アカツキ電光戦記 単語


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アカツキデンコウセンキ

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アカツキ電光戦記とは、
同人サークル「SUBTLE STYLE」によって開発された2D対戦格闘ゲームである。

作品

アカツキ試製一號
パイロット版。使用可能キャラは5キャラ。
パイロット版ながら現在ある対戦システムの殆どは実装されており、
対戦・プラクティス・タッグバトル・リプレイ機能を備える。
完全オリジナルながら操作性を始めとする出来の良さは好評を博す。

アカツキ電光戦記
正式版。現在では「PC版」「同人版」「家庭用」などと呼ばれる。
使用キャラも総勢12名に増え、オンライン対戦にも対応。
他にもアップデートでプラクティス機能が補強されるなど、対戦を主眼に置いた完成度を高めていった。

アカツキ電光戦記 Ausf.Achse
AC版。公式に「アカツキ電光戦記 A型」との表記があるが浸透はしていない。
同人版からシステム・キャラに対する更なるバランス調整を施し、追加要素として「完全者」を別キャラとして独立させた。
他にも血飛沫などのエフェクト変更、NAOMIの機能制限からシステムグラフィックの簡素化など、細かい変更が随所に見られる。
現在ニコニコ動画にアップされている動画はほぼAC版の動画となっている。
なお、同人から商業展開された格闘ゲームとしては「メルティブラッド」に続き2番目となる。

エヌアイン完全世界
2010年6月25日稼動。アカツキ電光戦記の世界観とキャラを引き継いだ新作。

概要

「打撃・投げ・攻性防禦」の3竦みを主軸とした、オーソドックスな格闘ゲームである。
他の作品をプレイした事がある人ならすぐに馴染める取っ付き易さが特徴。

複雑で高難度、軽い前提条件で5割~即死するようなコンボはほぼなく、
前述の「3竦み」の攻防や、「立ち回り」(足払い戦とはまた違う)を前面に押し出した作りとなっている。

特に操作系の簡素化が進められており、所謂「昇竜コマンド」すら存在しない。(基本「波動」「竜巻」「真下2回」)
超必殺技にあたる「特別攻撃」もコマンド+2ボタン同時押し、「最終特別攻撃」に至っては3ボタン同時押しのみ。
これらの特徴から格ゲー初心者にも取っ付き易く、ライトユーザー層からの評価が非常に高い。
間口の広さ、敷居の低さに関しては他の追従を許さない格ゲーと言える。

シンプルさや初心者向けである事は大きな売りではあるが、同人版の充実したプラクティスモードや、
AC版の勝利演出を飛ばしてキャラ選択へ移行できる連コ仕様など、
初心者だけではなく「ガチ勢」も意識し、飽くまで「対戦」を目的とした丁寧で意欲的な格ゲーである。

メインストリームに位置する作品ではないが、各地に拠点と言える対戦環境が存在し、
ニコニコ動画にも数多くの対戦動画がアップされており、全国大会「電光大戦」も数度開催されている。

あと、エンディング曲は演出と相まってガチなので一度最後まで聴いてみる事をおすすめする。

家庭用については最新版たるAC版の移植はされておらず、同人版で練習する他ない。
とは言え、同人版でも差異はダメージが主で、コンボや攻性防禦の練習をする分には問題なし。
大幅変更されたアドラー、新規追加となった完全者については愛を握り締めゲーセンへと疾駆されたし。
同人版は現在もネット対戦が行われているため、近くに設置店がない人や対戦慣れしたい人にもオススメである。

また、同人版についてはWEB体験版が公式で配布されているため、興味を持った方は一度お試しあれ。
(公式サイトは関連リンク参照)
尚、再販の予定は立っていないということ。
ただし製作者のSABTLE氏はメールに素直に喜んで頂ける方なので、あまり負担にならない内容での再販希望メールをどしどし送ろう!

