アイアンマン 単語

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アイアンマン

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アイアンマンとは、以下のことを表す。

本項ではスーパーヒーローのアイアンマンについてと、同ヒーロー主人公とする実写映画情報を中心に記述する。

ネタバレ注意

この項ネタバレ成分を多く含んでいます。

アイアンマン (Iron Man)とは
マーベル・コミック(Marvel Comics)を代表するスーパーヒーローの一人である。

アイアンマン
出版社 マーベル・コミック
出版
作者 スタン・リー
ラリー・リーバー
ジャックカービィ
ドン・ヘック
初登場 Tales of Suspense
#39
1963年5月3日

実写映画の『アイアンマン』『アイアンマン2』『アイアンマン3』の三部作と『アベンジャーズ』にも登場する。

アメコミの中では歴史が長い作品だが、米国内でもさほど有名ではなかった。

連載当初、ファンが少ないながらも、他のヒーローよりも多く女性からのファンレターが届いたという。作者スタン・リーく 「性本をくすぐるキャラだからじゃないかな」とのこと。

しかしコミックを題材に実写版制作され、2008年開された『アイアンマン』が世界的な大ヒット記録し一躍マーベルの顔とも言える人気キャラにまで成長を遂げる。

マーベルヒーロー全体に言えることだが、本作を始めとする一部時の実写版マーベル・シネマティック・ユニバースというコミック版の世界とは異なる世界で進行している物語であり、設定を同一視してはならないのに注意しよう。

トニー・スタークについて

「I am IRON MAN」

この作品は、超能力などのスーパーパワーは持ち合わせていない主人公が、ハイテクノロジーの結晶であるパワードスーツを装着して悪に立ち向かうのが特徴。

スーツを装着しているのは主人公アンソニーエドワードスター( Anthony Edward Stark )。通称はトニー・スターク( Tony Stark )。

スーツさえ着ればヒーローになるという自身のアイデンティティの危うさに悩みながらも自分なりに正義を考え、自分の意思で戦うヒーローである。

内外問わず「社長」というあだ名ファンの間に浸透しておりしまれている。

米国きっての巨大軍需企業スターク・インダストリーズ社長ワードスターク、マリアスタークを持つ。ハワードは戦中戦後アメリカを支えた数々の功績を残した天才であり、"アメリカ軍事産業の"と言われる。

その子トニーの才を受け継いで生まれ、実写版では4才で集積回路基盤を組立て、6才でエンジンを組み上げ、15才でマサチューセッツ工科大学入学17才で同大学を首席で卒業した、というえる天才である。

実写版の『アベンジャーズ』では一夜にしてセルヴィグ博士らの論文を読み込み、熱核反応物理学の専門の域の知識を披露してみせた。

その後1991年トニー誕生日くらいに両が他界したため[1]大な遺産大企業の経営権を受け継ぎ、スターク・インダストリーズ社長(CEO)兼エンジニアとして就任した。

トニーが経営権を手にしてからもスターク・インダストリーズの経営が不振になることはなく、彼のその頭と手腕を存分に発揮し、次々と画期的な軍事兵器や技術を発明。スターク・インダストリーズ軍事企業として更なる成長と発展を遂げた。

そんなある時、テロ組織に拉致されて命からがら生還したことから自分が何をすべきかを考えなおし、それまでの軍事産業を中心としていた会社方針を変更、脱出に使ったアイアンマンスーツを着て世界を守るヒーローとしての活動を始めた。

コミック実写版共に、様々な脅威から地球を守る為に「アベンジャーズ」を結成した。
(実写版では「『アイアンマン』にヒーローの適性はあるが『トニー・スターク』にはその適正がない』、としてアベンジャーズのコンサルタントとして参加するが、事実上のメンバーである)

アベンジャーズ結成の中核を担ったキャプテン・アメリカマイティ・ソー、アイアンマンの3人はビッグ3と呼ばれている。コミック版ではトニーアベンジャーズの拠点として「アベンジャーズマンション」を提供している。また、コミックでは数々の実績を買われ、後に失脚するとはいえ一時は実写版にも出てくる組織「S.H.I.E.L.D.長官にも任命された。

特徴

身長 実写版175cm(5'9") 【コミック185cm(6'1")
体重 実写版】84kg(185lbs)【コミック102kg(225lbs)
年齢 実写版】43歳前後
生年 1970年頃の4月29日または5月29日くらい[2]
俳優 ロバートダウニージュニア(以下、RDJ)
吹き替え 藤原啓治[3](日曜洋画劇場池田秀一)

アメリカの巨大軍需企業スターク・インダストリーズCEO兼エンジニアを務め、推定資産60億ドルの億万長者

性格はブラック・ウィドウく典的なナルシスト。 飄々としていて人格が破綻気味。切羽詰まった時でもジョークを絶やさないお茶な性格。人をおちょくるような発言や強気な言動が多いが、精面に不安がある。

原作ではアルコール依存症に悩み… [4]『アイアンマン2』においては自暴自棄になって必殺技スイカ割りしたり…『アイアンマン3』では『アベンジャーズ』でのトラウマから重度の心的外傷後ストレス障害の諸症状に悩まされ…

といった具合で決して完璧超人ではない

好きなものはファストフードについては「には刺身が合う」と言って熱燗を飲むシーンがあり、に関しては自身がカーレースに出場するほどの趣味っぷりで、運転技術はプロ並みである。

は『アイアンマン』ではAudi R8、『アイアンマン2』ではその上位モデルであるAudi R8 Spyderである。前者は1600万~2000万円。 [5]

また、実写版におけるトニー音楽グループAC/DCBlack Sabbathが好きらしい。

『アイアンマン』の冒頭ではAC/DCの『Back in Black』をラジカセで流しながら登場し、エンディングロールにBlack Sabbathの『IRON MAN』が使用されている。
『アイアンマン2』冒頭のスターク・エキスポ開会式ではAC/DCの『Shoot to Thrill』をテーマソングとして採用。
アベンジャーズ』においてトニーは中盤から最後までBlack Sabbath公式Tシャツを着用し、ドイツシュツットガルトにおけるアイアンマンの登場シーンでは『Shoot to Thrill』を大音で流していた。
『アイアンマン3』では両バンドの楽曲は使用せず、メインテーマブライアンタイラー作曲の『Can You Dig It』である。

これらの趣味には並々ならぬこだわりを持っているようで、実写版の演出はとても細かい。

実写版トニーを演じるのはRDJである。監督ジョンファヴロー企画の段階から、波万丈な人生である彼がトニー役に適任として推薦していたようだが、制作サイドからは「老けすぎている」として反対の意見が強かった。しかしRDJはスクリーンテストにて見事な役作りを披露し役の座を勝ち取った。

RDJは子供の頃からアイアンマン原作の大ファンを自負しており、ファンとしての線から作品のディテイルに積極的に関わっている。[6]

ちなみに、RDJが「アイアンマンになりたい!」と友人に話した際に「背が低いから理だろ」と言われたことがあるらしい。身長なんてシークレットブーツを履けばどうということはない。

余談だが、トニー・スタークのキャラクターとしてのモデルはハワード・ヒューズという実在の実業である。全盛期は「地球にある財産の半分を持つ男」 とまで言われる億万長者で、強迫性障害を患っていて精面に不安があった。プレイボーイとしての一面は雑誌『PLAYBOY』の創刊者、ヒュー・ヘフナーのが強い。

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能力

前述した通り、トニー自体はスーパーパワーを持たない一般人である。

しかし卓越した知による機転と、スーツパワーが合わさることによって、非常に高い戦闘力を誇る。

トニー・スターク
アーマーの基本的性能(実写版の場合)

アーマー毎に特色があるため、全て均一な性ではない。

身長・体重 (コミック版かつトニー込み)198cm/113kg
装甲 ゴールドチタン の装甲はマークIIまで。
飛行 パルサーエネルギーによる飛行制御
飛行速度 F22とドッグファイトが可最高速度は原作ではマッハ3。実写版ではスーツ毎に大きく異なる。
パワー 3tの物を持ち上げられる。本気ではないソーと渡り合う腕
エネルギー 3GJ発電するアークリアクター搭載。
その他 高度映像認識によるオートエイム・敵性判定
リアルタイムの自己診断機
ライフサポートシステム、通話機

武装
パルサーレイ 飛行制御システムを応用した攻撃。質量のあるビームを放つ。
ユニビーム 胸のリアクターにリパルサーエネルギーを集めて放つ必殺技。高威
ミサイル ジェリコミサイルの小版。肩部に搭載。狙撃と自動追尾可
ロケットランチャー 腕に搭載。弾数は限られるが強
撹乱用フレア に搭載。小ミサイル弾幕を放ち、敵を撹乱する。
レーザービーム マークVIから搭載。マークVIIから使用回数制限し。

コミック版の武装

パルサーレイ 大体実写版と同じ。
ユニビームプロジェクター 大体実写版と同じ。
エナジーシールド バリアって防御する機
パルスボルト 距離を狙うほど威が上昇する技
プロトンキャノン 格闘ゲームでお染みの必殺技ど使われない。
スパイダーセンス スパイダーマンの直感を生理学的に解析し、実装したもの。本家スパイダーセンス相殺。使わない。
ウルトラフロン 詳細の編集を
磁場操作 マグニートーに劣るものの、磁場を操作可
ソニックブラスト 詳細の編集を
ホログラフ発生 囮を作り出す機分身
フォース・フィールド アーマーの全エネルギーを費やし、対エネルギーフィールドを展開する。エネルギー系攻撃を寄せ付けない。

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ヒーローになる経緯(オリジン)

原作実写版では時代が前後しているので経緯もやや異なる。

原作

開発の「兵器の出1000倍にするトランジスタ」を使用した追撃デモンストレーションのため、ベトナムジャングルに技術顧問として派遣されたトニーは、注意を怠ったことで 地雷 を踏みつけてしまい、爆発でその破片を心臓に受けて瀕死の重傷を負った。しかし現地ゲリラに捕らえられ、トニーの頭をつけたゲリラボスワンチューの手術によって一命を取り留めた。トニーは、その命と引換としてゲリラに協することを強制され、件の新兵器開発させられる。そこで彼は自身の 生命維持機ゲリラを殲滅しう戦闘を兼ね備えたパワードスーツ制作を決意。ワンの命に従うフリをしながら、同じく捕虜となっていたホー・インセン教授の協も得てアイアンマン・スーツ完成させる。異変に気づいたワンチューが迫りスーツの起動が危ぶまれたが、インセンの捨て身の時間稼ぎによってスーツを起動。ワンチュー復讐を果たして脱出し、偵察に来ていたジェームズローズに救出されてアメリカ奇跡の生還を果たし、自社のボディガード「アイアンマン」として平和のためのヒーロー活動をはじめた。

実写版

巨大軍需企業スターク・インダストリーズCEOトニーは、新開発のリパルサー技術を搭載したクラスターミサイル「ジェリコ」をアメリカ空軍にプレゼンのためアフガニスタンを訪れていた。事にプレゼンを終え帰路に就いたところを現地テロリスト「テン・リングス」に襲撃され、自身が開発したスターク・インダストリーズ兵器によって心臓に重傷を負い、意識を失ってしまう。気がついた時にトニーテロリストアジトがある洞窟拉致されており、同じく捕虜でありトニーに手術をしたインセン教授から余命一週間であることを告げられる。捕虜となったトニーは、身柄開放の引換にテロリスト達のために「ジェリコ」の組み立てを強要されるが、トニーインセン教授の励ましと協を受け、脱出の為にジェリコ開発のフリをしながらペースメーカー兼熱プラズマ反応炉「 アークリアクター 」の小版を開発し、それを動とするパワードスーツ完成させた。脱出時、パワードスーツ起動の充電の為に自らの命と引換に時間を稼いでくれたインセンの助けによってスーツを起動。アジトを壊滅させて見事に脱出した。 自社の兵器によって兵士民間人が殺されていることをの当たりにしたトニーは、アメリカに戻り、軍事産業から手を引くことを発表。世界平和のためのパワードスーツ開発に着手したトニーは…


原作2005年に一度リブートしており、トニーが襲撃された地をベトナムからアフガニスタンに移している。実写版はこの設定を元に再編成したものとなっている。

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シネマティック・ユニバースにおけるアイアンマン

実写展開された『アイアンマン』からのな流れをここに記述する。

アイアンマンexit』/監督:ジョン・ファヴロー 2008

装着せよ。強き自分

公式サイトは音が出るので注意。

コミックオリジンを現代アレンジし、ヒーローになるまでを描いた作品。オリジンは上記参照のこと。

世界で大ヒット記録し、あまり人気かったアイアンマンを一躍スターダムにのし上げた。日本国内でもそこそこのヒットを飛ばしたため、古くにドラマ化したハルクと共にアイアンマンなら知っているという人間が多い。

コミックが積み上げた数十年に渡る歴史理なく消化し『アベンジャーズ』まで至る映画史上初の大コラボレーション企画の第一歩を踏み出した。それまで社長秘書の関係でしかなかったペッパー大切な人として認識する。

作品の大まかなプロットはあったが、細かなセリフの多くがアドリブで行われている。

RDJもこの作品からトップスターになる。この映画の撮時点で最もギャラが高かった俳優役のRDJではなくローディ役のテレンス・ハワードであったと言われる。

Forest Catによると制作費1億4千万ドル。全世界行収入は5億8517万ドル日本国内においては9億2千万円。

ヴィラン
アイアンモンガー
スタン・リー
パーティ会場に偽ヒュー・ヘフナーとして登場。

アイアンマン2exit』/監督:ジョン・ファヴロー 2010

ヒーローになった男、トニー・スターク。次なる試練

アベンジャーズ』を強く意識した作品。様々な伏線小ネタが散りばめられている。

自身がアイアンマンであると表してから半年後の話である。アイアンマンによる抑止の民営化を謳い市民の信頼を集めたトニーだったが、程なくしてトニーに恨みを持つウィップラッシュがアイアンマンを圧倒し、アイアンマン不信の流れが広まる。

アイアンマンの絶対的な強さが否定されたことでアイアンマンとしてのアイデンティティゆらぎ、上述したようなトニーの精的な弱さから悩み始める。

また、作中でトニーイワン(ウィップラッシュ)の子関係を対させて描かれており、それまで不仲であったとのわだかまりを解消した。

ペッパーとも関係が進展し、彼女社長となったことでトニーとほぼ対等な関係となる。

映画評論サイト等で「ラスト残念」と評されることが多いが、本来はMARVEL示でラストウィップラッシュとの戦闘カット寸前であったのを、監督ジョンファヴローMARVELに掛けあってラストバトルをねじ込んだ。

他作品との渡し的要素が強い作品のため、『アベンジャーズ』を見るに当たっては是非見ておきたい。

ローディ役がテレンス・ハワードからドンチードルに変更、ウォーマシンブラック・ウィドウの登場。

制作費2億ドル。全世界行収入は6億2393万ドルで今作も大ヒット日本国内においては12億円。

ヴィラン
ウィップラッシュ(クリムゾンダイナモ)
スタン・リー
冒頭の偽ラリーキングとして登場。

時系列的に『アイアンマン』と本作の間に『インクレディブルハルク』が挟まっており、随所に伏線が置かれている。『インクレディブルハルク』にもトニーが登場しているが、これはハルクアベンジャーズ計画に招集するために来たのではなく、軍属のヴィランであるアボミネーションをアベンジャーズに迎え入れる交渉をするためである。

