アイドルマスター(漫画)

この項目ではアーケードゲーム「THE IDOLM@STER」のコミカライズ作品について記述しています。 2011年放映のテレビアニメのコミカライズ作品については「THE IDOLM@STER(REX版)」を参照。 アイドルマスター関連の漫画商品については「アイドルマスターの商品一覧(書籍)」を参照。

アイドルマスター（漫画）とは、namco（現・バンダイナムコゲームス）のアーケードゲーム「THE IDOLM@STER」のコミカライズ作品である。通称は「角川版」「初代漫画版」など。
作者は稍日向（ややひなた）。脚本協力はシナリオ工房月光。

あらすじ

765プロダクションの新入社員・金田上一郎。ところが、初出勤した彼を待っていたのは大手芸能事務所・西園寺プロダクションによる所属タレント・スタッフ大量引き抜きと高木順一朗社長の失踪、そして10人の新人アイドルだった。
失踪した社長は電話越しに金田をプロデューサーに任命、「10人の新人アイドルから1人を選び、トップアイドルへ導け」という指令を下す。果たして、金田Pは誰を選ぶのか・・・！？

概要

アイドルマスターの記念すべき初のコミカライズ作品。コンプエースVol.003(2005年9月発売)からVol.009(2006年9月発売)にて掲載された。全7話。単行本は全1巻。
単行本の発売はXBox360版（2007年1月）よりも遅れ、2007年9月に発売された。このため、単行本から入った人は星井美希が登場しないことに疑問を持つかもしれない。
作品を徹してのメインヒロインは特に決まっていないが、個別メインエピソードが用意されているのは天海春香（2回）、高槻やよい、菊地真（各1回）の三人で、残り3話はP視点のオールスターものになっている。

音無小鳥は登場していない。

登場人物

本作オリジナルの人物のみ。

765プロダクション

• 金田上一郎
  本作におけるプロデューサー。通称かねP。初出勤早々に雲隠れした高木社長からプロデューサーに任命され、プロデュース対象のアイドルを選抜するため、地方の夏祭り営業を兼ねた合宿を執り行う。
  ちなみに、命名者は律子役の若林直美である。
• 後輩アイドル（ネタバレ注意！！）
  最終回にて登場した春香たちの後輩2名。勿論、星井美希ではない。
  また、所謂没版ひびき・たかねでもない。

西園寺プロダクション

本作におけるライバル事務所。第1話で765プロ所属のタレント・スタッフを大量に引き抜き、がけっぷちまで追い込む。しかし、実は・・・。
小説版でも同名の事務所が登場。詳細は→西園寺プロダクション

• 小早川瑞樹（こばやかわ　みずき）
  本作におけるライバルアイドル。・・・なのだが、765プロと絡むのは春香と真に1回ずつ。原作からして瑞樹は不憫。
• 小早川P（こばやかわプロデューサー）
  西園寺プロプロデューサーで、瑞樹の実兄。
• 西園寺美神（さいおんじ　みかみ）
  西園寺プロ社長。高木社長、そして春香とはとある因縁が・・・。

関連動画

関連商品

関連項目

• 漫画作品一覧
• アイマス漫画
• アイドルマスターの関連商品の一覧
  • アイドルマスター
    • アイドルマスター（アーケード）
      • アイドルマスター やすらぎの旋律
      • アイドルマスター ときめきのSummer Days
        この2作は、本作同様アーケード版をベースにしたノベライズ版である。
• 西園寺プロダクション
  • 小早川瑞樹
• 角川書店
  • コンプエース