システム

基本操作系
ABC(弱中強)の3ボタンに前後ダッシュ、受身(ダウン回避)を備える。
通常技はキャラごとに専用のルートを持つチェーンコンボタイプとなっている。
レバー入れによる特殊技もあり、一般的な格ゲーと同等の行動ができる。
所謂スーパーキャンセルである「特攻キャンセル」もあり、それなりのコンボ感はある。

また空中ガードもあり、初心者救済のためか、ほぼ全て空中ガード可能と非常に強めの設定。(移行フレームは除く)
しかし空中ガードはガークラ値2倍で、防禦崩壊(ガークラ)は地上空中ともに60F無防備となる。
一方、対空の空投げが割と打撃まで吸い込んでしまう超性能超発生なのでその辺のやり取りもある。

投げ
A+B同時押しで投げる事ができ、同コマンドで投げ抜けも可能となっている。
また、全キャラ空中投げを標準装備し、安易な空中ガード、空中攻性を投げる事ができる。
発生は地上5F、空中3Fで、投げ抜けは地上空中ともに可能だが、硬化中は不可能。
「3竦み」を強調するため、攻性を投げた場合は「要撃」となりダメージが増加する性質を持つ。

投げ抜けはあるがこのゲームはスパ4やスト33rdであるようなローリスクな投げ回避が無い
しかし、ガード時の投げ無敵が非常に短く、暴れも「出がやや遅い」ため、
3竦みといってもきっちりと投げ抜けをすることが大切である
なのでガード後不利だったりヒット時の当て投げなどの回避をする際には注意が必要。
(簡単に言うと、抜けの猶予が暴れが1F前後なのに対し、投げ抜けなら5F程余裕がある)

攻性防禦
所謂「ブロッキング系」の特殊ガードで、B+Cで発動でき、失敗時には隙が生じる。
成功すると「ゲージ増加」「ノックバック軽減」「硬直軽減」の恩恵を受ける他、
「削り無効」「防禦ゲージ減少防止」など攻性防禦が唯一の打開策となるケースもある重要な行動。
成功時は攻性防禦を攻性防禦でキャンセルする事ができるため、多段攻撃を取る事も可能になっている。

飛び道具に対しては取るのみだが、打撃に対しては自動反撃が発動するのが特徴。
自動反撃はヒット時は追撃可能で、ガード時も打撃が刺さるような隙はない。

所謂「めくり」を取る事はできず、めくり攻撃を振り向き前に食らってしまった場合は「背面攻撃」となり、
カウンターヒット以上にプラス補正のかかったダメージを受けてしまう事も特徴。

初心者には「折角取ったのに何も反撃を入れられない」と言った哀しみを避けさせる事ができ、
慣れれば自動反撃の分だけ思考時間が与えられるため、次第に追撃もできるようになっていく。
上級者に対しても自動反撃を介す分、攻性からの反撃ダメージが大きくなりすぎる事がないため、
所謂「ワンブロからクソゲー」にできない調整になっている。
また、ボタンで出せる性質から「狙って取る」へと誘導されやすい仕組みになっているため、
特殊ガード系としてはかなり初心者に優しく、上達を助ける良く練られたシステムと言える。

また、自動反撃の発生フレームがあるため、珍しく「詐欺跳び」の概念が存在する事も特徴である。
上級者同士の対戦では、詐欺跳びから自動反撃に攻性を狙ったり、それを見越して連続攻性でスカすなど、
複雑な読み合いが展開される事もあるようだ。
更にある程度低い位置ならば、被攻性時に高度を無視した着地キャンセルが可能なため、
コマンド投げや無敵技で有利な読み合いを仕掛ける技術なども存在する。

特攻キャンセル
所謂スーパーキャンセル。必殺技を特別攻撃(ゲージ消費技)でキャンセルできる。このキャンセルに限りタメ技をタメ無しで繰り出すことができる(例えば2タメ8+Cヒット中に8+BCを押せばタメずに技が出る)。同人版の操作説明に出てきてないので意外と知らない人が多い。