アベンジャーズexit』/監督:ジョス・ウィードン 2012

日本よ、これが映画だ。

キャッチフレーズがとても有名。この映画を見たことがなくてもキャッチフレーズを知っている人は多いだろう。これは日本配給会社が独自に決めたフレーズであるため、マーベル・スタジオズは関係である。

マーベルヒーローの「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」らの大看板が一同に介し、コズミックキューブ地球支配を論むロキに立ち向かう。

ヒーロー映画アクション要素もさることながらヒーロー同士の人間関係にも重が置かれているのが特徴。最初はギクシャクしているアベンジャーズチームが、「ベン(復讐)」を掲げ後半には結束し共闘する。「リベンジ」は単に仕返しという意味だが、「アベンジ」は仇討ち正義仕返しという意味合いである。

"アイアンマン2.5"と揶揄されるほどアイアンマンが活躍しているが、筆者としてはアイアンマンと周りの人物との関係をよく観察してもらいたい。良い意味でアイアンマン2.5ではないことが分かる。

本作までに『キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー』 と『マイティ・ソー』を挟んでおり、それぞれこの作品と繋がっている。

映画史に残る記録的大ヒットを飛ばし、2012年で最も行収入が多かった。2013年4月現在で全世界歴代映画行収入はアバタータイタニックに続く第三位である。この映画からアイアンマンを知った方もいるのではないだろうか。

クレジット後のシュールなシャワルマ食事会は見どころ。
裏設定として、NYの騒動を聞いて ウォーマシンローディは急いで駆けつけたもののもう戦闘は終わっておりシャワルマを食べている彼らを見て然としていた。

制作費2億2千万ドル。全世界行収入は15億1175ドル日本国内においては36億1千万円。

ヴィラン
ロキ&チタウリ。クレジット後にスーパーヴィランサノスの差しであることが分かる。
スタン・リー
ラスト市民へのインタビューシーンに登場。未フィルムでは過去と現代のギャップ違和感を覚えながらカフェに来店したキャプテン・アメリカに話しかけている。

常識が通じない一連の出来事に、トニーは大きな衝撃を受け『アイアンマン3』につながる。

アイアンマン3exit』/監督:シェーン・ブラック 2013

さらば――アイアンマン。

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アベンジャーズ』から一年後の物語地球外の脅威にされて全てを失う危機に陥ったトニーは、 そのトラウマから不安神経症の諸症状(不眠、パニック症状など)に悩まされ、精を摩耗させつつアーマー制作頭しており、一年間で35体ものアーマーを作り上げた。

その頃、中国マンダリンアメリカ合衆国へ挑発を繰り返しており、沢山の死傷者が出ていた。

マンダリンの所業に対し、マスコミから明をめられたトニーマンダリンを挑発するも、報道ヘリに偽装した武装ヘリにより マリブの自宅を爆撃される。

トニーは試作段階のマーク42でなんとかペッパーの命を助けるも、ラボは甚大な被害を受けてアーマー7体は損壊、更に、脱出の際の手違いで彼女とまで離れ離れになってしまった。本当に全てを失ったトニーは事件解決に向けて動き出すのであった。

スーツに頼れない状況に置かれたトニーが、知略を尽くして強敵に立ち向かう。今までのスーツ無双の安心感から一転、ギリギリの緊感が味わえるだろう。トレイラー開された34体のアイアンマンスーツが登場するシーン(ハウスパーティプロトコルと言う)は必見。

『アイアンマン2』~『アベンジャーズ』で揺らいだ自身のアイデンティティを取り戻し、「作って戦うヒーロー」として再起する物語

軍属のアイアンマンスーツとしてアイアンパトリオットが登場。装着者はローディである。

今までの作品とは異なってナレーションが多いのが特徴[7]

制作費2億ドル世界行収入は12億1316万ドル日本国内における行収入は24億円。

ヴィラン
マンダリン
反転と、見せかけた アルドリッチ・キリアン 終わり
スタン・リー
反転中盤のミスコンテスト水着女性に十点満点を出している男。終わり

アベンジャーズ』のヒットを受けて日本国内でもプロモーションが盛んに行われ、マーク42を着用したアイアンマンがニコニコ超会議2公式で登場した。

中国開される『アイアンマン3』には限定シーンが追加されていて、製作中国映画会社が携わっていることとハリウッド中国マーケットを取り込もうとしていることの関係がマスコミに取り沙汰された。中国版のトレイラームービーではちょいちょい中国人心臓外科医のウー博士シーンが挟まっており、マークVII中国に訪れるトニーの姿が見られる。

作品で登場する「エクストリミス」の詳細はアルドリッチ・キリアンの項を参照のこと。

おまけ・『アイアンマン3』のQ&A

重大なネタバレを含む為スクロールしてください。

また、内容は出来る限り正確に書いていますが、解釈に正しい答えがあるわけではないのでみにしないでください。

ネタバレ注意 ネタバレ注意



Q.『アベンジャーズ』での戦いがトラウマになるようなキャラだっけ?
A. トラウマになるようなキャラです。精的に強いキャラクターではありません。
『アイアンマン2』でヤケになるシーンなどを見ればメンタルの弱さが理解できると思います。『アベンジャーズ』での強気な言動の多くは強がりで、自分を鼓舞する意味が強いです。
心から自分に自信がある人ではなく、『アベンジャーズ』で常識の通じない多くの経験したため、トニーの強さ=アイアンマンスーツの強さに疑問が生じ、自信がグラグラ揺れてしまうのです。
コミックでも生身で立に戦えるキャプテン・アメリカスーツを着なくてはヒーローとして戦えない自分の差に悩んだことがあります。
【トニー・スターク、『アベンジャーズ』でのトラウマ
無神論者なのにの前に神様出てくる→その神様と戦う羽になって危うく負けそうになる→ヘリキャリアプロペラに巻き込まれて死にかける→友人コールソンが死ぬ→ロキに殺されかける上にから叩き落される→常識通じない方法で常識通じないエイリアンが襲来→得体の知れないリヴァイアサン特攻する(体) →エイリアンフルボッコされる→核ミサイルが発射されてNY市民の存亡が自分にかかる→なんとか間にミサイルを押し込めるも常識の通じない敵の母艦が見える→しかも異間に取り残されそうになり死にかける→が覚めたらの前に叫ぶ緑色のデカイコスプレしたサーファー野郎とタイツちゃんが待ち受ける→シャワルマが予想以上に美味しくない
Q.ハッピーは何で爆心地の近くなのに生きてんの?
A.物陰に隠れていたからです。
Q.エクストリミスって結局何なの?なんで爆発したりしなかったりするの?
A.身体を大幅に高めるウイルスというかナノマシンみたいなものです。コミックにも登場します。故にマーク42はトニーがエクストリミスを自分に投与したことで遠隔操作となったのだろう、と一時は思われていました。
実写版では戦争で腕や足を失ったため退役した軍人や、身体障害者をキリアンが集めてエクストリミスを投与した模様です。キリアン1999年は片足を引きずる身体障害者だったのに、口から火を噴くナイスガイスーパーヴィランになり得たのはエクストリミスのおかげです。実写版のエクストリミスは身体に適合した場合は驚異的な回復と身体と、ヒューマントーチのような発熱機を与えますが、適合できなかった場合自身を蒸発させる程の高熱を発し、人間爆弾となります。また、投与の際には身体的苦痛を伴い、耐えられずに死ぬ場合もあるとのこと。キリアンは、人が集まる場所を選んでエクストリミスめる人間に投与することで、適合すれば「ようこそ俺達A.I.M.へ」と迎え入れてエクストリミス兵士として戦に、適合しなければマンダリンに「あれは々の爆破テロだ」と言わせていました。
Q.トニーが最初に腕に打ってたあれって何なの?エクストリミス
A.原作との兼ね合いから勘違いされやすいですが、あれはエクストリミスではなくて皮下に埋め込む操作用チップです。特に名前は分かりません。
Q.何でマークVIIの色が剥げてるの?
A.『アベンジャーズ』でJ.A.R.V.I.S.に「色を塗らなくても良い」と命してしまったからだと思われます。
Q.マンダリンって結局何なの?
A.コミックにおけるトニーの宿敵。スーパーヴィランです。
『アイアンマン3』では、キリアン舞台役者トレヴァーに"マンダリン"という架テロリスト役をさせていたようです。キリアンカリスマいので、カリスマ性のある悪の首領が欲しかった模様。しかしながらマンダリンの首元にある意味深な刺青や、キリアンの一部発言などを考えるに、もしかすると本物のマンダリンがいるかもしれません。
Q.キリアンが悪者になっちゃった動機はなんなの?
A.大晦日約束したのに待てども待てどもトニーが現れないことから「あーって地味陰キャラだわー。こんな地味なら死のうかなー。あっでも折陰キャラなんだから、いっその事アメリカ合衆国トニーを陰から操ってやるわ!」と思ったみたいです。トニーに対する復讐心も論燃やしていましたが、実のところ複雑な動機が有った訳ではありません。信念を得て戦うトニーと対しているのだと思われます。
Q.副大統領はなんで大統領機に連絡しなかったの?
A.建前では「大統領マンダリンが殺し、その後釜に副大統領大統領に就任する」ことになっていましたが、本当の的はの右足の欠損を治してもらうためで、エクストリミス技術に協していたのだと考えられます。
Q.マヤハンセンは悪者なの?
A.悪党一味の幹部ではありましたが、彼女の本来の的は"研究すること"であって、研究当てでキリアンの悪巧みに加担した模様です。トニーの邸宅にわざわざ警告に訪れたことからも彼女の悪者に成りきれていない一面が見て取れます。
Q.なんで最初からアイアンレギオントニーを助けないの?
A.終盤まで救援に来なかったのは、スーツ事でもJ.A.R.V.I.S.のシステム異常を来していたためです。ホールオブ・アーマーをマンダリンの手の者にこじ開けられる寸前に脱出しました。
Q.宇宙人とかソーと戦えるほど強いのに『3』の敵にやられすぎじゃない?
A.エクストリミス兵に苦戦していることに疑問を持つかもしれませんが、パワーインフレしいアメコミ世界でのアイアンマンの強さは敵との相性に依存する面が大きいのです。
電気を扱うソーなどには較的強い。熱を操るエクストリミス兵には弱い。コミックでは機械天敵である磁場を操るマグニートーにボロ負けしたことがあります。『アベンジャーズ』に登場したチタウリはのように数の暴力で押すタイプのようで、攻撃武器の性は高かったのですが、ハンドガンが通用するほどの耐久です。更に『アイアンマン3』に登場したアーマーはわずか一年の間に生み出されたもの。すなわち粗製濫造の品ですから、全体的にそれほど強くありません。また、メインで使用されたマーク42に至ってはメンテナンスも不十分な試作段階の物です。遠隔操作という取り回しの良さ故、酷使されたにすぎません。
Q.アイアンマンスーツって爆弾で壊れるほど脆いの?
A.いまいちスーツ耐久性に関する詳しい情報いため分かりません。しかし、J.A.R.V.I.S.のシステム異常になった程の損壊を受けていたため、拠点を破壊されたことそのものが致命的だったのかも?
Q.挑発なんかするからスーツ壊されたんじゃないの?
A.結果論ですが、キリアン復讐したい相手はトニーだったので遅かれかれ自宅は襲撃され、スーツは破壊されたでしょう。そもそもトニーの自宅は『アイアンマン2』を見れば分かるように、時に一般に開放するほど有名な邸宅ですから、住所開自体はさほど問題ではありません。しかし、トニー自身に余裕がなく、 苛立ち紛れに挑発してしまったことは軽率行動だったと言えるでしょう。
Q.スーツラストで爆破させる意味はなんなの?
A. 上述したように、彼のヒーローとしてのパワードスーツによるもの。そのパワードスーツを自分の手で作って、自分が装着して戦うからこそのアイアンマンなのです。トニーはその本分を忘れて、自分の人間としての脆さに怯えていました。爆破された数々のスーツは強迫観念に囚われるがままに開発したもので、その開発トニーの"意志"がなく、弱い自分からを背ける(現実逃避する)ために開発したのです。
作中でトニーは「ペッパーを取り戻す」という明確な意志を持って戦う中で、創意工夫で数々の窮地を切り抜けたことで自信を取り戻し、自分の意志で作って戦うヒーローとしての自覚を取り戻しました。そこで、今までの現実逃避の産物を弔いを込めてするペッパーの前で爆破させ、自分の意志で戦うアイアンマンとして新たな出発をするために花火にしたのです。
自身の作品にを持っているトニー息子扱いや兄弟ができるぞ~という言葉などからあの花火は疑問に思うかもしれませんが、数が沢山あったところでそのアーマーを活かしきることは難しく、複数のアーマーが既に戦闘で大きな損壊を受けていたこともあり、アーマーたちへのがあるからこそ爆破させたのではないでしょうか。
壊れたアーマーが次作で当然のように復活している作品なので、次の登場までに質の高いアーマーをまた作り直すかもしれません。取り敢えず、アイアンマンが登場すると考えられている2014年開の『ガーディアンズオブ・ザ・ギャラクシー』 に期待しましょう。
Q.ペッパー強過ぎじゃない?X-MEN入れば?
A.コミックペッパーがアイアンマンスーツを着てヒーロー活動をした経緯を端的に表した物なのではないでしょうか。また、ペッパーが敵を倒すことで「トニーが一人で抱え込むことないんだよ」と伝えるシーンだったのかもしれません。実のところ『アイアンマン』でもラスボスにとどめを刺したのはペッパーですから、深く考えないようにしましょう。
また、ペッパーは確かに人的なを獲得しましたが、後にトニーがエクストリミスをあっさりと解したため、もう人的は持っていないと思われます。ちなみに、X-MENは生まれながら人的を持つ"ミュータント"の組合みたいなもんなので、エクストリミスで後から強くなったペッパーの入る余地はありません。
Q.なんで溶けないの?
A.キリアンは溶けました。描写を見るに意図的に熱を放った部分以外はそれほど熱を発しないようです。
Q.心臓が手術したの?
A.冒頭の1999年スイス・ベルンで開催された技術会議にて出会った、中国人心臓外科医のウー博士です。コミックに登場するチェン・リューがモデルです。
Q.何で今になって手術したの?く手術すればよかったのに。
A.『アイアンマン3』になるまで心臓手術しなかった理由は定かではありませんが、トニーはあまり他人を信用しない性格なので、命を医者に預けるのが嫌だったと考えられます。ウー博士トニーの命の恩人であるインセン教授の知り合いで世界随一の腕を持つ心臓外科医であるため、信用したのでしょう。
また、マーベル・シネマティック・ユニバースの時間進行は現実世界の時間とほぼ同じです。『アイアンマン』『アイアンマン2』の時点で不可能だった心臓手術が今になってやっと可になった可性があります。
そして、トニーアークリアクターその物がアイアンマンスーツ依存する遠因と考えたのでしょうか、スーツ依存から卒業したいい機会にアークリアクターからも卒業できるように手術を決意したのかもしれません。ラストアークリアクターを放り投げるのは、スーツ依存していた自分との決別と取れます。
Q.キャプテン・アメリカとかソーとかハルクが助けに来ないのは何故?
A.彼らが来なかったことにも理由があります。

キャプテン・アメリカはS.H.I.E.L.D.ウィンターソルジャー案件で奔走しているため忙しく、ソーはそもそも地球人ではなく、普段はアスガルドでお仕事をしているので気軽に地球に来られません(実は『アイアンマン3』の後に地球にやって来ますが)。
バナー博士エンドロール後に登場しますが、 ハルクコントロール出来るといっても自由自在ではありませんし、普段は隠遁生活をしているので表に出て来られないのでしょう。

原作コミック世界でも実写映画でも、ヒーロー達が過ごす時間はほぼリアルタイム進行ですから、それぞれ解決すべき案件があって忙しいのです。

Q.最後に出てきた男性誰?
A. ハルクことブルース・バナー博士です。
心理カウンセリングはバナー博士の専門外もいい所なので、トニーの話を全然聞いていません。演じているマークラファロは別の映画アスリート役をしており、役作りのため体を鍛えて坊主頭にしています。『アベンジャーズ 』の時から見たがかなり違うのでわかりにくいかもしれません。ラストシーントニー役のRDJがバナーにりかけるシーン制作を望んだために急遽撮したものです。アベンジャーズキャストオスカーに登場した際には既にその姿になっていたため、その頃に撮したと考えられます。


『アイアンマン』~『アベンジャーズ』までの流れをフェーズ1

『アイアンマン3』~『アベンジャーズ2(仮称)』までの流れをフェーズ2と呼ぶ。

アベンジャーズ』のジョス・ウィード監督く、シネマティック・ユニバースの中心人物はあくまでアイアンマンであるとのこと。

トニー・スタークは帰ってくるぞ!

