もう何も怖くない 単語

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当記事には魔法少女まどか☆マギカ第3話のネタバレがあります

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

それはとっても嬉しいなって ~Madoka~

私って、昔から得意な学科とか人に自慢できる才とか何もなくて
きっとこの先ずっと、の役にも立てないまま迷惑ばかりかけていくのかな、って

それが嫌でしょうがなかったんです

でもマミさんと会って、かを助けるために戦ってるの、見せてもらって
同じことが、私にもできるかもしれないって言われて、何よりも嬉しかったのはそのことで

だから私、魔法少女になれたらそれで願いはっちゃうんです

こんな自分でも、かの役に立てるんだって、胸をって生きていけたら、それが一番のだから

もう、一人ぼっちじゃないんだよね ~Mami~

大変だよ
ケガもするし、したり遊んだりする暇もなくなっちゃうよ

でも、それでも頑ってるマミさんに、私憧れてるんです

憧れるほどのものじゃないわよ、私

理して格好つけてるだけで、怖くても辛くても、にも相談できないし、ひとりぼっちで泣いてばかり
良いものじゃないわよ 魔法少女なんて

マミさんは、もうひとりぼっちなんかじゃないです

…そうね、そうなんだよね

本当に、これから私と一緒に戦ってくれるの?
傍に居てくれるの?

はい、私なんかで良かったら

説明

魔法少女まどか☆マギカ第3話劇中での一幕。

巴マミにとって、その女の子希望だった。否応なく戦いの世界へ踏み入ることになった自分とは違い、己の意志で己の未来を選び取ることができる。だからこそ願った。この子になりたい、と。決断の時までこの子強く見守れる者でありたい、と。

マミまどか独白する。戦いの地に一人立つ寂しさを。明日も知れない恐怖を。その不安と弱さを吐露する。

鹿目まどかにとって、その女性は憧れだった。自分の危機に駆けつけてくれ、己の身も構わずに優しく、厳しく、おおらかに接してくれるのような存在だった。だからこそ願った。この人のようになりたい、と。自分に、この人のようになれるがあるのなら、と。

まどかマミ告白する。その寂しさを自分が埋めると。その恐怖と共に戦うと。一緒にいると宣誓する。

かくして、マミまどかにとって隣に並ぶべき人となり、まどかマミにとって正の救いとなった。孤独な戦いも、恐怖も、ついに終わったのだ。

 

この後、マミに訪れる一つの結末に諸君らは憤怒し、悲嘆し、呆け、し、やりどころのない感情をぶつけているかもしれないが、どうかこれも忘れないで欲しい。

「もう何も怖くない」

彼女がこんな台詞を言った意味を。どれほどの希望を胸に抱いていたかを。その軌跡を。

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最終更新:2024/04/18(木) 10:00

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