キャラクター

はじめに
  このゲームはまだ研究が極まっているゲームでは無いので暫定的な評価となっております
アカツキ
本作の主人公。主人公らしく対空・飛び道具・突進技(兼連続技用の繋ぎ)とオーソドックスな品揃え。
コンボダメージが馬鹿高く、中段やガークラで崩し性能も高い。
特に最終特攻「神風」を組み込んだコンボは、「簡単に減るコンボはない」と言われる本ゲームで、
超低難度にも関わらず5、6割を平気で叩き出す核弾頭火力を誇り、殊火力においては一線を画す。
さらに、スカるように出した立ちBを相手に殴らせ、そこに神風を仕込んでおいたり
相手のスカりモーションに立ちBを当て返して3ゲージを発動させるなど
3ゲージを当てるタイミングは非常に多岐に渡る。守りも磐石。

コンボ構成と徹甲脚の存在からゲージ回収力もダントツで、ノーゲージ火力まで非常に高い。
無敵対空の「人間迫砲」が発生3F、特攻キャンセルでフォロー可能とシステムに愛された性能な事も一因。

遠距離では非常に判定の強い垂直JCによるゲージ貯めや
中距離では高さ次第でガードさせても確反技がない低空C徹甲脚等、立ちBからの神風のように仕込んでおく徹甲脚など。コマも十分。
そのゆとった性能と裏腹に「歯を食いしばれェーッ!!」と叫んだり、実は腹ぺこキャラだったりする。

ミュカレ
眼鏡・ツインテール・魔女っ娘と、属性面で圧倒的な仕上がりを見せる。
更に「豚めが死んだぞ」なんて台詞でこれらの属性に弱い人をビクンビクンさせてしまう。
しかしこれだけの属性を持ちながら、アクの強さもあり萌える事は非常に難しいキャラとなっている。
このキャラにいまいち萌えない理由を述べよ
「属性」ではなく「ミュカレ自身」を愛でなくては萌えを見出す事はできない病人上級者向けのキャラと言える。

また、ゲーム中の性能も非常にアクが強く、設置系飛び道具を駆使する比較的上級者向けのキャラとなっている。
セットプレイは強力だが、反面設置技に発生保証がないため押し込まれると切り返しがなく非常に辛い。
通常技の判定に優れ、性能の良い急降下蹴りがあるため、いかにそこからセットプレイへ行くかが課題。
むしろ設置は発生及び、出した後の隙に難があり、セットプレイやローリスクで仕掛けれる時にしか安全に置けない。


なお余談ではあるが、先日公開された「第四次電光大戦」のポスターにミュカレと完全者が描かれていたのだが、
ミュカレの胸が半田屋の飯くらい大盛りになっていたたべきれないよぅ。
本来美しい平面を描くはずのミュカレの胸、まさかの大増量に多くの者が度肝を抜かれたと言う。

なお、続編のエヌアイン完全世界のカティエンドによって寂しがり属性が判明。
でも「豚めが死んだぞ」と言う口調が問題なんじゃ…

スーツ・グラサン・ロン毛とチャイニーズマフィアな感じで一見格好よさそうなキャラ。
実際はポケットに手を入れたまま戦うモーションや、意味の解らない奇声が怪しいキャラ。
豊富な中段や多段の飛び込み、そして速すぎる突進技から中下段、暴れ狩りを狙って行くスタイルで、同人版では最強クラス。
だがAC版で速度等に大幅な下方修正が入ったため、これだけでは決め手に欠ける。
そのため、触ってからいかに崩すかということ、及び触るまででの様々な工夫が求められる。

弱体化したとは言え、迎撃されにくい接近手段を持ち、
守りが強いとされるこのゲームの中で、数少ない自分から触っていけるという個性を持つ。
人によっては技動作の奇抜さと裏腹に非常に扱いやすいキャラ。

想像通りというかなんと言うか、受けに回れる性能の技があまりないのが弱点。
また、「邪視」でジャンプ不能になった相手がジャンプしようとすると、空からニシンが降ってくる。
何故ニシンなんだ…

鼎二尉
大人の魅力たっぷりなおねえさんにしてザンギエフ投げキャラ。
必殺技もコマンド投げ・対空投げ・当身投げとパーフェクトな投げっぷり。
ガードさせて有利になる特殊技「鎧大筒」とコマ投げ「螺旋四方投げ」を軸にした強力な接近戦が持ち味。
詐欺跳びから「螺旋四方投げ」が両対応行動になるため、起き攻めから瞬殺がありえる。

しかし低機動力な上、ジャンプがローリスクなゲームのため投げるまでが大変。
相手のいれっぱに対してリスクをかける行動が重要になってくる。
厳しい立ち回りを立ちBや対空でしゃがみBと言った火力はないが判定の非常に強い技で凌ぎ、
止まった相手を一度の投げから画面端で試合を破壊する投げキャラ本来のカタルシスが魅力。
なお、立ち回りでの火力は低いなんてどころじゃないので
大胆さと共に時間切れも考慮した丁寧な立ち回りも求められるテクニカルキャラ。(暫定)
なお、自分が画面端付近で下段当身を取るとノーゲージでも異常なまでの火力が出る。

「最近の打撃もイケる軟派な投げキャラなど言語道断」なアナタに。

不律
「寄らばシュナイデン」「あいやヴァルテン」「コッチジャ!」とかガー不級の萌え台詞を吐く高機動力おじいちゃん。
 愛刀は戦車のスプリングから作ったとされるポルシェ虎徹。
刀を使用した通常技・特殊技が特徴で、威力・発生・リーチに優れ、削り性能まである。
一方、必殺技は最終特攻の「切込刀法」以外は全て移動技と言うガチンコっぷり。
しかし刀を使った攻撃は立ちAですら隙が大きく、移動技も某病人のような病んだ性能ではない。
そのため間合い取りやスカ確、移動技での撹乱のような基礎が上手くなければならない。
そのスタイルから「一人だけ別ゲー」「サムライスピリッツ」などと言われたりもする。

マリリン・スー
巨乳・チャイナドレス・ピンク髪・元娼婦・~だお^ω^と、これまたガチなキャラ。
すっごい揺れるんだけどストーリーや設定上でのえげつない性格から人気は今ひとつ。
どうでもいいがこのゲームはマリリンに限らず尻及び腰等の打ち込みがヤバい
ゲーム上では、中国拳法系らしい豊富なチェーンルートと連続入力式の打撃による手数で押すキャラ。
動きや狙いがシンプルで、素直なレスポンスとコンボの爽快感から初心者向きと言われる事が多い。
反面、通常技の攻撃判定や崩し能力、基本火力に難があるため、ランク的には高いとは言い難い。
空中投げから追撃できるなど、コンボ始動が多いため、ダメージチャンスを逃さないコンボ精度が求められる。

個性的な髪型、素肌にロングコートを腕まくりと、ガチムチ極まりない「アカツキ抱かれたい漢No1」
設定も暗殺者ながら目的が復讐(報復)、言動も常識的と、見た目と裏腹に一番真面目で常識あるキャラ。
パワータイプのタメキャラであり隙の少ない突進技「烏牛擺頭」や下段判定の突進技「虎蹲山」から繰り出せる受身不可の追加技「挑領」を絡めた高火力起き攻めループが非常に強く、
「練精化気」と言う自己ブースト技を持ち、これを絡めたゴリ押しも可能で、アカツキと並ぶ最強火力キャラ候補。
特攻技の「練気化神」は3種同時ブーストがかかる上、隙消しに使えてしまう硬直の無さとなかなかの壊れ技。

元々の火力に加え、体力差補正やカウンター補正といったダメージ算出式にも恵まれており、
どんなに体力差がついていても、相手の事故から2ゲージ吐き出して体力差を奪い返し、
その上確定の詐欺飛び、見えにくい表裏の起き攻めに移行することができる。

弱点は立ち回り。足が遅い上に下方向を殴れる技がスキの大きいしゃがみCしか無いので、
低姿勢気味の技を持つキャラ相手に苦しい立ち回りを強いられる。
ワンコンボで取り返すが。
使いこなすのは難しいが低いジャンプと高火力、ブーストによる有利状況での押し付けなど強キャラらしい強キャラと言える。

アノニム
東洋拳法と拳銃を組み合わせた全く新しい格闘技風雲拳「ランバス式銃術」を使うシスター。イイワッ!
通常技も必殺技も銃を撃つ飛び道具になっているため、遠距離空間制圧型のように見える。イイワッ!
だが、本命はその近接戦能力、空中後ろC(通称ランバスキック)や、立ち後ろB(通称ランバスチョップ)、
様々な牽制を終わらせる凶悪性能の前転や急降下といった近距離格闘能力の数々。
これ絶対近距離キャラだよ。遠距離で結構なダメージを奪える格闘キャラというのが正しい認識か。ソノチョウシヨッ!

