ぼくのフレンドとは (ボクノフレンドとは) [単語記事]

ぼくのフレンドとは、みゆはんによる楽曲である。

概要

2017年1月から放映開始されたアニメ版『けものフレンズ』のエンディングテーマ曲。1話はオープニング曲のみであったため、実際に流れたのは2話からとなる。

みゆはんは歌のほか作詞・作曲も担当しており、またアニメ内では4話にて「スナネコ」役で出演。鼻歌でこの曲を歌うシーンもあった。編曲はR_Men_Soulが担当する。

明るい雰囲気に終始したアニメ本編やオープニング曲「ようこそジャパリパークへ」とは対照的に、爽やかながらも不思議と切ない気持ちになるメロディが特徴的。歌詞やCD付属リーフレットのイラストから、卒業ソングをイメージした曲だと思われる。
もともと「ぼくのフレンド」はタイアップありきで制作された曲ではなく、「ようこそジャパリパークへ」と対照的なバラードのような曲をアニメプロデューサーである福原慶匡がオーダーしたところ、音楽プロデューサーから提案されたのが「ぼくのフレンド」だったと言う^[1]。これが結果的に『けものフレンズ』の内容とマッチすることになった。

アニメエンディングでは世界各国の廃遊園地（一つだけ水道橋があるが）に登場キャラクターのアクリル板のようなシルエットが立つ映像が流れる。作中舞台との親和性の高さもあり、ハッピーなだけでは終わらないかもしれない、アニメストーリーの今後を予感させる曲となっている。