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アーク・リアクター

トニーの胸中に収められている円筒の装置のこと。チェストピースの名でも知られる。
彼の心臓に残った兵器の破片が深部に達することを防ぐ生命維持装置となると同時にアイアンマンスーツエネルギーとなっている。

正式名は熱プラズマ反応炉。

『アイアンマン』のラストで破壊されてしまうが、アークリアクタープロトタイプである大版はスターク・インダストリーズ研究所に設けられており、30年以上前にワード研究仲間アントンヴァンコがリベラルを黙らせる為に開発したものらしい。エネルギー変換の効率が悪く、長い間開発の進まない古い技術とされていた。

しかし、古い技術とは言え3ギガワット(間3ギガジュール)のエネルギーを作り出すことができる代物であり、インセン教授によると「心臓人生50回分動かせるな」と突っ込まれるが、実際はそれどころではなく日本の一般的な原子力発電所1基の発電量の3倍に相当する(原発1基は1ギガワット)。柳田理科雄によればこのアークリアクターが25個あれば日本エネルギー問題が解決するという。既に作中で何個も作ってますが何か?

そんなエネルギーを、設備の整わないテロリストアジトにてパワードスーツを作る片手間でガラクタ材料に小化したアイアンマンスーツ自体はあまり長時間稼働させられない。

版の初期はコアパラジウムを使用しており、発電に際して膿のようなプラズマ性の機物が出る。生還してからは設備の整った自宅のラボで良版を制作しており、出が向上している。

コアパラジウムを使用するため、アイアンマンスーツを使用するほどパラジウムが破壊されて血中に溶け出して素がたまる。対処療法として一日2.4リットルクロロフィル(青汁のようなもの)を飲むことで中症状を緩和させていた。次第に体の限界が迫っていたが、ニックフューリーのヒントからワードの遺したメッセージ読み取ってヴィブラニウムコアにすることで素の問題を解決[8]。更にアークリアクターの出も向上した……が、どれほど出が向上したかは明らかではなく、旧リアクターを搭載しているのウォーマシンと互のチェイスをしている。

『アイアンマン』ではトニー心臓からアークリアクターが奪われ、スーツエネルギー満足に確保できなかった反省から、それ以降はスーツ自体にも予備のアークリアクターを搭載している。

アベンジャーズ』ではスターク・タワーに試作品の大アークリアクターがあり、タワー内の電を試験的にまかなっていて、このアークリアクターロキが利用することでチタウリを召喚する異世界へのが開かれた。コズミックキューブを利用した装置自体もトニーチェストピースの意とよく似ており、安定化にイリジウムが必要となるなど、構造的に近しいものと考えられる。

反転

『アイアンマン3』ではインセンの知り合いである中国人医師ウー博士心臓に残った破片をついに取り除かれたため、アークリアクターを胸に収納する必要がなくなった。スーツ依存していた過去と決別するためか、自宅前のアークリアクターを放り投げて捨てた。

【終わり】

また、『アイアンマン3』の未シーン集にはアークリアクターを胸から取り出し、AEDのようにして心停止した登場人物を蘇生するシーンが収録されている。

ちなみにアークリアクター原作コミックでは登場しない実写版オリジナルであった。原作ではスーツそのものの胸部に心臓ペースメーカーを備えていたため、人工心臓移植するまではスーツを脱ぐことができなかった。

また、原作スーツは、装甲に太陽光発電システムを備えたマイクロ回路を使用することで動を確保し、加えて周囲の熱エネルギーを動に直接変換できたようだ。

実写版アークリアクターが登場後程なくしてコミック版にも設定が取り入れられた。コミック版におけるアークリアクターエネルギーでありながら強爆弾としても使用可。また、電磁場を発生させることで人体の回復を大幅に高めることができる。

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実写版に登場したアーマー


原作ではテクノオーガニックウイルスで、インナーレイヤー(トニーの体内)に埋め込んだスーツに即時変身できるようになっている。実写版では日本変身ヒーローのようにその場で都合よく変身するようなことはできないので、装着に時間がかかる。
基本的にトニーのラボでロボットアームを使って体にパーツを装着していくが、バージョンが上がる毎に装着が容易になる。スーツ着脱シーンシリーズを通して評価が高く、とてもカッコいい

『アイアンマン3』では多くのアーマーが直立・飛行状態から装着可になった他、マーク42アーマーが体に勝手に飛んでくるようになったために装着がとてもくなった。

ちなみに、破壊されたスーツはもとより奪われたスーツまでもラボに飾ってあるが、それがレプリカなのか再製作したものなのかは不明。アーマーの装甲の情報等はIRON MAN WIKIexitから。

アーマー

アイアンマン マークI/『アイアンマン』

インセン教授の命と引き換えに作り上げた。
今日知られているアイアンマンとは大きく異なり、製のデザインがらくたをかき集めて手作業で開発した。

同時進行で開発した小アークリアクターエネルギーとしており、15分が活動限界。また、スーツの下にはレザー素材ピチッとしたを着用しなくてはならないなど、何かと制約が多い。

緊急脱出のため 形はで、溶接も雑。 装甲が前面に集中しており、背部や関節など防備な箇所もあるが、装甲部分は弾程度ではびくともしない頑丈さである。

機動性には欠けるものの、背部のロケットによるお粗末な飛行はあり、テロリストアジトからなんとか脱出できた。その後は飛行が安定せず墜落してスーツは大破。 その破片はテン・リングスの残党に回収されてオバディア・ステインに渡った。

コンピューターによる制御システムもなく、非常にアナログ

火炎放射器一発だけのロケットランチャーを搭載しており、テン・リングスアジトを壊滅させた。原作のツルッツルしたマーク1を、できるだけリアルメカメカしくしたデザインである。2009年には実写版マークIとよく似たマーク0コミック逆輸入されている。

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アイアンマン マークII/『アイアンマン』『アイアンマン2』

生還したトニーが設備の整ったマリブの自宅で開発に取り組んだプロトタイプのアーマー。

マークIの不全な飛行良し、テスト飛行を行った。このアーマー開発の工程が『アイアンマン』の見所。


造形自体はよく知られるアイアンマンのスマートな物になったが、塗装はされていない。装甲をチタンアルミニウムに変更し、エネルギーを小アークリアクターマークIからアークリアクターマークIIアップグレードした。「の男」と呼んで良いのはこのマークIIまでだが、実際はマークIIですら色なだけで純製ではない。

このアーマーの飛行テストの結果高高度に達するとスーツ凍結して、飛行制御システムが稼働停止してしまうことが判明しており、マークIIIはこの飛行データを元に良されている。

プロトタイプモデルであるためリパルサーレイとユニビーム以外の武装は施されていない。後にローディにスーツで暴れて自暴自棄になっていたトニーへのお仕置きとして収され、空軍基地にスーツを持ち帰られ、ジャスティンハマーによってウォーマシンとして改造される。ウォーマシンの詳細は下記。

アイアンマン3:プレリュードではローディからォーマシンを返して貰い、ハマーによって施されたミニガンなどの武装を取り外して、ラボに飾り直したことがられる。原作では色で、デザイン自体はマークIとあまり変わらない。

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アイアンマン マークIII/『アイアンマン』

今日よく知られる黄色を基調にしたモデル
マークIIの飛行データなどを元にJ.A.R.V.I.S.が自動的に開発した。

装甲に人工衛星にも使用されるというゴールドチタンの合を使用することで凍結問題を回避しており(現実世界人工衛星にどのような合を使用しているかは不明)、紛争鎮圧のための武装も多数施されている。J.A.R.V.I.S.の提案したデザインは、合ゴールドを使用しているためか全身色であったが、それでは手すぎるというトニーの意見からホッドロッドの炎のようなカラーリングに変更された[9]

また、マークIIも同様と思われるが設計に少々難があるらしく、スーツの下にはタイツのような薄手のを着る必要があり、スーツを脱ぐ際にかなり手間取る。オバディア・ステインにアークリアクターマークIIを奪われたため、く小アークリアクターマークIで戦闘を余儀なくされる。ラストアイアンモンガーとの戦いで破損。

余談だが、アイアンモンガー戦前マークIIIを装着するシーンRDJではなく、男性モデルを使って撮した後付けのもの。

原作では機能面や効率面、そしてデザインを大きく善し、色の今日よく知られるアイアンマンのデザインとなった。装甲はナノテクノロジー3次元に編成された合から成っており、非常に頑丈。ヘルメット線受信用のアンテナがあるため、「ホーンヘルメット」と呼ばれることも。

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アイアンマン マークIV/『アイアンマン2』『アイアンマン3』

『アイアンマン』から半年後のスターク・エキスポ開会式で々しく登場したモデル。脱ぐシーンが格好いい。

基本的にはマークIIIからのマイナーチェンジに留まっているが、装甲が少し細めになっている。他にもパワードスーツの下にテーラード・スーツのようなゴワゴワとしたを着ていても着脱がしやすいよう良が施されている。

酔ったトニーの言葉であるので詳細は不明だが、尿分解する機もある(?)

余談だが、『アイアンマン2』のトレイラームービーではペッパーマークIVヘルメットキスをして、飛行機から放り投げている。残念ながらそのシーンボツに。

自暴自棄になって泥酔したトニーがこのスーツを使って遊んでいたことでローディの怒りを買い、彼にマークII収されて殴り合いの喧嘩になる。

『アイアンマン3』では調整中のマーク42のパーツが追突したため、ヘルメットが潰れてしまった。

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アイアンマン マークV/『アイアンマン2』

モナコでのカーレースに参加していたトニーウィップラッシュの襲撃を受けた際に装着した。

カラーリングが他のスーツと異なり地にで、他のスーツとは異なった顔をしている。

通常はアタッシュケースのようにコンパクトな形状であり、携帯でどこでも着られるという特殊なモデル非力ペッパーが持てるほどに軽量であり、驚くべきことに13.6kgしかない。 このスーツの装着シーンカッコ良さは必見。足で踏んで起動し、腕を突っ込んで持ち上げるとうろこ状のパーツが自動的に展開されて体を包み込む。

装甲にはマグネシウムを採用することで軽量化に成功し、フレームタングステンにすることで強化している。
しかし携帯であるがゆえに装甲が薄く、防御面が心もとない。マークIIと同じくリパルサーレイとユニビーム以外の武装はなく更に、飛行も低いため、あくまで緊急用のスーツである。しかしを軽々蹴飛ばすほどの人的パワーは健在なようだ。

Gameloft版では何故かマークIIIよりも強く、自由自在な飛行が可になっていた…ゲームシステム上仕方ないが。
原作シルバーセンチュリオンアーマーがデザインモデル実写版マークVのようなカラーリングに、スーツの中ではもっとも強な顔をしている。 胸部のマウントは逆三角形。アタッシュケーススーツとなった由来は、おそらく原作のエクストリミスアーマーがアタッシェケースに入るほどコンパクトになることからと思われる。

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アイアンマン マークVI/『アイアンマン2』『アベンジャーズ』

他のスーツと異なり、胸部のアークリアクターマウントが従来の丸から逆三角形になっている。

アークリアクターコアパラジウムからヴィブラニウムにしたことでスペックアップした『ヴィブラニウム・アークリアクターマークI』を搭載し、スーツもそれに対応したハイスペックモデルとなった。ある程度水中宇宙空間での活動に対応。

カートリッジ式で一発だけ使用可レーザービームを搭載。装甲が他のスーツよりも強固に作られているため、耐久性が非常に高く、『アイアンマン2』ラスト戦闘から『アベンジャーズ』の後半まで役をっている。


アベンジャーズ』では北欧神話神様であるソーと戦闘。ソーのムジョルニアから放たれるJ.A.R.V.I.S.の予想の400という大な電気エネルギーに耐えて見せ、更にユニビームにその電気を出している。ソーを相手にやや苦戦するが、神様決闘するほど強いアイアンマンのカッコ良さにれよう[10]

実写版での造形は原作のエクストリミスアーマーに近い。『アベンジャーズ』での後半ではその酷使によって飛行等にガタが来ていて、ロキを前にしてスーツを脱がざるを得なかった。

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アイアンマン マークVII/『アベンジャーズ』『アイアンマン3』

アベンジャーズ』の後半に登場。このスーツの装着シーンは必見のカッコ良さだ!