しかし銃がリボルバー式のため、弾切れになるとリロードしなければならない。
近距離キャラなら弾なくても…と思われるかもしれないが、
中距離ではアノニムは対空の対の択が射撃であるため、地上から接近されやすくなってしまう。
スライディングやいろいろはあるが、それらはスキが大きいし、コンボ火力も減るのであまり歓迎できる状態じゃない。
尚、キャンセルリロードというリロードの隙を軽減sるテクニックがあるのでぜひとも覚えておこう。
崩し能力は高いが、画面端以外の火力が低め。
後、相手を画面端に運んでいく能力が求められるが、中距離でのコマの少なさから、
立ち回りでは下がりながら戦いがちになる事が多いため火力が出づらい(暫定)。

前転からの入れ替え等、相手を画面端に送り込んだ場合には、
弾と打撃を絡めた見切りづらい強烈過ぎるまでのラッシュ力を秘めている。ミットモナイワネェ。
やれることはいっぱいあるが、それに答えてくれるキャラ。
他にも最終特攻の「テトラグラマトン」が所謂リザレクションだったりと特殊な点が多い。マダオワリジャナイワッ!
ガン=カタを意識した技動作がシスター姿と相まって、非常にカオス前衛的な雰囲気を醸し出す。
これまた萌えポイントの多さ、ガチさと裏腹に全く以って萌えない不思議なキャラへと仕上がっている。

エレクトロゾルダート
タメ技の飛び道具・対空と豊富な特殊技を駆使して戦う量産型軍人。
崩しはサッパリだが、通常技・必殺技ともに性能が良く、見た目通り安定した強さを発揮する。
隙の少ない飛び道具を追ったラッシュ、フォローの利く無敵技での防禦と非常にわかりやすい。
特殊技が優秀で、溜め維持移動・ガード有利・足払いスカし・コンボパーツなど多彩に使えるため、
これを活用し動きの幅を広げる事で、このタイプのキャラにありがちな作業感を払拭する事ができる。
どう見てもキャラ人気的には不人気の星の下に産まれたとしか思えない無個性なキャラだが、
「アーイ!」「イィィヤッ!」など素敵なボイスから今やアカツキのアイドルとなっている。その人気は、主人公を
差し置いて大百科に個別記事ができるほどである。・・・・何なのこのゲーム。

アドラー
クローンであるエレクトロゾルダートに対し、こちらはコンパチオリジナル。
元々はCPU専用キャラクターでエレクトロゾルダートの色違いだったが、バージョンアップで差別化。
更にAC版で声優が変更され、「おい!」「やめろ!」「シャイセ!」などの味わい深いダメージボイスや、
「吐け、吐くんだっ!」といった通常投げボイスなどの特徴的な台詞が追加された。
必要以上に影の濃い顔グラフィックと相まって、アカツキ髄一の色物としての地位を確たる物とした。
さらに第二次電光大戦の公式ポスターにおいてサンタクロースのコスチューム
(正確には、AC版の追加カラーにサンタの帽子を被せた絵)で登場し公式にも色物キャラとして認められた。シャイセ!

エレクトロゾルダートと似た技を使うが、アドラーは溜めではなくコマンドキャラとなっており、
飛び道具が設置技的な性能となっている。
特に画面端では火力も大幅にアップするため、画面端の攻めは全キャラ中最強クラス。
画面中央でもこのゲームで最強に近い空中技であるジャンプCを始め、地上でも使えるしゃがみB、前Bといった使えるコマも揃っている。
特にこのゲームは垂直跳び、及び後ろ跳びのリスクが低いためジャンプCでの迎撃能力がとても高い。
筆者はこのゲームをやる際に一番初心者向けと言えるコマの揃い方をしていると思うのだがどうだろうか。
コンボに関しては何か当てたらB系につなぎ、特攻フラクトリット(竜巻+BC)で締めれば
画面中央なら運搬量、ダメージ、ともに十分である。
ゲージ依存が激しいが、爆発力に関してはアカツキと並んで語られる程高い。
エンディングで見せるオリジナルたる所以など案外ファンが多いキャラ。

