ゆっくりとディズニーアニメと

ゆっくりとディズニーアニメととは、D社系音MADで有名なDuckHead(WDS)氏(以下:うp主)による、ディズニーアニメーション映画やそのキャラクターについてゆっくり解説した15分前後の動画シリーズである。

概要

ランドの解説は割と見かけたのですが、アニメの解説はそんなに無いなって思って始めた需要無視のゆっくり解説シリーズです。思ったよりも需要があったようで驚いています。

あと、あんなMAD作ってるけど、本当にディズニーが好きなんですってのを訴えたかったってのもありますね。

(本シリーズの説明文より)

M.C.マウスは夢の国のネズミなのか？最終鬼畜鼠男ミッキー・Ｍなどの夢の国チキンレースディズニー系音MADやエミネムさんがドナルドダックについて教えてくれるそうですなどマニアックなディズニー知識を含んだ動画を投稿してきた「年齢=ディズニーファン歴」のうp主のディズニー愛と知識が炸裂したゆっくり解説動画シリーズ。というよりそもそもこのシリーズを始めた経緯が「嘘字幕のエミ教シリーズでは語り足りないから」というものである。

動画の構成はリスペクト元であるAmazonプライムビデオ番組「有田と週刊プロレスと」に準じており、てゐが茶封筒から取り出した題材となるディズニー映画やキャラクターについて、ナズーリンが画像や映像資料を交えてひたすら解説する。そして最後に、リスペクト元と同様取り上げた題材から人生に役立つ教訓が出てくるが、教訓はオズワルド回（#3）でのアレをやりたかっただけで、その後の回ではぶっちゃけ惰性らしい。

前述の通り、このシリーズの動画時間は15分前後を予定しているらしいが、実際は#1のミッキー回からほぼ30分の長尺。以降30分前後がデフォになっている上に#12では38分まで伸びてしまっており、そのことを冒頭で視聴者に突っ込まれるのがお約束となっている。あと、うp主によるドナルドいじりもデフォになっている。

しかしながら、動画内に盛り込まれる情報のボリュームもまた動画時間を決して裏切らない莫大なものであり、各動画の最後にまとめられた参考資料からもその熱量を窺い知ることができる。

なお、毎回動画の最後でコメントにてテーマのリクエストを受け付けているが、うp主はディズニーのTVアニメについては(わんぱくダック夢冒険、ハウス・オブ・マウス、ファイアボールなど一部を除き)詳しくないので、それらのリクエストは取り上げられない可能性が高いそうである。
うp主曰く、本人のディズニー好きとしての所属は
ディズニー好きの中の
ディズニーアニメ好きの中の
ディズニー短編映画好きの中の
『ドナルドの短編映画』『グーフィーの短編映画』好き
とのこと。

また、番外編として本編で泣く泣く削ったエピソードを本編5話ごとに取り上げた「ゆっくりとディズニーアニメとこぼれ話と」や本編とは少し逸れたテーマを取り上げる特別編も存在する。さらに派生シリーズとして、ゲームセンターCXをリスペクトした、てゐと影狼が毎回一本のディズニーゲームをプレイしながら紹介する「たまにやるならこんなディズニーゲーム」シリーズ、そこからさらに派生して影狼がゲームクリアを目指してプレイする「今泉課長の挑戦」シリーズもスタートした。

うp主はディズニーの音楽にも造詣が深く、動画のバックに流れるBGMはすべてがディズニーソングやそのアレンジ。映画の曲以外にもキングダムハーツなどのディズニーゲームの曲も用いられる。特に冒頭の挨拶時の「The Bare Necessities」、テーマ発表時の「ザーグの惑星(バズ・ライトイヤーのテーマ)」、教訓発表時の「Be Our Guest」は定番となっている。うp主はジャズも好きなようで、特別編#1の名曲集ではうp主のジャズ愛が垣間見える。

登場人物

• ナズーリン
  本編のメイン解説を担当するネズミ。解説担当なだけあってこの動画の登場人物の中でも随一のディズニー知識を持つ。てゐとはディズニー仲間。好きなキャラクターはスクルージおじさん…というのは「スクルージおじさんを出したときの相手の食いつき具合でどれくらいのディズニー好きかわかる」とのことで、スクルージおじさんを知らない相手には「やっぱりミッキーが好きかな」と言い直す。
• てゐ
  本編のアシスタントを担当するウサギ。たまにやるならこんなディズニーゲームにも登場。たまゲー内でのプレイは主にうp主が担当している。好きなキャラクターはオズワルド。ディズニー好き度合いに関しては「有名な作品は見ている程度」と公言しているが、わんぱくダック夢冒険などの90年代のTVシリーズには異様な熱意を見せる一幕も。チップとデールのマドンナ論争ではクラリスを、マックスのマドンナ論争では時代の新しい作品「ポップアップミッキー」に準じてモナを支持している。
• 霊夢
  #1から登場するゲスト。その後#5まで続けて登場した。ディズニーに関しては「全然」とのこと。
• チルノ
  #6から登場したゲスト。ディズニーは好きだと自称しているが、主にパークファンのようでアニメーションに関してはあまり詳しくないようだ。好きなキャラクターはダッフィー。グーフィーや「ロジャー・ラビット」のスチューピッドにシンパシーを感じている⑨だが、割と勘が鋭かったりディズニーには詳しくないのに何故かウォッチメンネタは元ネタを知っていたりと時たまできる一面も見せる。
• 影狼
  ＃9から登場したマイナー回用ゲスト。たまにやるならこんなディズニーゲームではレギュラー出演。なお二人プレイ時にはうp主の妹が操作を担当する。ディズニーアニメは「それなりに見ている」と自称しており、実際初登場時にはナズーリン出題のディズニークイズにスラスラと回答していたガチ勢。好きなキャラクターはビッグ・バッド・ウルフ。他にもファウルフェローやスカーおじさんなどケモ系ヴィランズ好きを匂わせる場面がちらほらある。他にはTVシリーズもよく見ているようで、リブート版「ダックテイルズ」のマニアックなネタを出してきたり、チップとデールのマドンナ論争では「チップとデールの大作戦」を重視してガジェットを、マックスのマドンナ論争では「グーフィームービー」を重視してロクサーヌを支持している。というかマックスの時(#11のグーフィー回)では本来のゲストはチルノなのに乱入してまでモナを支持するてゐと場外乱闘を繰り広げた。
• 村紗
  ＃12から＃14、＃16のゲスト。ディズニーアニメについては「そんなに」だそうだが、戦争映画回のゲストに呼ばれるだけあって戦争関連の知識は豊富である。
• 八雲藍
  こぼれ話のアシスタントの狐。もともとレギュラー候補としてディズニーによく出てくる動物をモチーフにしたキャラクターを選んだところ、ネズミ(ナズーリン)、てゐ(ウサギ)、藍(キツネ)が候補として上がったが、「てゐのウサギ感に比べて藍のキツネ感は薄い」という理由で本編からこぼれたそうである。
• ルナサ
  番外編のゲストとして登場。好きなキャラクターはマリー。ディズニーアニメはそこそこ見ているようである。特別編#1と#2では別人レベルで声が変わっている（設定ミス）。

各話リスト

ゆっくりとディズニーアニメと

話数	動画	分類	テーマ	ゲスト
1		キャラ	ミッキー・マウス	霊夢
2		映画	ピノキオ	霊夢
3		キャラ	しあわせウサギのオズワルド	霊夢
4		キャラ	スクルージ・マクダック	霊夢
5		キャラ	ピート	霊夢
こぼれ話＃1		－	こぼれ話＃1～＃5	霊夢
6		キャラ	ドナルド・ダック	チルノ
7		映画	ロジャー・ラビット	チルノ
8		映画	プリンセスと魔法のキス	チルノ
9		映画	オリビアちゃんの大冒険	影狼
10		キャラ	ディズニー短編アニメ映画 マイナーキャラ特集	影狼
11		キャラ	グーフィー	チルノ
12		映画	ラテン・アメリカの旅 / 三人の騎士	村紗
13		映画	総統の顔 （ディズニーと第二次世界大戦）	村紗
14		映画	空軍力の勝利	村紗
15		映画	WALL-E	霊夢
16		キャラ	チップとデール	村紗
特別編＃1		-	ディズニーアニメ名曲10選	ルナサ
特別編＃2		-	ディズニーアニメ名カバー(歌あり)10選	ルナサ

たまにやるならこんなディズニーゲーム

話数	動画	ハード	ゲームタイトル
1		FC	わんぱくダック夢冒険
2		Wii	ディズニー･シンク　早押しクイズ
3		N64	ミッキーのレーシングチャレンジUSA
4		SFC	美女と野獣

今泉課長の挑戦

DuckTales - Remastered (PS3)

話数	動画	備考
1		月面ステージクリアまで
2		ヒマラヤステージクリアまで

関連リスト

関連商品

関連リンク

• うp主Twitter

関連項目

• ディズニー
• ディズニー映画
• ゆっくり解説
• ゆっくり実況プレイ
• ドナルド虐待シリーズ