普段はカプセルコンパクトな形状である。トニーの呼びかけに応じて起動するとロケットで自的に飛行し、手首につけられたコラントッテセンサーが反応して中でさえも自動装着される。このスーツを着用した時点ではJ.A.R.V.I.S.によるとまだ実用段階ではなかった。「色を塗ってなくてもいいからな」とトニーセリフにあるように、膝の部分にの着色がなされていない。

強化されたヴィブラニウム・アークリアクターマークIIを以ってしてもエネルギー不足に陥っている。

マークVIは一度だけレーザービームを使用可だったが、マークVII良によって本体のパワーが続く限り何度もレーザービームを使用可。また、飛行が大幅に向上したことで手のひらからリパルサーを噴射しなくても滞スーツの中でもおそらく最速で飛行し、作中では大活躍を見せる。

武装が他のアーマーよりも多い上に、セラミックメッキを施した鋼にグラスファイバーフレームを挟んで更にチタンメッキを施した複合装甲を採用しているため従来のアーマーとべると重い

ちなみに胸部のマウントは従来の丸に戻っているが、これは『アベンジャーズ』の監督ジョス・ウィードンが逆三角形より丸リアクターの方が好きだから。

アベンジャーズ』のオーディオコメンタリーでジョス・ウィードンが「初めてHUD(顔の前の操作画面のこと)を横から写したんじゃないかな」と言っているが、実際は『アイアンマン』でマークIIIが一横を向いており、厳密には初めてではない。

『アイアンマン3』にも登場。起立させた状態から装着可であることが判明。『アベンジャーズ』から一年経っているだが、塗装が剥げている。また、中国版のトレイラームービーを見るとこのアーマーで中国を訪問している事がわかる。

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【ネタバレ注意】

アベンジャーズ』から一年の間に作り上げた『アイアンマン3』に登場する35体ものアーマーたちのことをアイアン・リージョン(軍団)と言う。トニーが「ホームパーティプロトコル」を実行し、7体のアーマーを中心に一斉に登場した[11]

マーク7までのアーマーとは収納場所が違い、トニー邸の山を繰り抜いて作った倉庫、「ホールオブ・アーマー」に収納されているため、マンダリン爆撃被害を受けることがなかった。

これ以前のアーマーとは異なって、ナンバリングと共に"通称"がある。35体全ての情報開されていないため、名前開されたものだけ紹介する。

ローマ数字で表記するとナンバリングが非常に見辛いので、アラビア数字で記述する。
の都合上ネタバレ成分を多く含むため、閲覧注意

胸部のアークリアクターの形状は特記しない限り通常の丸である。

一部の詳細な画像はFacebook開されている → Iron man 3:armor Unlockexit

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アイアンマン マーク17 "ハート・ブレイカー" Artillery evel RT suit

露出したリアクターが特徴。大砲=ユニビームを発射することに特化している。

コミック寄りのこれまでにデザインをしており、な頭部と肩が特徴的な他、アークリアクターが他のアーマーより大きい。概要の"RT"は「リアクター」の略称であり、このスーツリアクターを強化したことで狭い範囲から広い範囲まで自由自在のユニビームを放つことが出来る。防御機として「リパルサーシールド」を生成可。「ホームパーティプロトコル」のアイアン・リージョン登場シーンでは7体の内のセンターを担当。最初に画面に映る。

トニー示を受け、3人の兵士わりつかれていたレッド・スナッパーを援護。レッド・スナッパーがなんとか引き剥がした一人を強なリパルサーレイで追撃したが、しがみついていた内一人の兵士に飛びつかれる。その後トニーに置いてきぼりにされたローディを、途中でエクストリミス兵士に妨を受けながらも港の上層に運び上げる。

余談だが「ハートブレイカー」の熟的な意味に「惜しくも敗れる」というものがある。

コミックに登場するスペース・アーマー・マークIIIに首から下のデザインがよく似ている。

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アイアンマン マーク33 "シルバー・センチュリオン" Enhanced energy suit

原作マーク7と同じ「シルバーセンチュリオン」を題するアーマー。

の装甲とばった逆三角形リアクターが特徴。同じカラーリングマークVほどはっきりした発色ではなく、戦闘シーンが薄暗いのもあって細かな色が分かりづらい。装甲や背格好は従来マークVIIなどによく似ていて堅である。デザイン的にはコミックシルバーセン・チュリオン・アーマーよりもエクストリミス・アーマーに似ている。

フォース・フィールドを搭載し、磁性を変化させることで金属の対物を引きつけたり離したりすることが可

パルスキャノンという武装も施されている。また、ガントレットに鋭利なブレードを収納している。

ホームパーティプロトコル」ではハートブレイカーら7体と共に々しく登場。戦闘トニーが最初に装着したアーマーで、瓦礫に埋もれたペッパーの救出を試みている際にアルドリッチ・キリアンの奇襲を受け、胸部を損傷する。高熱で装甲を弄ばれるが、隙を見て隠し持ったキリアンの左腕を切断。トニーは傷んだこのアーマーから離脱した。

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アイアンマン マーク35 "レッド・スナッパー" Disaster rescue suit

名前の由来はロブスター。ロボットアームが特徴的なアーマー。リアクターは縦長の長方形である。イゴール程ではないが大で、本来は災害救助用。

には油圧システムが採用されていて瓦礫を打ち砕くを持つ。アームとは用途に応じて付け替えが可

ホームパーティプロトコル」ではハートブレイカーら7体と共に々しく登場。腕が特徴的かつ大であるため遠からでも判別しやすく、視点が変わっても映っている場面が多い立ちたがり屋さんである。

3人のエクストリミス兵にしがみつかれていた所、ハートブレイカーの援護を受けて左腕にしがみついた兵士を引き剥がすことに成功した。

その後残った一人の兵士に顔面パーツを剥ぎ取られたことで制御を失い、燃料貯蔵庫に衝突して兵士もろとも爆発。爆は一部のエクストリミス兵とキリアンペッパーに及んだ。

リーチの長い腕があるものの、見て分かるように戦闘用ではなく、武装はリパルサーレイとユニビームしかない。

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アイアンマン マーク38 "イゴール" Heavy Lifting suit

原作に登場したハルクバスターアーマーを彷彿とさせる大の重量級アーマー。

その見たからトレイラー開以降最も注度が高かった。しかしながらこのイゴールは対ハルク用どころか、戦闘用ですらなく、重量物運搬作業用。背部のパーツがジャッキのような構造をしており、パーツを展開することで非常に重いものでも背中で支えることができる。

飛来してくるアイアン・リージョンの中では一飛行の有を作中で確認できない。

トニーの要請でどこから来たのかコンテナをなぎ倒しながらハルクのようにのっしのっしと駆けつけて崩れ落ちてきた大コンテナを支えた。

特に上半身が大で首が小さく、を基調とした装甲が特徴。リアクターは横長の長方形を持つ。脚部にはボーダー模様がある。

ちなみに「イゴール」の名は物語フランケンシュタインに出てくる脊柱後弯症の男性のこと。

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アイアンマン マーク39 "ジェミニ(スターブースト)" Sub orbital suit

ポスターにも登場。「ジェミニ」は双子座のこと。転じてアメリカが行った有人宇宙飛行計画のことでもある。名前から察しうるように宇宙飛行可なアーマーである。

スペースシャトル宇宙を一つにしたようなデザインをしていて、の装甲に逆三角形リアクターを持つ。取り外し可ブースターを搭載している他、重力下でも飛行を可とする特殊なスラスターも搭載している。

高高度でも活動可で、空気抵抗などにに対応しうる装甲を持ち、2014年開される『ガーディアンオブ・ザ・ギャラクシー(仮題)』との関係性が考えられる。

ホームパーティプロトコル」ではハートブレイカーら7体と共に々しく登場。エクストリミス兵の投げたパイプの直撃を受けるも、怯まず反撃に回ってリパルサーレイ兵士を吹っ飛ばす。その吹っ飛んだ兵士のお陰でペッパーが火のに落ちる羽となった。

Gameloft版の公式ゲームにも登場するが、通称が「ジェミニ」ではなく「スターブースト」となっている。

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アイアンマン マーク40 "ショットガン" Hyper velocity suit

アイアン・リージョン特攻隊長たる高機動性スーツマークIIのような銀色シャープな装甲とやや細い面長の顔が特徴で、長四リアクターを持つ。

パルサーを強化したことで飛行が向上しており、マッハ5以上の高速飛行を可とする。また、音速飛行を的としたデザイン空気抵抗を少なくするためか他のアーマーと較すると流線である。体当たりを得意とするが、武装がリパルサーレイ以外にいのが弱点。

ホームパーティプロトコル」ではハートブレイカーら7体と共に々しく登場。キリアンとの戦闘で3番に装着した。

持ち前の飛行を活かして落下したトニーを救出しキリアンを下から体当たりで強襲、屋上にまで持ち込む。リパルサーレイの連撃をキリアンに放つが全て躱され、手首を取られてリパルサーレイを顔面に誤爆し仰け反る。背中のリパルサー噴射で体勢を立て直してキリアンに蹴りと裏拳を叩きこむも右足を取られて切断、最終的に体をっ二つにされ大破した。

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アイアンマン マーク42 Prehensile suit

他のスーツのような通称は不明。勘違いされやすいが通称は「エクストリミス」ではない。作品の情報が不確かな内はナンバリングが8ではないか、47ではないか…とあれこれファンの間に推測されていたが、実際は42であった。

余談だが、「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」でGoogle検索するとこのアーマーの作中における役割が分かる→検索結果exit

これ以前のアーマーの特徴をバランスよく併せ持っており、パーツの分離が可かつ、他の基本的なアーマー性より飛行も高く、高速高高度飛行が可耐久力も高く、墜落したり衝突したりと乱暴な使われ方が多い割になかなか壊れない。耐熱性も備えておりエリック・サヴィンの熱攻撃にも耐え抜いて高出のユニビームで反撃した。

遠隔操作という危うい機を試験的に搭載しているため、セーフティとして緊急時にトニーパワーダウンと言うと動作を停止し、手刀を切るような動作でバラバラにすることができる。

調整中のアーマーであるというのに、全てを失ったトニーの一番近くに有ったばかりにやたらと酷使される。全てのパーツを14個に分解で、パーツそれぞれにバッテリーエンジンを搭載している。トニーの意思に反応して自動的に飛来し、そのまま装着することが可オーディオコメンタリーによるとシェーン・ブラック監督的には「アークリアクターでもエネルギーが足りない」らしく、パーツごとにバッテリーを搭載していることもあって使用し続けた場合は外部電からの充電も必要である。

個別飛行するパーツの動作はまるでソーのムジョルニアのようである。遠距離移動にも対応しており、結構な速度で飛べる。しかし、トニーの意思に反応したとしても進路上に飛行を妨げる障害物がある場合は木ののような物でもつっかえてしまう。パーツ単体ではあまりいようだ。

その他の欠点としては衝撃への弱さが挙げられ、人状態ではトラックにぶつかられただけでもバラバラになってしまう。また、気密性に欠けるのかヘルメットが侵入するため水中でのライフサポートには非対応。

作中では終始ギャグっぽい立ち回りをさせられる羽になる。

ホームパーティプロトコル」には大統領機救出のため出遅れ、ラストになるまで駆けつけられなかった。駆けつけた時には既に飛行制御系統等にガタがきていたのか不安定な飛行をしている。

ここから特にネタバレ注意

調整が済んでおらず、トニーがいよいよ窒息死するという時になるまで飛行も不可能だった。遠隔操作を可としているためトニー本人が中に入らなくても稼働させることができる。任意で他人に装着させることも可で、その機なんとかペッパーを救った。

息子と称するほど可がる割には、最初から最後まで使い潰され、最後は自爆させられる。何かと不憫なアーマーであった。

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その他のアイアン・リージョン

Gameloftからリリースされたアイアンマン3公式ゲーム(Android版exitiPhone版exit)でスーツ情報開されていて、ゲーム中で自由にアーマーの姿見ができる。

詳細な画像はこちら → 【新作情報】映画を観る前にゲームで盛り上がろう。『アイアンマン3-公式ゲーム』配信スタートexit

また、米国サイトCOMICBOOK.COMの「Iron Man 3 Suits Of Armor Revealed In Detailexitで一部コンセプトアート情報が判明。詳細な情報は不確かな点が多いので適宜修正をお願いします。

マーク15/スニーキー
Stealth suit
ステルスアーマー。クロムでコーティングされた装甲を持ち、独特な白黒の模様がある。アークリアクターは露出面積の少ないんだ三角形
劇中でハーレーが提案したステルスアーマーとの関係はなく、敵のレーダーに反応しない方のステルスを搭載している。環境に合わせて明度を変えることでカモフラージュが可戦闘用ではないため武装はリパルサーレイとユニビームのみである。
ホームパーティプロトコル」ではハートブレイカーら7体と共に々しく登場。ラスト戦闘シーンで飛び降りたトニーに飛びつかれて体勢を崩し、障害物にぶつかりながらなんとかトニーを着地させるも、衝撃バラバラになった。
マーク16/ナイトクラ
Black stealth suit
ブラックステルスアーマー。みがかったの怪しいアーマー。顔はショットガン系の面長で肩がっているのが特徴。潜入用にデザインされているためマーク15よりも戦闘が苦手。その代わりステルスシステムの精度はマーク15以上。ポスターにも登場。シルバーセンチュリオンの次にトニーが装着したアーマーである。キリアンとの戦闘では赤色になっており、ぶつかり合いで徐々にパーツを損壊、最終的にキリアンによって破壊された。
マーク25/サンパー(ストライカー)
Heavy construction suit
やや大い装甲に、削岩機状の大きな両腕と縦に細いリアクターが特徴。ストライカーは「かなづち」という意味。 建設作業用のアーマーで、コンクリートを破壊できる強い腕を持つ。 高電圧の電気を受けても安全。リーク情報における通称は"ストライカー"ではなく"サンパー(Thumper)"となっていて、こちらも「強く打つ」という建設作業っぽい名前
ホームパーティプロトコル」ではの上で襲いかかってきた二人の兵士桁ごと梃子の原理で吹き飛ばし、大きな両腕でそれぞれ突き上げた。非戦闘用アーマーながらも善戦を見せた。
Gameloft版の公式ゲームでのストライカー体力と攻撃が高く、アンロックすると序盤のゲームプレイが楽になる。
マーク37/ハンマーヘッド
Deep sea suit
名前ハンマーヘッドシャークとも言われるシュモクザメが由来。やや大で、ずんぐりとした頭とを基調とした分厚い装甲が特徴である。深海作業用のアーマーで、高圧に耐えうる大きなボディを持つ。濁水中の視界を確保するため、左右のにとても強くる高性ライトがある。「ホームパーティプロトコル」ではどアップで映り、エクストリミス兵をサーモグラフィーで視覚識別した。
マーク41/ボーンズ
Skeleton suit
い装甲の上にのように露出した金属部分が特徴のアーマー。
飛行速度と機動の向上のために軽量化を図っており、全体的に細身である。このスーツが搭載しているパーツ分解がおそらくマーク42の原であると思われる。ポスターにも登場。
ホームパーティプロトコル」では2番に攻撃を開始している。「参りましょう」というJ.A.R.V.I.S.の言葉と共にパーツ分解して5人のエクストリミス兵を弾き飛ばした。

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リークされたアイアン・リージョン

Sciencefiction.comCloser Look At Armors & Unused Concepts For ‘Iron Man 3’exitに掲載されている情報によって判明したアーマーたち。リーク画像はの加減で色が見辛いので、色の見間違えがあるかもしれません。ご了承ください。 正しい翻訳を募集中。