電光戦車
キュラキュラキュラ… ウィーン!
あまりの性能の低さとその可愛さからアカツキのマスコットとなっている。
その人気から2chでは未だ電光戦車スレがdat落ちする事なく動いており、
今日も「ギャラルホルンくぱぁ」でハァハァできる病人住人たちの愛で保守され続けている。
もちろん、Eゾル同様大百科記事が出来ているのでそちらも参照してほしい。
アカツキを良く知らない人にも「電光戦車」の存在とその弱さは良く知られており、
ある意味「アカツキの魅力とは何ぞや」を体現するキャラと言えるかもしれない。
最弱と言われるキャラ性能でありながら、非公式とはいえ全国大会で優勝を果たすなど、
使い手の愛の深さもゲーム中随一である事は疑いようもない。
空中で発生が速く3段、そして飛び道具判定とアカツキ電光戦記最強の空対空技である脅威のジャンプAを始め、
立ちB、投げ、等相手を見ていて触らせないように迎撃する手段が豊富。
更にアーマーもあるので立ち回りに関しては割といいコマが揃っている
しかし火力がノーゲージでなさすぎる上に数々の戦車限定コンボがあるため、
ダメージレースになるととたんに苦しくなる特徴がある。
相手を見て対処している限りでは十分以上に強みが発揮できるので、なんとか逆転されないように丁寧に立ち回ろう。
電光戦車戦のみ開始の合図が「対戦車戦用意!」になるなど開発からも愛されている模様。

ムラクモ
本作のラスボス。自称現人神。
この場合、「あらひとがみ」は誤読であり、「げんじんしん」と読むのが正しい。
打点が高く、下方向の食らい判定の薄い立ちB、
一見ダッシュにしか見えない高速の通常歩きを使った撹乱で立ち回る。
脇を固める電光弾や、各種ワープ、空対空の性能もいいものが揃っているので立ち回りは大分強い部類に入る。
特に歩きと立ちBの相性が抜群に良く、相手には触られないが自分はいつでもさわりにいける という理想の攻めができる。
更に設置技の「電光地雷」や、裏周りできるダッシュを使ったセットプレイも強力。
ただ火力を出せるシチュエーションが限られている上に、ノーゲージ火力も低いので、
きっちりと立ちまわる能力が必要。
弱点は先程挙げた火力、高すぎる打点の数々によって低姿勢技への相性が悪い。 それと地対空がない事。
空投げやJA等空対空に持っていけばいいのだが、それも高い位置を殴られるようにされると撃ち負ける。
こいつも一見かっこいいのに、ゴキブリみたいなダッシュ(歩き)や胡散臭い戦い方のせいで台無しである。

完全者(ペルフェクティ)
ミュカレの真の姿。軍服アルビノ幼女とかまた業の深い…。
ミュカレを超越した名に恥じぬ完全な平面と、加速した幼さに隙はなく、
アカツキでは珍しく、普通に萌えれるキャラとして大人気を誇る。やっぱ眉毛は大事だよね。
銃剣を武器とし、時間差飛び道具の「ラーンスネッツ」と弾速の速い「ゲッターカノーネ」を主軸に戦う。
基本的に遠距離キャラで、近距離が極端に脆いため、急降下技の「シュトゥーカ」での逃げも必要。
中距離では後ろジャンプしながら性能のいいジャンプBをおいて追い払うなどの立ち回りが大事。
ビームを放つ「シュテルンブレッヒャー」は溜めれば強いのだが、コマンドがボタンタメのため、
溜めている間は投げや攻性防禦などのボタン同時押しの行動が使えなくなるなど、立ち回りが非常にデリケートで難しい。
設定と裏腹にその弱さから「不完全者」とまで呼ばれ、逆にキャラ人気を加速させている。

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