むしとりしょうねん

むしとりしょうねんとは、

1. 文字通り虫取りをしている少年である。
2. ポケモンのNPCの肩書の一つ。ここで記述する。

概要

初登場は第一世代。第五世代と第七世代以外すべて登場している。

第一世代ではむしとりのしょうねん、第二世代ではむしとりと表記が安定していなかった。現在ではむしとりしょうねんに定まっている。ここでは現在はむしとりしょうねんで安定しているのでむしとりしょうねんを記事名とする。ただしこんちゅうマニアとは別のトレーナー。

どの世代も夏感ある服装で虫取り網を持っている少年。現実の虫取り少年でも毛虫やゴキブリは苦手であろうが、彼らは毛虫みたいなポケモンも使ってくるような筋金入りの虫好き。コンパンとか１ｍ近い毛虫なんて人によっては見たら泡吹いて倒れるだろう…。

使用タイプはもちろんむしタイプ。いずれの作品でもストーリー序盤辺りでお目にかかりやすく、大体キャタピーやビードルといった序盤虫を手持ちに入れていることが多い。ポケモンの弱点が弱点だけあってか、ほのおタイプの御三家を選んでゲームを始めた場合は、大体プレイヤーのカモにされるのがお約束。また、弱点タイプの分かりやすさに付け込んで、序盤鳥の経験値稼ぎにも利用されてしまうことも。 炎御三家&序盤鳥「あ、むしとりしょうねんがいるな。ｼﾞｭﾙﾘ…」。これらのことから、彼らはある意味では「タイプ間の相性」について初心者が学ぶ絶好のチャンスとも言え、いわゆる「チュートリアル」的存在に位置づけられていると思われる。

アニメでの登場

アニメ「ポケットモンスター」では1997年4月22日に放送された無印カントー編第4話「サムライしょうねんのちょうせん!」のゲストキャラとして登場した。

アニメのむしとり少年の手持ちポケモンはカイロス、トランセルといずれもむしタイプで物語の舞台もトキワの森なのだが、武者の鎧と兜を装備し口調も古風な「サムライ」というキャラクターにアレンジされた上での登場になった。どうしてこうなった…

なぜゲームではただのむしとりしょうねんがサムライとして登場することになったのかというと、恐らくではあるが「ゲーム版の姿では手持ちのカイロスと似つかわしくない」とアニポケスタッフに判断されたからと思われる。

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関連項目

• ポケモン
• ポケットモンスターの登場人物一覧
• むしタイプ
• ツクシ、リョウ…むしタイプと関係の深いトレーナー。
• たんパンこぞう、ボーイスカウト/キャンプボーイ…同じく第一世代から登場している少年タイプの一般トレーナー。