Mk8~Mk11/概要不明
従来のアーマーを参考にしていると思われ、カラーリングや趣を残しつつ良したもの。
基本的なデザインマークVII等に酷似しており、ナンバリングが増えるほどヘルメットハートブレイカーっぽくなっていく。最後にペッパーを襲撃したアーマーはこの内のどれかであると推測できる。
Mk12~Mk14/概要不明
全体的にい。ナイトクラブやボーンズなどの原となったと思われるアーマー。
マーク18/カサノバ(Casanova)
Stealth artillery lebel RT suit
いボディに通常アーマーの頭を持ち、ハートブレイカーの大きなアークリアクターを搭載している。ステルスを持ちながら強なユニビームを発射可。機的にはハートブレイカーと同様と思われる。名前の意味は女たらし。
マーク19/タイガー(Tiger)
High velocity prototype suit
おそらくショットガンプロトタイプ赤と黒を散りばめた配色のボディが特徴。他のアーマーとべるとやや流線的なデザインをしている。「ホームパーティプロトコル」でも視認できるシーンに登場している。
2013年8月9日のアイアンマン3公式ゲームアップデートゲームにも登場。
マーク20/パイソン(Python)
Long distance suit
名前の意味はニシキヘビ。従来に似た頭部に褐色のボディが特徴。長距離飛行用と思われる。2013年8月9日のアイアンマン3公式ゲームアップデートゲームにも登場。他のアーマーとは入手方法が異なる。
マーク21/ミダス(Midas)
High altitude suit
全体的に色がかったデザインが特徴。ボディが他のアーマーとべるとやや細い。高高度飛行用と思われる。
名前の由来は触れたものを黄金にするギリシア神話のミダス。「ホームパーティプロトコル」でも視認できるシーンに登場する。
マーク22/ホットロッド(Hot rod)
war machine 2.0 prototype
アークリアクターを持ち、いボディにみがかった炎のデザインの手足が特徴。
『アイアンマン』でトニーが作っていたホットロッドを思わせるデザイン。ウォーマシントニー趣味通りにデザインしたということだろうか。アイアンパトリオットはこのアーマーを元に制作した「ウォーマシン2.0」に塗装を施したもの。「ホームパーティプロトコル」ではシルバーセンチュリオンを壊されたトニーの要請を受けて待機していたが、トニーが着用する前にエクストリミス兵の攻撃を受けて柱に衝突し、スクラップとなる。2013年6月15日のアイアンマン3公式ゲームアップデートゲームにも登場。
マーク23/シェーズ(Shades)
Extreme heat suit
高熱スーツ。おそらくは耐熱の意味と思われる。若干がかったショットガン色違いといったデザインが特徴である。ボディはショットガンよりも少し大きい。名前の意味はサングラス
マーク24/タンク(Tank)
Heavy combat suit
ハートブレイカーより少々大の重装甲版で黒色。独特の縞模様がある。基本的にはハートブレイカー色違いといったデザインポスターにも登場している。機的にはハートブレイカーと同一と思われる。「ホームパーティプロトコル」でも視認できるシーンに登場している。
マーク26/ガンマ(Gamma)
Heavy construction suit upgrade
がかったボディが特徴。マーク25ストライカー(サンパー)のマイナーチェンジバージョン。見たストライカーと大差ない。ストライカーよりもやや大で、危険な場所での作業用ガンマ放射線から装着者を守る。緑色なのはハルクを意識したからだろうか。
マーク27/ディスコ(Disco)
Cameleon suit
青とオレンジの奇抜なカラーリングをしたボディが特徴。「カメレオン スーツ」という概要の通りボディの色を自在に変更可らしく、ナイトクラブ以上のステルス性を持つ。「ホームパーティプロトコル」ではハートブレイカーら7体と共に々しく登場する。
マーク28/ジャック(Jack)
Radiaion zone suit
放射能汚染されたエリアでの作業用ハートブレイカー系の顔にスズメバチのような警告色のデザインデザインが特徴である。「ホームパーティプロトコル」では、々しく登場しているレッド・スナッパーとディスコの間に一だけ映った少し後、背後からも映っている。コミックにもこれと似たような用途のアーマーが登場している。
マーク29/フィドラー(Fiddler)
Nimble construction suit
高度(器用)な建設作業用。手先が器用なのだろうか。デザインで、左腕だけがサンパーのように大きく、アークリアクターハートブレイカーのように大きい。
マーク30/ブルースチール(Blue steel)
Silver centurion suit upgrade
シルバーセンチュリオン概要訳はシルバーセンチュリオンの強化版となっているが、マーク33のシルバーセンチュリオンよりナンバリングが若い。誤記である可性も否めないが、開発に高額な費用を用する航空機製造の現場においては過去プロトタイプモデルを流用して強化し、最新モデル実験的な良版とする場合があるらしい。「ホームパーティプロトコル」でも視認できるシーンに登場している。
マーク31/ピストン(Piston)
High velocity centurion suit
いボディに部に薄い縞模様を持つ。やや大。「ホームパーティプロトコル」では切り込み隊長としてっ先に攻撃を開始。1人を吹き飛ばした後3人のエクストリミス兵を相手に戦う。戦闘で左腕と頭を引きちぎられ、連れとばかりに一人の兵士を捕まえたまま地面に衝突して心中を遂げる。
マーク32/ロメオ(Romeo)
Enhanced RT suit
カラーリングで、胸部パーツだけはハートブレイカーのようにばったボディを持つ。アークリアクターハートブレイカーと同様に大2013年6月15日のアイアンマン3公式ゲームアップデートゲームにも登場。正式な名前読みが「ロメオ」であることが判明。
マーク34/サウスポー(Southpaw)
Disaster rescue suit prototype
レッドナッパーの原と思われる。ホット・ロッド系の顔にレッドナッパーのような肩を持ち、胸から下は通常系のいボディである。リアクターは通常の丸で、左利きの名の通り左腕だけレッド・スナッパーほどではないが大きいアームを持っている。
マーク36/ピースメーカー(Peacemaker)
Riot control suit
暴動鎮圧用。
オレンジ色のレッドナッパーといったデザインとボディを持つが、特徴的なロボットアームを持たず通常の腕を持つ。

反転
ラストトニーが「クリーンスレート・プロトコル」を実行して、残ったアーマーを全て爆破させて花火にした。
作品を通してトニーは自信をつけて、ついにスーツ依存症することができた。

【終わり】

ちなみに、『アイアンマン3』に登場したアーマーのメイン14体(どのアーマーがメインである かは不明)のCGモデリングを担当したのはデジタルドメイン社に所属する日本人成田氏である。 その他のアーマーは他社のスタッフが氏のCGモデルを弄ってバリエーションを増やしたもの。 そのため、多くのアーマーのパーツパーツが見覚えのあるものとなっている。

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登場人物

原作であるマーベルユニバースの登場人物はど登場するため、実写版な登場人物と設定を紹介。補足的に一部原作の設定も併記する。登場人物名などの表記のゆらぎにはご容赦願いたい。キャストの後ろCV:は吹き替えキャスト名。ソフト版/日曜洋画劇場の順で記述。

人物

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ヴァージニア・ポッツ (通称:ペッパー・ポッツ)/ グウィネス・パルトロウ  CV:岡寛恵/田中敦子

トニー秘書。普段は冷静で敏腕だが、予想外の出来事などでパニクると慌ててしまい、どうしようもないドジを働く。
『アイアンマン』シリーズヒロイン(スーパーヒロインではない)で、トニーとはお互いに特別な感情を抱いている。
シリーズを通してトニーとの恋愛関係が発展している。イチゴアレルギー持ち。彼女セキュリティ責任者を務めると何故かシステムが脆弱になる。

通称の「ペッパー」は論「胡椒」という意味で、彼女ソバカス胡椒に見立ててトニーが付けたあだ名。「ペッパー・ポッツ」でちょうどコショウ瓶という意味になる。

『アイアンマン』
社長秘書という関係であると共にお互いに特別な感情を抱いている。テロリストの襲撃から帰還したことでトニーペッパー大切な人であることを再認識する。
アークリアクターの交換という重大な責務を任されるが、事失敗し、トニーは危うく心停止しそうになる。この作品でコールソンと知り合う。
『アイアンマン2』
トニー社長の座を降り、ペッパー社長に昇進させたことで関係が進展。ペッパー社長秘書という関係性のくびきから開放され、フランクに話す仲となる。慣れない社長業で苛立ちを募らせ、事情を明かさずに行動するトニーを口やかましく叱っているが、どれもトニーを思ってのことである。この作品でブラック・ウィドウと知り合う。スパイという都合上トニーに執拗に近寄る彼女嫉妬する。
アベンジャーズ
それぞれ大きな看板を持ったヒーローが集まる映画トニーとの関係が更に進展したことが伺え、スターク・タワーデザイン等に12%した模様。コールソンとの仲が良いことが判明し、トニー嫉妬を買う。トニーコールソンがペッパーに近づかないように旅行を手配した。『アベンジャーズ』に一出演したヒロインである。
ラストトニー核爆弾を異間に押しこむ際、ペッパーに連絡を取るもののトニーを心配してテレビを見ているペッパーに届かなかった。
元々各作品のヒロインは出演の予定はなかったのだが、RDJの希望彼女だけは出演している。
『アイアンマン3』
アイアンマン2から引き続き社長の座に就いていることが判明。異動したハッピーが部下である。
トニーの邸宅の同じ寝室で眠るほど仲は進展しているが、トニー悪夢にうなされて意識に操作したマーク42に危なく襲われるにあったため、同じ寝室で眠るのはやめる。トニーに近寄ってきたマヤハンセンを不審に思うと同時に嫉妬をあらわにする。
反転
後半にアルドリッチ・キリアンに誘拐され、エクストリミスを導入される。
しい苦痛に苛まれるも、最終的にエクストリミスに順応し、圧倒的パワーを以って誤判断で襲ってきたアーマーを破壊、リパルサーだけ奪い取り、キリアンを倒す。
後にエクストリミストニーの手によってあっさりと解され穏を取り戻した。

【終わり】
コミック
トニーにおべんちゃらを言うような女性であったが、実写版では時代変更に伴って現代的な自立した女性として性格が変更された。本来の彼女人はトニーではなくハッピーである。

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ハロルド・ジョセフ・ホーガン (通称:ハッピー)/ ジョン・ファヴロー  CV:大西健晴/落合弘治

トニーの専属運転手兼ボディガード。元ボクサーであることからトニーボクシングコーチもしている。
通称の「ハッピー」は「想で全然ハッピーに見えないから」とトニーが付けたあだ名ボクサー時代は実はあったものの、優しさ故に勝てなかったらしい。

彼を演じるのは実写版2作の監督ジョンファヴローである。監督を降りた『アイアンマン3』でも続投。
実写版ハッピーコミカルに描かれることが多い。

『アイアンマン』
トニーの運転手として登場。ちょい役と言って差し支えなく、セリフも少ない。
『アイアンマン2』
引き続きトニーの運転手兼ボディガードとして登場。結構セリフが増える。ブラック・ウィドウボコられる。ブラック・ウィドウに格の違いを見せつけられる。トニーを助けるため、襲ってきたウィップラッシュをで轢くシーンがあるが、これは原作におけるトニーハッピーの出会いを意識したものと思われる。
『アイアンマン3』
少なくとも1999年にはトニーのボディガードを務めていたことが判明。その頃はヒゲを蓄えていた。
大分セリフが増える。死亡フラグを乱立させる。トニーのボディガードの職を退き、スターク・インダストリーズセキュリティ部門の部長になった。やめた理由は「アイアンマンのボディガードと言うたびに笑われていたから」。
反転
エクストリミスに関する商談を持ちかけたアルドリッチ・キリアンエリック・サヴィンを不審に思い、独自に尾行したところエリック・サヴィンに感づかれて返り討ちにされる。そこでエクストリミス被験者の自爆に巻き込まれ、生死のを彷徨う。
ラストに意識を取り戻し、看護師とのフラグを立てる。ちなみに彼が見ていたドラマ実在するイギリス人気ドラマダウントンアビー』で、ジョンファヴローのお気に入り。

【終わり】
コミック
敵に襲撃されたトニーを機転で救ってから縁が始まり、トニーの運転手兼個人秘書となる。ペッパー結婚するが、一時大怪の治療装置で手違いがあり、怪物化。紆余曲折を経て元に戻るもペッパー離婚。それからまたしても怪物化したり戻ったりするが、ペッパーと再婚した。

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ジェームズ・ルパート・ローズ(通称:ローディ。原作では「ジム」 )/ テレンス・ハワード(『アイアンマン』)
ドン・チードル(『アイアンマン2』『アイアンマン3』)
CV:高木渉(『アイアンマン』)→目黒光祐(『アイアンマン2』『アイアンマン3』)/山寺宏一(シリーズ共に担当)

トニー友。空軍中佐(後に大佐に昇進)であり、兵器開発部に所属。頭が切れ、素の身体戦闘も軍人なだけあって高い。トニーのよき理解者でもある。基本的にだが仕事一筋というワケでもなく普段は気さくな人物。

『アイアンマン』
襲撃を受けて行方不明となったトニーを数ヶも探し続けるなど、友思いな面を見せる。
兵器開発の停止を宣言したトニーにアイアンマンスーツ開発の協を持ちかけられるも、まさかそんなものを作るとは思っておらず、話も聞かずに門前払いした。結果的にトニーが一人でアイアンマンとなる切っ掛けを作った。
後にトニーがアイアンマンスーツ開発したことを知る。マークIIIを見ながら「次は着てみたいものだな」といたが、そのは2でうこととなった。
『アイアンマン2』
スーツを使ってヤケになっていたトニーに怒り、正しくアイアンマンスーツを運用すべくマークIIを奪って空軍に持ち帰った[12]
スーツ情報ジャスティンハマーの手に渡り、間接的にイワンヴァンコにも伝わった。
マークIIハマーによって武装を施され、「ウォーマシン」としてローディが着ることとなった。制御系等をイワンに乗っ取られたためローディは操作できなかったが、ブラック・ウィドウによってシステム再起動されたことで制御を取り戻し、トニータッグを組んで襲い来るドローンと戦った。
アベンジャーズ
本編には登場しないが、タイアップコミックに登場。
マンダリンの勢戦闘を繰り広げていたところにニューヨークの事件をにして駆けつける。しかし、帰った時には既に全て片付いており、シャワルマを食べる異様なメンツに言葉を失った。
『アイアンマン3』
ウォーマシントニーに強化してもらい、更に塗装星条旗に塗り替えた政府直属のアイアンマン「アイアンパトリオット」として登場。アンケートで決まったアイアンパトリオット名前塗装をあまり気に入っておらず、ウォーマシンの方が良かったと嘆いている。 何故かラフ私服パトリオットスーツを着ている。
反転
マンダリンの手勢との戦闘のさなか、敵の奇策にハマりスーツを乗っ取られる。危ういところをなんとかトニーに助けられるが、乗っ取られたアイアンパトリオット暴走阻止するべく奔走する。
ラストトニーと共にアルドリッチ・キリアンの元にたどり着き、囚われた大統領の救出に成功し、帰還した。
パトリオットを起動して大統領と共に脱出した。実戦経験の違いからトニーリードするような描写が多い。

【終わり】
コミック
トニーが戦えなくなった時期にアイアンマンとして代役を務めた。死を偽って敵のを逃れていたトニーに結果的に騙されたことを知り、仲たがいをしてウォーマシンとなった。

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J.A.R.V.I.S. /C.V.: ポール・ベタニー  CV:加瀬康之/東地宏樹

ジャービス。トニー自らが開発した人工知能であり、厳密には人物ではない。マリブにあるトニーの邸宅にシステムの根幹を置いているようだ。非常に高度な人工知能であることがえ、トニーな挑戦をたしなめたり、皮を返したりしている[13]。自宅のセキュリティシステムそのものであり、その他ホログラム3DCADソフトウェアブラウザ電話、そしてアイアンマンなど、様々なトニーの発明品のインターフェースとして統合されているようだ。トニーのもっぱらの話し相手を務めていて、ジャービスとトニーの掛け合いも本作の見所の一つ。

しかしながら人工知能の宿命として基本的に示がないと動けず、自した行動が苦手。会話以外(戦闘など)で臨機応変な対応はできない。

一応、シネマティック・ユニバースにも執事ジャービス(生身)は存在している。トニー子供の頃、アントンヴァンコの裏切りから、アルコール依存に陥ったに寂しさを覚えていたトニーに優しくしてくれた。J.A.R.V.I.S.の名は彼から取ったものである。実写版ではダークナイト主人公ブルースウェインの執事アルフレッドと被るのでAIという設定になった。

2013年9月現在iOSではセカンド・スクリーン/JARVISexitAndroidではアイアンマン3ライブ壁紙exitが配布されており、前者はJ.A.R.V.I.S.の目覚まし時計などが利用可、後者無料コンテンツで動くアイアンマンスーツの壁と有料コンテンツでJ.A.R.V.I.S.の時計ウィジェット時報を利用可となっている。

『アイアンマン』、
自宅を管理しており、クリスティンを認で弾いた。
アイアンマンスーツ開発前にトニー趣味としていたホットロッド制作サポートも行なっている。アイアンマンの良を手伝い、アイアンマンのインターフェースとしての役も務める。アイアンモンガーが飛行するのを見てから「あのスーツは飛べるみたいです」と報告するなど、ズレたところを見せる。
『アイアンマン2』
引き続き自宅を管理している。
トニーに命じられて アークリアクターコアとして使用可パラジウムに代わる元素研究していたが、見つけることができなかった。後にハワードが遺したエキスポのパビリオン模型を解析し、ヴィブラニウムがコアとなることを突き止めた。
アベンジャーズ
スターク・タワーの管理まで任されていることが判明。社長!どんだけ働かせるんですか!
S.H.I.E.L.D.エネルギー開発を不審に思ったトニーに命じられてスマートフォン越しにS.H.I.E.L.D.の機密を探る。ジョス・ウィード監督は、敵との戦闘中トニーと一心同体であると考えているため、基本的に忠実にトニーに従っている。それでもジョークを言うセンスは健在。
『アイアンマン3』
マーク42の開発を手伝っている。マンダリンが自宅を襲撃したことでシステムに大ダメージを負う。
反転
窒息の危険があったトニーなんとか救うも、システムに大ダメージを受けてエラーが生じ、誤ってマーク42をローズヒルに飛ばす。 「私、故障したかもしれません」と自己診断し、システムを復旧するために休みはじめる。
復旧待ちで休息しながらも情報を収集しており、電話越しにトニーサポートした。
ラストアイアン・リージョンジャービスが操作しているもの。トニーのように自的な戦闘はできないので基本的に示待ちでそれほど強くないが、ピンチに陥ったトニー危機を救った。
回復したとはいえJ.A.R.V.I.S.の行動に少々不可解な点が見られ、苦手な機転を利かせてトニーから引きずり出したり、熱探知で攻撃を命じられたとは言えペッパーを攻撃したり、ローディに軽妙な挨拶をしたりするなど、おかしな動作の描写が多い。

【終わり】
コミック
エドウィンジャービスというスターの従順な執事。穏やかな老紳士トニー父親代わりとも言える大切な存在。アベンジャーズメンバーの住むアベンジャーズマンションのコンシェルジュを務めた。

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ニコラス・ジョセフ・フューリー (通称:ニック・フューリー)/ サミュエル・L・ジャクソン  CV:手塚秀彰(『アイアンマン』『アイアンマン2』他)、竹中直人(『アベンジャーズ』)/玄田哲章

戦略土調停補強配備局、略してS.H.I.E.L.D.の長官。

ハッキングや、狙撃など多な技術を持つスパイであり、指揮官としても優秀である。ヒーローたちのを信頼し、そのパワーを理解している。

しかしながらに一物を抱えた食えない態度から胡散臭い雰囲気を醸しだしており、ヒーローたちからの信頼はあまり厚くない。

『アイアンマン』
エンドクレジット後に登場。J.A.R.V.I.S.のセキュリティをくぐり抜けてスターク邸に侵入し、アベンジャーズ計画を持ちかける。トニースーパーヒーローはアイアンマンだけではないことを伝えた。
『アイアンマン2』
ワードスタークと交流があったことを明かし、ハワードの遺志をトニーに伝え、アークリアクター強化のヒントを与えた。
アベンジャーズ
ストーリーの中核を担う人物であり、人的なパワーを持つヒーローを一同に介させた。また、彼の更に上に秘密の上部組織"世界安全保障委員会"なるものがあることが示唆されている。
トニーに出しぬかれ、トニーが仕掛けたコンピュータウイルスによってコズミックキューブを用いた大量破壊兵器開発の計画を明るみとなり、ヒーローたちの不信を招いた。コールソンの死をチャンスとして利用し、ヒーロー結束させることに成功した。
コミック
眼帯実写版と共通である。兵士血清の寿命を伸ばしており、歳不相応の身体を持つ。元々は白人の設定だった。

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ナターシャ・ロマノフ (ブラック・ウィドウ)/ スカーレット・ヨハンソン CV:佐古真弓(『アイアンマン2』)、米倉涼子(『アベンジャーズ』)/冬馬由美

かなりの美人スタイル抜群。トニーも初めて見た彼女に惚れかけた程。

正体は様々な顔を持つ女スパイ。作中でジャスティンハマーのラボの警備員12人を1人で倒すほどのマーシャルアーツの達人。アスリート並の身体に加え、狙撃が得意で、ハッキングや尋問、ハニートラップもこなし、おまけマルチリンガル完璧超人。かつてモデルもやっていた。バレリーナとしても一流。

エージェント・ロマノフとも言われる [14]

『アイアンマン2』
スターク・インダストリーズの法務部社員として登場する。経営権をペッパーに譲って秘書がいなくなったトニーは、すぐに彼女を新たな秘書として向かい入れた。実態はS.H.I.E.L.D.所属ニックフューリーの部下のスパイとしてアベンジャーズメンバートニーが相応しいかどうかを秘密裏に調していた。中盤で正体が判明し、トニーの不を買う。ジャスティンハマーのラボに乗り込んでその戦闘を披露する。
アベンジャーズ
スーパーヒロインとして登場。ホークアイと仲が良い。『アイアンマン2』から髪型を変え、ショートヘアーになる。可愛い。得意の尋問でロキの企みを聞き出す。ウィドウ・スティングなる高圧電流を流す武器を使用。
コミック
1964年にアイアンマンのヴィランとして初登場。ホークアイへの情からヒーロー(ヒロイン)へ転身した経歴を持つ。「ブラック・ウィドウ」とは直訳で「未亡人」を意味し特にアメリカでは「セアカゴケグモ」のことを表す。
未亡人の噛み付き(ウィドウ・バイト電撃)』『未亡人の糸(ウィドウ・ラインロープ)』『未亡人キス(ウィドウ・キッス、催スプレー)』などの強武器兵器を使いこなすが、実写版にも名前は不明だがそれらしき具が登場している。

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フィリップ・コールソン (通称:フィル・コールソン)/ クラーク・グレッグ  CV:村治学/根本泰彦

S.H.I.E.L.D.所属の捜官。根が善人。未婚者だがチェリスト人がいる。

そののほほんとした貌と独特なキャラから妙にファンが多い。演じているクラークグレッグアメコミオタクとしてとても有名。

アベンジャーズ開後、キャプテン・アメリカトレーディングカードと、"コールソンの血付き"トレーディングカードが販売された。

ニューメキシコ舞台の『マイティ・ソー』と、アニメ版『Ultimate Spiderman』にも登場。ドラマにも登場する。

『アイアンマン』
初登場。トニーが生還したときはS.H.I.E.L.D.略称が決まっておらず、いちいち戦略土調停補強配備局の~と名乗っていた。 ペッパーの襲撃を企むオバディアを逮捕するべく向かうも、アイアンモンガーに圧倒される。事件解決後、トニーのために細かなアリバイ作りをしてくれたが、結局トニーが「私がアイアンマンだ」と表したことによりその努駄になってしまった。
『アイアンマン2』
ニューメキシコへの転勤が決定した。『アイアンマン』のころからべてしくなり、冗談を言う仲に。
ラストコールソンがソーのムジョルニアを確認する。
アベンジャーズ
アベンジャーズ計画に関係し、その人柄やからトニー論各ヒーローともしい。加えてペッパーともしいことが判明したため、トニー嫉妬されて海外旅行を提案される。キャプテン・アメリカの大ファンであり、『アベンジャーズ』では少し緊しながらキャプテンと話している。アベンジャーズメンバー結束に望んでおり、キャプテンが現代に着るスーツデザインしたのは彼で「古き良きデザインを人はめる」と古臭さを心配するキャプテンに助言したり、ソーのジェーンフォスターの事をソーに説明するなど、アベンジャーズメンバーマネジメントに勤しんでいた。中盤にロキに殺されたことを切っ掛けに仲違いしがちだったアベンジャーズ結束した。しかし、彼の死には疑問が多く、フューリーがキャプテン・アメリカブロマイドに血が付くように偽装するなど、生死の相は怪しい。
ドラマS.H.I.E.L.D.
やっぱり生きてたよ!やったね!
コミック
実写版オリジナルの人物で、原作には登場していなかったがコミック逆輸入され、ちょこちょこと登場している。

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マリア・ヒルコビー・スマルダーズ  CV:本田貴子

S.H.I.E.L.D.所属の女性ブラックウィドウのようなコスチュームである。

アベンジャーズ
ニックフューリーの部下として副官を務め、持ち前の冷静さで大所帯のS.H.I.E.L.D.を取り仕切っている。狙撃などもこなし、身体の高さがえる。本作で初登場のため、実写版におけるトニーとの関わりは薄い。
コミック
2005年フューリーの代理として登場。規則を重んじるため冷酷にも取れるが、確固たる意思は持っており、核発射を阻止したことでトニーの信頼を買った。

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ホー・インセンショーン・トーブ  CV:井上倫宏/古川登志夫

故人。テロリスト「テン・リングス」の捕虜となっていた。 平和主義的な天才物理学者で、かつエンジニアとしても優秀。

様々な言を使いこなせるようで、作中でトニーの通訳をしていた。

出身地はアフガニスタングルミラという架

『アイアンマン』
囚われたトニー心臓を手術し、命を救う。彼も囚われの身であり、トニーの助手としてマークI開発に協した。 囚われる以前にトニーとはスイスのベルンで開かれた技術会議で会ったことがあると明かすも、覚えられていなかった。トニー心臓手術をしたが、爆弾の破片が心臓の隔に入ることを防ぐためにバッテリーを電とした電磁石で破片を引っっていた。 絶望の淵にあったトニーを励まし、脱出計画を練る切っ掛けを作った。この時点では「インセン」としか名乗っていない。
『アイアンマン3』
冒頭の回想シーンで登場。件のスイスのベルンで開催された技術会議である。本名をフルネームで名乗ってトニー挨拶をするも相手にされなかった。
反転
彼が冒頭で紹介した中国人医師のウー博士が、アイアンマン3のラストトニー心臓から破片を取り除いた。
【終わり】
コミック
実写版と同じようにトニーの脱出の時間を稼いで散っていったが、原作ではゲリラアジトから彼のだけが救出され、「サンズオブインセン」という彼を崇めるカルト教団が登場する。

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ダミー (ぶきっちょアーム)

人物ではない。『アイアンマン』シリーズアイドル的存在。トニーの作業全般を手伝っている。

名前の通り非常に不器用ロボットアームで、人工知能を搭載しているが、J.A.R.V.I.S.のように優秀なAIではなく、トニー消火器を噴射したりミキサーを壊したりシャンパンを雑に運んだり何かとドン臭い。出来損ないなのでよくトニーづかれるが、トニーも決して嫌ってはいないようでむしろ可がっている。

おそらくはトニーマサチューセッツ工科大学在学中に開発したものと思われる(『アイアンマン』冒頭の新聞記事の写真に写っている)。

『アイアンマン』
マークII開発を手伝う。反応が鈍く足を引っることも。着陸に失敗したマークII消火器を噴射した。
アークリアクターをオバディアに奪われ、瀕死危機に陥っていたトニーに旧リアクタートニーに渡してくれた。
『アイアンマン2』
シャンパンを雑に運んで炭酸ヤバイことになったり、ミキサーを壊してワインラックに作り変えられそうになる。
『アイアンマン3』
マーク42の開発を手伝う。三角帽子を被せられている。
反転
マンダリンの襲撃を受け、に沈んでしまう。爆撃モロに受けて壊れてしまった他のアームを最後まで助けようとしていた。作品のラストスーツ依存症したトニードライバー一つ残すことく回収した。またらしい姿を見せてくれるだろう。
【終わり】
コミック
原作には登場しない。

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マヤ・ハンセン/レベッカ・ホール CV.東條加那子

植物学者の女性博士。驚異的な人間に与えるウイルス「エクストリミス」を研究している。1999年大晦日トニー一夜を共にしてそれっきりの女性であった。13歳の子供がいる(?)

『アイアンマン3』
10年以上経った今でも美しく、再びトニーに接触してくる。
コミック
アルドリッチ・キリアンと共にX-MENにも出てくるエクストリミステクノオーガニックウイルス研究をしていた。
エクストリミス情報流出真犯人彼女だった

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アルドリッチ・キリアン/ガイ・ピアース CV:小原雅人

シンクタンクA.I.M.」の代表。浮浪者の、体に障害を持った吃音男性1999年大晦日トニーに相談を持ちかけるもガン無視され屋上で待ちぼうけを食らった。

ネタバレ注意】エクストリミスとは
反転
マヤハンセンの研究によって生まれたナノマシン注射や吸入で体内に導入し、被験者がエクストリミスに適合した場合驚異的な回復と身体、加えて発熱を与える。適合の際にはしい苦痛を伴い、適合しなかった場合には3000度の高熱を発して死亡する。エクストリミスを導入されている人間は基礎体温が高く、髪の毛が伸びやすくなる。
【終わり】
『アイアンマン3』
10年以上経過し、障害も治り、抜けたナイスガイになって帰ってくる。ペッパーとは以前からの知り合いらしい。
エクストリミス研究ペッパーに持ちかけた。 部下にエリック・サヴィンを従えている。
コミック
人的パワー人間にもたらすエクストリミス研究していた。冒頭にてエクストリミス結成の情報が流出したことに気を病み、その事実マヤハンセンに伝えるべく遺書に残して自殺した。実は存在感脇役
原作におけるA.I.M.は悪の研究組織として知られ、第二次世界大戦の頃ナチスで発足したヒドラの分だった。

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ハーレータイ・シンプキンス CV.関根航

トニーが手違いで不時着したテネシーローズヒルに住む少年に帰って来ず、E.Jという少年らにいじめを受けながら寂しく暮らしていた。

ポテトガンを作るほどモノづくりに詳しく、アイアンマンスーツを持ったトニー興味を示し、情報収集や武器開発に協する。『アイアンマン3』におけるトニーサイドキック的ボジション。

少しませていて、トニーと対等に話す(トニー子供っぽいとも言える)。彼の素直な言葉がトニーを成長させる切っ掛けとなった。ステルスアーマーを作るようにトニーに提案した。

余談だが彼がトニーに貸した時計は「ドーラと一緒に大冒険(DORA the EXPLORER)」という海外アニメ作品のグッズである。

交友関係のあるヒーロー

アベンジャーズメンバーとの交流が特に深い。

原作ではスパイダーマンや、ファンタスティック・フォーメンバーなどとも交流があるが、今日まで実写版に登場し、トニー交のあったヒーローのみ掲載。

アベンジャーズ記事も参照のこと。

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キャプテン・アメリカ(本名:スティーヴ・グラント・ロジャース)/クリス・エヴァンズ CV:中村悠一
『キャプテン・アメリカ:ザ・ファーストアベンジャー』『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンターソルジャー』

キャプテン・アメリカの記事も参照。

第二次世界大戦期の「スーパーソルジャー計画」で作られた兵士血清を投与することで、ひ弱な青年人間として完璧な体を手に入れた。「スーパーソルジャー計画」にはトニーワードスタークも携わっており、彼が使用するはハワードが作ったという設定に。キャプテンしく話す場面もある。

キャプテン・アメリカ:ザ・ファーストアベンジャー』では彼の活躍が尺の都合上ダイジェストで描かれたため、あまり戦闘経験がいようにも見て取れてしまうが、何年も戦い何度も死線をかい潜って生き延びた歴戦の兵士である。トニーもその経歴は知っているので、戦闘中示を仰いでいる。

『アイアンマン』
キャプテン・アメリカレプリカがチラッと登場。『アイアンマン2』のものより解りにくい。
『アイアンマン2』
トニーがハワードの遺品を整理するシーンがあり、キャプテン・アメリカコミックらしきものが見られる。
ヴィブラニウムの生成のための粒子加速器を衡にするため、ハワードが遺したキャプテン・アメリカレプリカを下に敷いた。コールソンの「何してんだお前は!?」と言わんばかりの表情が面い。
アベンジャーズ
一見不ジョークばかり言うトニーとなかなか反りが合わず、敵前で仲間割れすることを良しとしないキャプテンと意見が食い違う。しかし、彼自身S.H.I.E.L.D.としてフューリーと迎合しているわけではない。劇中では破壊されたヘリキャリアの修復をトニーと協して行ったり、にリパルサーレイを反射させて戦ったり、と関わるシーンが多い。
70年凍土で眠りについていたことから現代における時代の変遷について行けず、高度な機械などは理解できていないが、決して脳筋などではなくむしろ常人の数倍の知を誇っている。その高い知と観察眼を駆使して各ヒーローたちの適性と事態を冷静に判断し、ニューヨークでのチタウリ襲撃で揮を取った。トニーも彼のを買い、示を仰いでいる。
コミック
アベンジャーズチームビッグ3の一人。トニー友人ではあるものの、考え方の違い故シビル・ウォーなどでっ向から対立していることも。しかし本質的にはとても良い友人で、キャプテンが亡くなったと思われた時には、面のモニタ一杯にヤンデレよろしく写真を表示しまくり、「スティーブ…」とトニーがうな垂れるシーンがある。また、 平行世界では結婚している。
原作での開発者はハワードではない。偶然できた超合金で作ったルーズベルト大統領から勲章として授与されたもの。

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ソー・オーディンソンクリス・ヘムズワース  CV:三宅健太
『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』『マイティ・ソー/ダークワールド』

マイティ・ソーの記事も参照。

アスガルド神様トール(のモデルという設定)。

マイティ・ソー』でニューメキシコに転勤となったコールソンが、ロキの送り込んだ"デストロイヤー"というアスガルド戦闘兵器を見て「あれはスタークの新しい武器か?」と言うシーンがある。

『アイアンマン2』
コールソンがニューメキシコの広原に落ちたソーのムジョルニアを発見する。ちなみに、 中盤にソーの役者であるクリス・ヘムズワースがカメオ出演している。注意深く見てみると面いかも。
アベンジャーズ
ロキ暴走を止めるためオーディンの召喚によって地球に帰還。何処かしらでアイアンマンの噂は聞いていた模様で、「来たかの男!」という台詞がある。ソーとマークVIとの戦闘シーンではソー自身は本気を出していないが、マーベルトップクラスパワーを持つソーとマークVIの殴り合いを見ることができる。「二度とに触るな」とトニーに忠告するも、ヘリキャリア内でトニーと再会した際「いい腕してるねサーファー君」と、その鍛え抜かれた腕をペチペチされた。
コミック
アベンジャーズチームビッグ3の一人。
トニー友人であるが、「友人であるが故に私が制御しなくてはならない」としてソー・バスターという彼との戦闘に特化したアーマーを開発している。

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ハルク (本名:ロバート・ブルース・バナー)/ エドワード・ノートンマーク・ラファロ 
CV:水島ヒロ(『インクレディブル・ハルク』)→宮内敦士(『アベンジャーズ』)
『インクレディブル・ハルク』 『アベンジャーズ』『アイアンマン3』

ハルク」のページも参照

ガンマ研究の第一人者として知られ、ガンマ線を使用して失われた兵士血清技術の再現をする計画に携わった。実験の成功を確信したバナーが自ら実験台となって投与したところ、実験に失敗し"ハルク"となった。

インクレディブルハルク』にはトニーエンドクレジット後に登場。

『アイアンマン2』
終盤にニックフューリーと会話するシーンで、ホログラムモニターハルク大学構内で暴れた時の映像が流れている
アベンジャーズ
ブラック・ウィドウがコルカタに居たバナーを招集し、コズミックキューブが放つ微量のガンマ線を解析する任務に就いた。本来は戦闘要員としての招集ではなく(ハルクは制御不可能で危険であるため)あくまで研究者としての招集である。『アベンジャーズ』登場のヒーローの中でキャスティングが変更されているが、トニーとの絡みがあるのはマークラファロ演じるバナーだけ。軍に追われる逃亡生活を送っていたため、S.H.I.E.L.D.に対してもあまり良い感情を抱いていない。何か裏があることを感づいていたトニーと共にニックフューリーの計画に疑問を呈する。作中でトニーはバナーを挑発するようなジョークを言ったり(「君の反電子衝突研究素晴らしい。自制を失って怪物に変わるのも好きだ」など)。棒で小突いたりするなどちょっかいを出しているが、おそらくバナーが如何にしてハルク化を制御しているか試すためである。その意は"ハルク"に対するバナーの考えをめるように提案するなど、彼がハルクを制御しうることを確信しているがゆえのこと。
実際に後半でバナーがハルクを制御せしめ、エネルギー切れで高高度から落下したトニーハルクが受け止めたことで事なきを得た。 受け止めた所で衝撃はどうなるんだよとか言うなよ!
アベンジャーズメンバーの中で最も仲が良い。
『アイアンマン3』
登場します。 最後まで見るんだぞ!絶対だぞ!?
コミック
アイアンマン自身がハルクにとってのヴィラン的立ち回りをすることがままあり、仲が良いとは言い難い。トニーは対ハルク用のハルクバスターという重量級スーツ開発したが、結局使われずに破壊された。コミックの詳細は「ハルク」の項を参照。

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ブラック・ウィドウ (本名:ナターシャ・ロマノフ)/ スカーレット・ヨハンソン
『アイアンマン2』『アベンジャーズ』

アベンジャーズ』では『アイアンマン2』では明かされなかった彼女過去めかされており、後の映画伏線と思われる。

また、彼女の乗る戦闘機トニーハッキングし、「エージェトロマノフ!会いたかった!」と皮たっぷりな音が送られ、『Shoot to Thrill』が流れだす。

『アイアンマン2』以降トニーとはあまり仲が良くないらしい。彼女の詳細は上記参照。

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ホークアイ (本名:クリントン・フランシス・バートン 通称クリントン・バートン)/ ジェレミー・レナー 
CV:阪口周平(「マイティ・ソー」)→宮迫博之(「アベンジャーズ」)
『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』

マイティ・ソー』にちょい役で登場。

S.H.I.E.L.D.に所属するエリートエージェントであり、S.H.I.E.L.D.一番の人的な射撃を持つ。コンパウンドボウを駆使して戦っている。その義からあまりは好まない。

肉弾戦も常人以上の強さを誇る。また、状況把握に優れていて、「高いところのほうがよく見渡せる」とは彼の言である。

彼のコンパウンドボウのホルダーには矢に様々なギミックを任意で追加することができ、自体も敵を殴れるほどに頑丈である。

アベンジャーズ
同じエージェントのブラック・ウィドウとは過去に因縁があり、彼女を殺す任務に就いたホークアイが逆に彼女の命を救ったようだ。作中で彼女密であることが見て取れる。
序盤からロキ洗脳されてロキ営として活躍しているため、トニーとの絡みは作中にあまりないが、彼がヘリキャリアエンジンを壊したおかげでトニーキャプテン修理をするハメになる。
また、後半のキャプテン示で高所からの状況把握を命じられた際にトニービルの上まで運んでもらって、トニーを追跡しているチタウリを狙撃している。敵を撃つ時にその敵から視線をずらすのはジェレミーアドリブ
コミック
サーカス団での腕前を磨いた。原作ブラック・ウィドウと同じく元ヴィランであり、彼女をしたことで自分を見失い、アイアンマンの敵として戦いを繰り広げる。しかし、元々はアイアンマンが人命救助する姿に感銘を受けてヒーローに憧れていた経緯があり、冤罪で仕方なくヴィランに甘んじていた事情もあり、根は悪い人ではない。エドウィンジャーヴィスの命を救ったことでトニー和解を果たし、ヒーローに転身してアベンジャーズメンバーとなった。アイアンマンとは何かと縁が深い人物。弓使い運命か何かか、やたら死亡フラグを立てるセリフが多い。

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ウォーマシン (本名:ジェームズ・ルパート・ローズ)/ ドン・チードル
『アイアンマン2』

上記にもあるようにトニーローディ。ローディについての詳細は上記参照。

『アイアンマン2』
戦争マシンになりたきゃ撃てよ!」と大喧嘩のときトニーローディを一している。ウォーマシンの誕生に至る経緯が原作実写版ではかなり異なり、実写版では、ヴィランジャスティンハマーマーク2を改造した、という設定に。両腕にはFN F2000アサルトライフルを、背中にはM134ミニガン(あまり立たないが独立駆動しているのか、背後のドローンを攻撃をしているので是非確認されたし)、そして肩にハマー特製の最終兵器別れた妻」を搭載。
一応スーツアークリアクターも付属していて手のリパルサーレイマーク2のままであるが、基本的に装備の銃器で攻撃するため飛行以外にはあまり生かされていない。
システムに仕掛けをしていたイワンヴァンコによって制御不能となり、トニーを襲撃したが、ブラック・ウィドウによってシステム再起動され、制御を取り戻した。
アベンジャーズ
本編には登場しないが、タイアップコミックに登場。マンダリンの勢戦闘を繰り広げていたところにニューヨークの事件をにして駆けつける。しかし、帰った時には既に全て片付いており、シャワルマを食べる異様なメンツに言葉を失った。
『アイアンマン3』
『アイアンマン2』以降トニーによって新たに製作され、性が上昇したウォーマシンマーク2を塗装したもの。
マークVIIのように起立状態から装着することも可に。塗装名前が変更され、キャプテン・アメリカデザインの「アイアンパトリオット」となった。ちなみに名前アンケートで決まったらしい。ウォーマシンサイコー!(泣)
アイアンパトリオットについての詳細はヴィランの項に記述。
コミック
ローディの項を参照

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三代目ユニオンジャック (本名:ジョセフ・チャップマン)
『アイアンマン2』

おまけイギリスヒーロー出し帽とイギリス国旗を模したコスチュームが印的。実写版ではモナコでのカーレースシーンにおいて、テレビモニタイギリスレーサーとして「CHAPMAN」と名前だけ映っている

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ヴィラン(悪役)

こちらも実写版で登場した範囲で紹介

『アイアンマン3』に登場するヴィランの項ではネタバレ注意。

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テン・リングス
『アイアンマン』『アイアンマン2』

アフガニスタントニーを捕虜にした多テロリスト集団。リーダースキンヘッドが特徴のラザ(/ファラン・タヒール)。

トニーは彼らの所有するスターク・インダストリーズ製の兵器を垣間見て、兵器製造の中止に思い至った。トニーを襲撃したのは暗殺の依頼があったため、と作中で明かされる。

『アイアンマン2』にもテン・リングスメンバーが登場していて、イワンヴァンコに偽造パスポートを手配したのは彼らである。

「テン・リングス(=10の指輪)」 という名前の由来は原作ヴィランマンダリンから。特殊なを持った10の指輪をつけている。リーダーのラザがる「ジンギスカン世界征服」の下りはマンダリンの話すこととそっくり。

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アイアンモンガー (本名 オバディア・ステイン 通称:オビー)/ ジェフ・ブリッジス  CV:土師孝也/壤晴彦
『アイアンマン』

ワードスタークのビジネスパートナーで、トニーが成人するまでスターク・インダストリーズの経営を支えていた。野心あふれる実業であり、トニーほどではないが頭もいいらしい。

実は裏側でテン・リングスと内通しており、アフガニスタンに赴いたトニーの暗殺を彼らに命じていた(が、テン・リングスもトニー・スタークを暗殺するとは聞かされていなかったため、結果的に暗殺に失敗した)。トニーを殺してスターク・インダストリーズ乗っ取りを企んでいた。

テン・リングストニーが脱出で使用したマークIの残骸を回収させ、それを元にアイアンモンガーをつくり上げる。

の小アークリアクター開発するためにスターク・インダストリーズの精鋭エンジニアを集めて秘密裏に「セクション16」を設立し、研究するが小化は一向に進まなかった。

そこで業を煮やしたオバディアは、トニーからアークリアクターを手ずから強奪し、アイアンモンガーを起動。同時にトニーペースメーカーを失い死にするが、ペッパーが記念に残してくれた初期アークリアクターを装着することで九死に一生を得てアイアンモンガー暴走を止めに戦った。

アイアンモンガーマークIIIの2倍近い大きさ。 アイアンモンガーとは「武器商人」を意味し、その名の通り数多くの武装が施されている。飛行も可だが凍結対策がなされていない。

元々は『アイアンマン2』のヴィランとして構想されていたが、前倒しになった。

原作では実写版同様狡猾な策を巡らせてトニーを陥れる。原作実写版のどちらでもハゲオヤジだが、これはジェフブリッジスが原作イメージを損なわないようにと撮のため自ら頭を丸めたから。

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ウィップラッシュ (本名: イワン・ヴァンコ)ミッキー・ローク  CV:菅生隆之/磯部勉
『アイアンマン2』

スターに恨みを持ち続けているロシア天才物理学者。

普段はロシア語訛りの英語を喋っている。キバタン(オウムの一種)を可がっていて、実は情深い性格であることがい知れる。体は鍛え上げられており、高い格闘と直感も持ち合わせる。プログラム関連の造詣も深い。

かつて兵器プルトニウムパキスタンに売った罪で15年間刑務所役していた。

彼のアントンヴァンコは、アメリカ亡命し、ハワードスタークとアークリアクターの共同開発をしていたが、スパイ容疑で逮捕され、ロシアに強制送還された。

が他界したことを機に、遺されたデータを元にしてアークリアクターを小化し(しかしトニーアークリアクター程の効率ではない)、エリクトリカル・デスウィップという破壊抜群の電気ムチ開発。偽造パスポートモナコカーレース作業員になりすまし、レースに出場していたトニーを襲撃した。

格式のパワードスーツ開発し、その危険性を衆すことで、トニーが勝とうが負けようが、世論がトニーに不信感を抱くように仕向けるのが狙いの一つだった。モナコの一件で逮捕され、収監されたがジャスティンハマーの差によって脱獄し(爆発死亡を偽装)、自身のスーツ良版とドローン開発。ウォーマシンまでも操ってトニーを再び襲った。

元ネタ原作キャラブラックラッシュの名のほうが知名度が高い。実写版における彼は"ロシアのアイアンマン"として知られるクリムゾンダイナモブラックラッシュを足して2で割ったような設定である。

冒頭でテン・リングスが彼に手配した偽造パスポート名前は「ボリス・ツルゲノフ」となっていて、これは二代クリムゾンダイナモの本名。初代の本名は彼の元ネタ、「アントンヴァンコ」なので、二代の名を借用したと思われる。

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ジャスティン・ハマーサム・ロックウェル  CV:森川智之/飛田展男
『アイアンマン2』

トニーに恨みを抱くヴィランキザ紳士な男。政府には武器専門として通るほどの頭と権を持つが、トニーにはどう足掻いてもわないという悲しい人。スターク・インダストリーズ武器製造から手を引いたのでハマーインダストリーズかっているらしい。

トニーに対する劣等感から強く彼を恨んでおり(もっとも、彼を馬鹿にすることをやめないトニーの性格のせいでもある)、 アイアンマンが董品に見えるほどのパワードスーツを作るために研究を行なっている。

モナコカーレーストニーを襲撃したイワンに感銘を受け、収監されたイワン脱獄させるが思い通りに働いてはくれず振り回される。後にローディを懐柔してマークIIを手に入れ、ウォーマシンとして改造した。

スターク・エキスポにて未来の各軍のとしてロボットドローン」とローディ扮する「ウォーマシン」を開するも、イワンに出し抜かれてプロモーションをむちゃくちゃにされた挙句逮捕されてしまった。武器も三流ジョークも三流といったコミカルな小悪党。

原作では彼に敵対するライバルで、天才的な知トニーを苦しめ、違法にけた資で他のヴィラン武器支援したり、トニーのアイアンマンスーツの機密情報を盗んだりするなど、悪事の限りを尽くしている。

実写版では割と若いが、原作ではトニーよりシワが立つ年上の設定。また、イギリス出身だが、実写版にはそれを示唆する描写はない。強いて言えばCHAPMANの小ネタは彼の設定由来だろうか。

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ロキ /トム・ヒドルストン CV:平川大輔
『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』『マイティ・ソー/ダークワールド』

マイティ・ソーの項も参照

ソーの義。元は戦争後にオーディンに拾われたフロストジャイアント(巨人族)の出であり、本来はアスガルドではなくヨトゥンヘイムの者。カリスマ性のないヴィラン で、『アベンジャーズ』における彼の行いは公式「やってることは壮大な兄弟喧嘩 とまで評される。

基本単純なソーとは異なって狡猾。知略に優れており、自身の地球侵略計画の妨げとなるアベンジャーズヒーロー結束を壊すように立ち回ろうとする(結果失敗してしまうが)。より魔法を使うことが得意だが、キャップが投擲したシールドを簡単に跳ねのけて見せるなど、地球人をかに上回る怪力耐久性を持っている。

マイティ・ソー』で己の出自を知り、その憎しみを義のソーにぶつけ、彼の追放を画策する。に変わってアスガルドの王となり、劣等感を払拭しようとした。また、地球に落とされたソーを殺すために戦闘兵器デストロイヤーを送り込んだ。この作品を見ないとイマイチアベンジャーズ』のストーリー理解できない。

アベンジャーズ
ワームホールを抜けることで地球に現れ、コズミック・スピアという『キャプテン・アメリカ:ザ・ファーストアベンジャー』に登場したヒドラ兵士が使う武器とよく似たパワーを持つ魔法を操って地球の支配をみ、コズミックキューブでチタウリという宇宙人の軍隊を召喚し、ソーの愛し地球恐怖に陥れる。
今作のチタウリは原作で言うところのスクラ人で、チタウリ自体は『アルティメッツ』におけるアベンジャーズの敵である。
地球基準でダサいを着たり(トニートナカイ野郎と言われる)、屋に寂しく閉じ込められたり、ブラック・ウィドウの誘導尋問にまんまとのってしまったり、話してる途中でコールソンに反撃されたり、矢をドヤ顔キャッチしたらの前で爆発されたり、ビッタンビッタンされたり……と三枚な描写が多い。『アベンジャーズナンバーワンされキャラと言っても過言ではないだろう。

トニーとは結構絡みがあり、特にスターク・タワーでのシーンは非常に面い。コズミック・スピアは対の胸を小突くと人を洗脳できるがあるが、トニーには何故か効果がなかった(その時のロキの表情にも注)。胸には心臓の代わりにアークリアクターがあるので心臓に届かないから、という意味と「トニーの人格は既に破綻している」ということの暗喩であると思われる。

コミック
悪者になりきれない根が素直な描写がままあり、そもそもヴィランとは言い難い。

スパイダーマンと一緒にほのぼのホットドッグを食べるシーンは有名である。

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アイアン・パトリオット
『アイアンマン3』

装着者はローディ・ローズ。このスーツを着用して大統領の警護などに当たる。

トニーがウォーマシンを元に開発したアイアンマンマーク22"ホット・ロッド"更に良を加えたウォーマシン2.0を、軍属機にするために塗装名前を変えたもの。

名称はアンケートで決まったもので、作中でも「名前を変えただけ」と批判される。対外的に"ウォーマシン" という危険な名前では使用できなかったのであろう。

合衆政府認であり、アメリカヒーローシンボルとしてキャプテン・アメリカのような星条旗を模した塗装を施されている。トニーローディもこの塗装名前を気に入っておらず、ローディに至ってはウォーマシンの未練タラタラである。

継ぎの少ない滑らかなボディで、かつてのウォーマシンよりスマートになり、腕のサブマシンガンくなってリパルサーレイを使用するようになった。しかし背中ガトリング独立動作は健在で、意思に応じて敵の方向を向くことが可。胸のアークリアクター(の部分)は長方形のチェストプレートで保護されており、露出していない。

アイアンパトリオットが使用する衛星通信のセキュリティIDは「warmachine68」パスワードは「warmachine rox(ウォーマシンサイコー!)」。AIMによる調整を受けており、彼らの奇策によってアーマーを強奪される。

キャプテン・アメリカパクリじゃない?」は禁句

コミック
ヒーローではなくヴィランノーマン・オズボーンがアイアンパトリオットというヒーローとして活動した。ノーマン・オズボーンはスパイダーマンヴィランとして知られる初代グリーン・ゴブリンのこと。
アベンジャーズがとある事件のヒーロー不信の流れを受けて権を失った際に、方々のヴィランを集めて
"ダークアベンジャーズ"を結成した際に着用した。ホークアイポジションブルズアイ、ウルヴァリンポジションにダケン…といった具合にヴィランを当てはめた際、丁度アイアンマンとキャプテン・アメリカポジションヴィランがいなかったためその両名の特徴を併せ持つ"アイアンパトリオット"となった。スーツ抜けを持つヴィランを借りてトニーから強奪したもの。

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マンダリンベン・キングスレー CV:麦人
『アイアンマン3』

テン・リングスとの関係が摘されてきたヴィラン中国人であり、その名前中国の官吏「満大人マンダリン)」が由来である。

アメリカ内のテレビ局ジャックし、大統領に挑発行為を繰り返す。度重なる挑発行為に業を煮やしたマスコミトニー明をめたため、逆にトニーは自宅の住所開して大胆不敵に挑発した。その挑発に乗るようにスターク邸上を撮する報道ヘリに偽装した軍用ヘリを使って自宅を襲撃する。

ちなみに、ベンキングスレーはもともと舞台俳優である。彼の演技は必見の価値あり。

コミック
Tales of Suspense #50 に登場して以来アイアンマンの宿敵である。墜落した宇宙内に落ちていた10のを持つ指輪を拾ったことでヴィランとなる。研究者(=科学者)としても優秀で様々な装置を操る一方で 、魔法指輪も駆使する。後にエクストリミスで身体を強化。肉弾戦も可となる。

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エリック・サヴィンジェームズ・バッジ・デール(CV:桐本琢也)
『アイアンマン3』

アルドリッチ・キリアン心。スターク・インダストリーズを訪れた際にボディガードとして待機していたが、非常に態度が悪く、ハッピーバッジをしっかり付けるよう言われてもからかって無視する。それらの行動を不審に思ったハッピーに尾行される。

正体はエクストリミス計画の被験者で、アルドリッチ・キリアンに次いでエクストリミスに適合を示し、不死性を持つ。トニーを殺すために暗躍し、ローディから強奪したアイアンパトリオットを着用して大統領機に潜入。大統領拉致して脱出しようとしていたところマーク42と戦い、熱攻撃で圧倒するも至近距離からのユニビームに敗れる。

シーンでは慣れないアイアンパトリオットで雑誌を読むのに苦戦している。

コミック
名前の由来はコールド・ブラッドというヴィランの本名。元は中佐を務める軍人であったが、地雷を踏んでしまい生死のを彷徨うも、サイバネティック手術を受けて一命を取り留め人工心臓や人工血液などを導入したサイボーグとして復活した。実写版の彼とコミックの彼に関連性はほぼい。

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ジャック・タガートアシュレイ・ハミルトン(CV:情報求む)
『アイアンマン3』

ハッピーが尾行した際エリック・サヴィンとエクストリミス吸入器の取引をしていた男性

コミック
名前の由来はファイアパワーというヴィランの本名。元傭兵トニーライバル、エドウィンコードファイアパワープロジェクト開発された大スーツパイロット。対アイアンマンに特化した訓練を受けている。 こちらも実写版コミックの人物像に関連性はほぼい。

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エレン・ブラントステファニー・ショスタク(CV:山崎美貴)
『アイアンマン3』

トニーが不時着したローズヒル場で出会った女性トニーが初めて確認したエクストリミス兵士丸腰トニーを追い詰めるもトニーの知略に敗れる。

ボツ案ではラストバトルにも登場する予定であった。

コミック
名前の由来は同名の女性ヴィランマンシングとして知られるテッド・サリスの妻。美しい女性であったが、サリス兵士血清の試験クリーチャーと化し、襲われて顔に大きなキズを負う。
実写版彼女に左に傷があるのはこの設定が由来。

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格闘ゲーム

カプコン対戦格闘ゲームマーベルスーパーヒーローズ」「マーベルVSカプコン2」「マーベルVSカプコン3」「アルティメットマーベルVSカプコン3」にマーベル側のプレイヤーキャラとして登場している。 [15] [16]

キャラは、飛行ダッシュといった機動性を持ち、通常技でミサイルを出したり、必殺技がすべて飛び道具(見た飛び道具含む)だったり、果てには、相手を打ち上げたところで攻撃判定のある巨大なビームプロトンキャノン」を出現させ、発射までのタイムラグの間をプロトンキャノン本体の攻撃判定にヒットさせてそのまま極太ビームを喰らわせたりするのだが、それ以上にVSシリーズにおけるアイアンマンの代名詞は「永久コンボ」である。

永久コンボキャライメージは、格闘ゲーム初登場のマーベルスーパーヒーローズの時代から変わらず、チーム制のVSシリーズでもワンチャンから相手チーム全員永久コンボで締めたりする。具体的には↓な感じ。

コンボレシピ自体も大会に出場するクラスの格闘ゲーマーには簡単な部類な為、最強キャラの様にも思えてしまうのだが、永久コンボ以外では立ち回りに難がある為、マーベルVSカプコン2の時代でも上には上が10人ほどいたりする(しょせん上位キャラしか対戦が成立しないと言われてるゲームなので)。

マーベルVSカプコン3にも当然の如く登場し、キャラ紹介トレーラーではモリガン・アーンスランド中戦という名のデートを繰り広げたりしたのだが、キャラはというと、ゲーム全体的な中戦の低下のモロに受けた他、リーチが短くなり、牽制技のスマートボム仕様変更で牽制技として使えなくなり、なぜかアーマーを着ているのに生身のリュウ以下のHPが設定されていて、トドメに代名詞の永久コンボもいれづらくなるという全に弱キャラに落ちてしまっている。アルティメットマーブルVSカプコン3では、強化されないどころか2段ジャンプ削除もあってさらなる弱体化を果たしてしまうが、代名詞であった永久コンボチームアシストから可である事が確認された(カプコン公式く「仕様」)。が、そもそもゲーム自体が一部のキャラをのぞいて10割当たり前なので、今更大きく復権することはない模様。社長は泣いて良い。

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関連動画


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関連項目

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関連リンク

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関連商品

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小ネタ

『アイアンマン』

『アイアンマン2』

『アベンジャーズ』

『アイアンマン3』

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脚注

  1. *実写版ではマサチューセッツ工科大学卒業後から成人までの間に両が他界しており、彼が21歳になるまでワードビジネスパートナーであるオバディア・ステインが経営を繋いでいた、という設定である。しかしながらこの冒頭の時点で既に時系列矛盾が生じており、トニーの成人年齢がおかしかったり、両死亡したのが12月17日となっていたりしている。
  2. *キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー』の未シーンによるものが1970年4月29日、『アベンジャーズ』のBDに収録されている未フィルム中のプロフィールによるものが1970年5月26日。『アイアンマン3』では「初めて心が病んだのは1983年14歳で…」と発言している。コミック版の誕生日は不明だが、ロングアイランド生まれで35歳前後のイメージである。実写版コミック版共に年齢設定が意図的に不明瞭にされている。
  3. *アニメ等のメディアミックスでも藤原啓治吹き替えを担当している。
  4. *実写版トニーアルコール依存症ではないが、裏設定ではのハワードアントンヴァンコの裏切りからアルコール依存症に苦しめられたとられている。
  5. *ちなみに後者のR8 Spyderは映画開時には発売されていないモデルである。値段は2500万円程。アベンジャーズでのHONDA Acuraの特別モデルである。他にもガレージには作中でアイアンマンのカラーリングの元となったとされるホットロッド(部品から集めた手作り改造)などがある。
  6. *『アイアンマン』にてゲリラ監禁から脱出した際の「三ヶ洞窟にいたんだからチーズバーガーを食べたい」という発言や、『アイアンマン2』にてキャスティングが変更されたジェームズローズとの「ローディ、お前が来るとは思わなかった」等のセリフは、ジョンファヴロー監督と相談してRDJが考えたものである。シーン不自然にしないようにする彼の細やかな心遣いである。
  7. *バナー博士カウンセリングを受けているという設定から。博士自体はトニーの話をど聞いていない。
  8. *ヴィブラニウムはキャプテン・アメリカ用する材料でもある金属。ヴィブラニウムと鋼の合は通常の物理法則では絶対に壊れず、衝撃を吸収する性質を持つ。地球上にヴィブラニウムはキャプテンに使えるだけしか存在していなかったが、トニープリズム加速器を使用し生成することに成功した。ちなみに、なかなかにならなかった加速器の下にハワードが遺したキャプテン・アメリカレプリカを置いたらになった。
  9. *前述の通り原作マークII色であり、トニーは帰開発したこのマークIIヒーロー活動をしていたが、新開発原作マークIIIから黄色デザインになった経緯を端的に表したのだろう。
    ちなみに原作におけるカラーリングの設定は、トニーが出身の小学校スクールカラーモチーフにしたらしい。
  10. *を受けた際、字幕版と吹き替え版の解釈がかなり異なっていて、本来は「バッテリーを400充電了」といった具合であり、耐えたというよりもラッキーと言わんばかりの調子である。のぶつかり合いでマーベルヒーロー最強クラスのソーに勝てる理はいが、電撃による攻撃に対してアイアンマンはとても強いのである。
  11. *アイアン・リージョンの登場シーンコミックアイアン・リージョン登場シーンオマージュである。
  12. *本来アイアンマンスーツの起動には生体認証が設定されており、トニー以外が装着できないようになっているだが、パラジウム素で余命いくばくもかったトニースーツを死後次の世代に託すため、少なくともローディには使用できるようにロック解除をしていたようである。また、アイアンマンで暴れることでローディにスーツを持って行かせるよう仕向けたとも考えられる。
  13. *マークIIIカラーリング色で出したJ.A.R.V.I.S.にトニーが「手すぎる」と言うと「失礼、あなたは控えめな方でしたね」と言い、「あの(ホットロッド)の色にしろ」と言われれば「それは手すぎなくて結構です」と返している。デザイン手であるのをよく理解している。
  14. *コミック版での本名はナタリアアリアノブ・ロマノフである。「ロマノフ」は男性形であるため本来は「ロマノワ」が正しいが、彼女がロマノフ王の末裔であることを誇りとしていて、わざとロマノフと名乗っている、という裏設定がある。ちなみに原作においては実際に未亡人であるが、実写版では不明。
  15. *マーベルVSカプコン」の際も登場予定だったが、版権の都合で登場させることができなくなり、すでに許可をとっていたウォーマシンが登場した。
  16. *カプコン格闘ゲームの他に、データイーストの「アベンジャーズインギャラクティックストーム」にサポートキャラとして登場している。

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