やまだんとは (ヤマダンとは) [単語記事]

この項目では歌い手について記述しています。
東方MAD作者については「東方替え歌の人」を参照。

やまだんとは、ニコニコ動画で活動する男性歌い手、生放送主である。

概要

特に高音に伸びのある、熱い歌声が特徴。原曲至上主義を掲げており、原曲に近い歌い方を好む。

JAM Projectの『SKILL』をアップした際つけられた「JAMおじさん」というタグが気に入り自らロックして以来、「JAMおじさん」の愛称が定着した。影山ヒロノブ風の歌声に定評があり、本人も｢得意な物真似｣の一つとしている。「組曲『ニコニコ動画』」等で高音の歌を歌う際には裏声を使わず地声で歌いきっており、その声が山咲トオルっぽいということで「トオル弾幕」が出現することも。

同じく歌い手である湯毛（軟鉄二号）と組む「軟鉄兄弟」というユニットは、歌い手コラボの先駆けとして当時の歌ってみたを大いに賑わせる。最近では鋼兵と「Team KY」を組み、ニコニコ大会議2009-2010ファイナルに出演。

動画投稿当初は基本的に動画を付けず、ひたすら歌のみで勝負していたが、2008年春に軟鉄兄弟での『ランティス組曲』発表の祭りに乗じて「ジャパネットやまだん」として衝撃の顔出し動画を投稿、ネタ動画や茶番にも全力投球を見せる。

以降、動画内外問わず顔出しが基本となり、ライブなどの関連イベントにも積極的に出演。ニコニコ公式オーディション企画「ニコ生☆生うたオーディション」に参加した際の影響からか、公式生放送へのゲスト出演も多い。また、舞台ユニット「R:Mix」と軟鉄兄弟がコラボをした縁で始まったwebラジオ番組を昇華させる形で、ニコニコチャンネル「ニコニコ動画スターちゃんねる　-ニコスタ-」の生放送にメインMCとしてレギュラー出演するなど、現在では「歌い手」という枠にとらわれない幅広い活動を行っている。

そんな中、同じく歌い手でありイベントやコラボで共演したこともある女性藤きのこをいつの間にか「俺の嫁」としており、2010年6月13日に婚姻届を提出。
両者共に(ニコニコ内で)ある程度名の知れた人物であり、且つその両者共に当人から発表をしたという点に於いて、ニコニコ史上初の「ニコニ婚」である可能性が高い^[要確認]。

歴史

2007年9月26日 - ニコニコ動画に初投稿。
2009年9月～ - 『ニコ生☆生うたオーディション』に応募し、ファイナルに進出したが入賞はしなかった。ひろゆきから「無冠の帝王」とよばれる。
2009年10月30日 - とんこつラーメン店「博多風龍」の公式テーマソング『博多風龍の唄』の歌唱を担当。
2009年12月～ - 『ニコニコ大会議2009-2010 ニコニコ動画(9)全国ツアー』にユーザー最多の4回出演。
- 高知：影ナレーションを担当。
- 大阪：軟鉄兄弟で『Once & Forever』を歌った。
- 東京1日目：『ニコ生☆生うたオーディション』ファイナリストとして出演し、『ウィーアー!』を歌った。
- 東京2日目；鋼兵と『恋のホイホイチャーハン』を歌った。
2009年12月19日 - ユーザー生放送を開始。
2010年2月26日 - 自身がMCを担当しているチャンネル生放送『ニコニコ動画スターちゃんねる　-ニコスタ-』に影山ヒロノブがゲスト出演。2人で『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を歌った。影山は以前からきただにひろしを通してやまだんの存在を知っていたという。
2010年3月3日 - 公式生放送『とりあえず生中（二杯目）』水曜日（音楽の日）にゲスト出演。
2010年3月11日 - 日本一ソフトウェアから発売されたゲーム『絶対ヒーロー改造計画』で3曲歌唱参加。
2010年5月8日 - 公式生放送『ニコ厨井戸端会議』に鋼兵とゲスト出演。
2010年6月13日 - 歌い手の藤きのこと結婚。
2010年8月21日 - ソウルメイトの山団吉が「生うたオーディションセカンドシーズン」に出場。
2010年8月27日 - チャンネル生放送『ニコニコ動画スターちゃんねる　-ニコスタ-』を卒業。
2010年10月28日 - 『ニコニコ大会議2010秋〜それはロックか?〜』に出演。
2010年12月24日 - 『ニコニコ大会議2010-2011全国ツアー～ありがとう100万人～ in 高松』に出演。
2011年1月1日 - ドワンゴに入社。13日よりニコニコ本社で勤務開始。
2011年1月7日～12日 - ニコニコミュージカル『ニコニコ東方見聞録』に出演。
2011年3月13日 - うさ、野宮あゆみ主催の『代々木公園チャリティーライブ騒動』に参加。
2011年3月27日 - BSフジ『コンテンツビジネス最前線ジャパコンTV』に声優として出演。（ナレーション＆ぐにゅ役）