でファンの間では有名な回。ブラックのラッシュ攻撃と回転投げは必見
第20話 ポイズニー最後の戦い&キリヤがプリキュアと戦うことを決断する回。
第28話 普段のほのかからは信じられないような、なぎさに依存していたことを語るひとこと。
第37話 なぎさ=ロミオ、ほのか=ジュリエットな文化祭。
第40話 ほのかの家にお泊り回。無印なぎほのの真骨頂。「~ほのかのそばにいるから…」
第42話 またも二人の絆が試される回。格闘シーンに力を入れており、その内容はもはや伝説の域である。
第45話 合唱コンクール回。ちなみにこの回の主役・矢部千秋役は中川亜紀子(のちのキュアパイン役)。
第46話 なぎほのが手を握りあいながら「私たちどんなことがあっても一緒だよね」。そして最終決戦へ。
第47話 プリキュアの大ピンチ。そして行方不明となっていたキリヤとの再会。
第49話 無印最終回。戦いを見届けたキリヤは消え、そしてなぎほのはキリヤ似の男の子を見かける…。

他作品の客演について

14年もの間、オールスターズなどのクロスオーバー映画での新旧共演はあったものの、他のプリキュアのシリーズ作品のテレビ本編への客演はなかった(ハピネスチャージでの10周年記念挨拶や同作以降の最終回での主人公同士のバトンタッチメッセージ、魔法つかい以降の最終回での次作の主人公の客演といったケースを除く)のだが、15作目の「HUGっと!プリキュア」の第21話のラストでまさかのブラックとホワイトの登場に、子供と一緒に見てたリアル世代の視聴者の親御さま(と大きなお友達)の目が「!!??」となった。過去作のプリキュアがテレビ本編に登場するのはこれがシリーズ初である。
当初この出会いは既に告知があった秋公開の映画の時だろうと思っていただけに、このインパクトは絶大で放送時の6月30日のTwitter上ではトレンド一位になる程だった。

勿論翌週の初客演登場の第22話も高い注目の中はじまり、ぶっちゃけHUG勢要らないんじゃね?と思うほど、変わらない激しいバトルシーンに圧倒的な存在感をだした。
それだけでもお腹いっぱいなのに、EDまで「DANZEN!ふたりはプリキュア〜唯一無二の光たち〜」という新作映画で使われる初代OPのアレンジ版+今まで登場したプリキュアまで出るという・・・もうお腹いっぱいです。
勿論この日のTwitter上では本名陽子氏をはじめ多数のツイートで盛り上がった。

小ネタ・話題

注:本記述は続編『MaxHeart』を含んだ初代シリーズとしての記述となっています。

  • 雪城さなえ役の野沢雅子がブラック役の本名陽子に言った「まず10年プリキュア続けましょう」という一言は有名で、2014年2月にプリキュア10周年を迎えた。
  • 生みの親の鷲尾天(キン肉マンⅡ世など)も、初代シリーズ監督の西尾大介(ドラゴンボールなど)も女児アニメにはかなり疎い人選であった。二人ともここまで当たるとは思いもしなかった。ちなみに西尾に頼み込んだのは鷲尾である。
  • 初期稿のなぎさの名前は「クニ」。デザインは二人とも別物だった。
  • MaxHeartの由来=もう(気持ちが)いっぱいいっぱい
  • 実はMaxHeart版コスのブラックが作画ミスでヘソ出しモードになっているカットがある(ルミナス登場回)。
  • 上記のように仲間同士のプリキュア対プリキュアが敬遠されるようになったのは、件のブラック対ホワイトのシーンで多くの幼女が号泣したから。(演じ手の視点で見ても、これは辛かろうと気づいたとか)
  • 2011年から2012年にかけて、無印・MaxHeart共にDVD-BOXが発売された。  
  • 2015年9月16日に初となる小説版が発行され、ほのかの祖母・さなえの秘密の出来事が明かされている。

関連生放送

2017年3月に『映画 プリキュアドリームスターズ!』が公開されるのを記念して、同年3月4日から6日の3日間に渡り全49話を一挙生放送する。

関連商品

関連項目

  • アニメ作品一覧
  • プリキュア
  • ふたりはプリキュアMaxHeart(次回作)
  • プリキュアオールスターズ
  • HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
  • プリキュアの一覧
  • 東映アニメーション
  • バンダイナムコ
  • トキメキファンタジー ラテール(コラボが決定したMMORPG)

プリキュアシリーズ

  • ふたりはプリキュア
  • ふたりはプリキュアMaxHeart
  • ふたりはプリキュアSplash☆Star
  • Yes!プリキュア5
  • Yes!プリキュア5GoGo!
  • フレッシュプリキュア!
  • ハートキャッチプリキュア!
  • スイートプリキュア♪
  • スマイルプリキュア!
  • ドキドキ!プリキュア
  • ハピネスチャージプリキュア!
  • Go!プリンセスプリキュア
  • 魔法つかいプリキュア!
  • キラキラ☆プリキュアアラモード
  • HUGっと!プリキュア

関連リンク

関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/08(月) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/08(月) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP