わかむらPとは、MMD動画を中心に活動しているプロデューサー(動画投稿者)、フリーのアートディレクター・デザイナーである。
ガチPVを多く手がけ、音いじりなどもできる多才なP。ニコニコ動画の黎明期から活動していて、数多くのPの中で最も早くマイリスト総数10万を突破したPでもある。
きしめんコードギアスで一躍有名になった後、アイマスMADを投稿し始める。NHKの番組に出演するなど、アイマスPの中でも知名度は抜群であった。しかし、商業活動を開始する際に、一部を残してアイマスMADを削除した。
他方、VOCALOIDキャラのMikuMikuDance動画作品を継続的に投稿して、ボカロPとしても有名になった。
自称「孤高のボカロテロリスト」
アイドルマスター 雪歩・亜美 LOVE.EXE PV風でデビュー。このときはそれほど注目されなかった。しかし続くアイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風(リメイク含め120万再生)において、まるで本物のPVのような演出が視聴者の度肝を抜き、一気に注目されることとなる。その後一部動画(sm580321、sm223668)が削除され一時騒然となるが、これはきしめんコードギアスのアカウント削除の際の連鎖削除だった。(削除された動画はその後別アカウントにて再アップされた。)
抜きの正確さ、編集力、エフェクト、REMIX等すべてにおいて洗練された完成度に定評がある。七夕革命後はこれに加えて影・捏造ステージのクオリティの高さ(コマンド発覚からわずか一晩でジェバンニ動画を投下)、キャラ改変(衣装の色変えなど)の自然さ、さらに多数のエフェクトを投入しながら違和感なく動画を仕上げるセンス等、元々高かった技術力にさらに磨きをかける。
しかし、フリーでの商業活動を開始するにあたり、著作権を侵害している動画を残しておくことが問題ではないかと考え、2010年10月23日のニコニコ生放送「わかむラジオ SP 出張版」にて、投稿したニコマス動画をすべて削除しニコマスから撤収することを表明した。[1]
そして2010年11月1日未明、新年会や合作以外のわかむらP名義で投稿した全てのニコマス動画を削除した。
氏のMMD処女作は2009年07月14日投稿の『【MMD】 Billy Herrington Is STILL Alive ! PV風 feat.ユガミネーナー』である。
2010年9月17日には、「Lat式ミク」さんを採用したMikuMikuDance動画作品『初音ミク - モノクロ∞ブルースカイ MMDPV』を投稿。視聴者コメント上も好評価を得、同日の世界の新着動画完走組にもなった。
2010年9月26日投稿の、同じく「Lat式ミク」さんを採用したVOCALOID-PV『初音ミク - エレクトリック・ラブ MMDPV』は、同年9月27日、デイリーVOCALOID総合ランキング一位を達成、同年10月2日午前2時53分ごろMikuMikuDance殿堂入りとなった。
2010年10月11日投稿の「八王子P」氏制作の楽曲作品であるミクオリジナル曲VOCALOID-PV『初音ミク - Sweet Devil MMDPV』は、同日のデイリーVOCALOID総合ランキング一位を達成するとともに、世界の新着動画完走作品となっている。本作品は、同年10月13日23時過ぎMikuMikuDance殿堂入りとなった。
2011年01月03日、地上波初のVOCALOID専門TV番組「ボカロレボリュション」のOP楽曲に対するMMD-PV作品『CUL(VY1) - Life size MMDPV (40mP×わかむらP×VOCALO Revolution)』を投稿。本楽曲は、楽曲制作者「40㍍P」が作詞作曲したものであり、MMD動画制作者「Lat」氏のデザインしたキャラクター「CUL」さんの主演作品となっている。
2011年01月16日、MMD-PV『初音ミク - Melody Line MMDPV』を投稿。本作品は、楽曲制作者「SmileR」氏作詞作曲のミクオリジナル曲に対する、「Lat式ミク」さんの主演するMMD動画作品である。
MMD領域においても氏の幅広い活躍が期待される。
前述の通り、氏はフリーのアートディレクター・デザイナーである。元々会社勤めの同職であったが、2010年11月頃に独立をして、わかむらPとして仕事をするようになった。会社時代は映像よりも紙媒体の仕事が多かったらしい。
代表作であるアイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風はネットランナー大賞 MAD部門銀賞を受賞。さらに『物を最も多く売った動画』に選ばれ、その後Yahoo!に掲載されるほど。
2007年の「国際ニコニコ映画祭」審査員ユーザーゲスト枠に選ばれた。
「MAD動画マニアックス」(株式会社アスペクト・1050円)に『アイマスとPerfumeの架け橋』としてインタビューされており、MADに対してかなり深い部分にまで語っている。
2008/05/03に NHKBSで放映された番組「ザ☆ネットスター!」にも出演した。
このとき氏は顔を隠すためにプロレスラー風の覆面マスクを付けた姿で登場し、その艶やかな出で立ちから「艶村(アデムラ)」なるキャラが誕生することになった。
ちなみにわかむらPとは別人という設定。(本人曰く)
「ゲームラボ・2009年4月号」(株式会社三才ブックス・840円)にて『「才能の無駄遣い」紳士録第1回』としてインタビューをされており、紳士の生き様を濃く垣間見せているが、その艶やかな覆面姿を残念ながらゲーラボ(ゲームラボ)読者へ見せることはなかった。
実は(チョメチョメ)P の中の人(の、1人)であり、発覚したときには多くの視聴者を驚かせた。
自作PCに名前をつけていたことがあり、かつお と わかめと言うらしい。理由は長男とその妹だから。
ガラスを割る演出をよく使う。
詳細は「わかむラジオ」を参照のこと。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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