もうこれが公式でいいよとは、諦観と賞賛のタグである。2つの配合率は作品によって異なる。
このタグは、権利者が提供する公式作品(または原作)よりも、クロスオーバー等の外部出演や、二次創作作品の方が優秀であったときに、半ば原作に対する諦観やまた派生作品への最大級の賞賛の意を表すために(派生作品側へ)タグ登録される。
その事由は、
にある。
前述1の代表例として度々話題に上がる作品に、機動戦士ガンダムSEED DESTINYがある。
原作アニメでは、ロボットの戦闘シーンが使い回し(俗にいう”バンク”)ばかりであったり、粗悪なシナリオによって主人公が途中変更されるという、アニメ作品において明らかにいびつな現象が発生するなど、高い知名度がありながら常に批判、否定的意見にさらされ続けた作品であった。
しかし、二度目のスパロボ参戦となったスーパーロボット大戦Zでは、その汚名を返上するが如くの活躍ぶりを見せる。
問題となったシナリオが大幅に改善され、きちんと主人公している主人公や、高クオリティな戦闘アニメ等により、特に原作に不満を持つ人には高い評価を持って迎えられた。もうこれが公式でいいよ、と。
こうした、「原作に満足のいかないファン」を、高い創作技術を持って満足させてくれた作品への感謝と、原作への失望感の表れとしてしばしばこのタグが見かけられる。
このタグはガンダムSEED関連の動画に付随する事が大変多いが、それは本シリーズの原作シナリオに不満を持つファンが元より多く、そういったファンの間では原作以外のコミック版、ゲーム版、外伝等のシナリオ評価がアニメ本編に比して軒並み高い評価をもって受け入れられる(大抵、「普通に面白い」とか言われる)ためである。
また、同様の例としてドラゴンボールの公式映画版「ドラゴンボール エボリューション」に対するファン作品「実写版ドラゴンボール【悟飯vs人造人間17&18号】」が挙げられる。
前述2に関しては、マニアックだが
本家ドラゴンクエストに対するドラゴンオエスト
本家ドラえもんの最終話に対するファン製作の「ドラえもん最終話」同人誌(甲乙つけがたい)
TVアニメ「R.O.D-THE TV-」終盤に対する、ファン製作同人誌
各種MAD(ユーザーに「こういう作品だったような気がする」と評されるようなMAD)
などが挙げられる。
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最終更新:2025/12/07(日) 13:00
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