ももへの手紙とは、沖浦啓之監督(原案・脚本)によるアニメーション映画作品である。
2012年4月21日公開の日本映画。配給は角川映画。アニメーション制作はProduction I.G。
『人狼 JIN-ROH』などを代表作に持つ沖浦啓之が、7年間かけて作り上げた映画が本作であるが、その『人狼』とはうってかわってハートウォーミングな作品となっている。
沖浦監督の一族のルーツは広島県の鞆の浦にあるらしく、その関係で旅行したことがある瀬戸内海の島の一つである大崎下島が、今回の映画作品の舞台「汐島」のモデルとなっている。
小学6年生の少女・宮浦ももは、ある日父親とけんかをしてしまうが、その数日後に父親は"ももへ"とだけ書かれた手紙を残し、不慮の事故で他界してしまう。
その後、ももと母親の2人は、東京から瀬戸内海の小島「汐島」に引っ越してくる。 ももにとって、新しい環境での生活は慣れないものであったが、その中で色々と不思議な現象が起こり始めていく。
そしてある嵐の日、ももは奇妙な妖怪トリオ・イワ、カワ、マメの姿を見る。その妖怪は新しい家の屋根裏で見つけた江戸時代の本に描かれていた妖怪であった。
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最終更新:2024/04/26(金) 04:00
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