アクシズ教

「女神アクアの祝福を！」

アクシズ教とは偉大なる水の女神アクア様を御神体とし、崇める宗教。その規模は1千万の信者がおり、日夜エリス教の邪教徒とや悪魔と戦っている。敬虔な信者が多く、エリス教徒に比べアクシズ教徒は信仰心がとても高い。

概要

水と温泉の都アルカンレティアに総本山があり、建物は青を基調とした色で統一し、街並みは美しく誰もが活気に満ち溢れている。アルカンレティアは水の女神アクア様の加護に守られてるため魔王軍が活発なこの世界にも拘らず平穏な街であり、過去に1度だけ魔王軍と戦闘があったがそれ以降ここには近づいてこない。

アクシズ教は全てが許される教え。同性愛者でも、人外獣耳少女愛好者でも、ロリコンでも、ニートでも、アンデッドや悪魔っ娘以外であれば、そこに愛があり犯罪でない限りすべてが赦される。
アクシズ教の教義の一部として以下のものがある。

• 『アクシズ教徒はやればできる。できる子たちなのだから、上手くいかなくてもそれはあなたのせいじゃない。上手くいかないのは世間が悪い』
• 『自分を抑えて真面目に生きても頑張らないまま生きても明日は何が起こるか分らない。なら、分らない明日の事より、確かな今を楽に行きなさい』
• 『汝、何かの事で悩むなら、今を楽しくいきなさい。楽な方へと流されなさい。自分を抑えず、本能のおもむくままに進みなさい』
• 『汝、我慢することなかれ。飲みたい気分の時に飲み、食べたい気分の時に食べるがよい。明日もそれが食べられるとは限らないのだがら……』
• 『犯罪でなければ何をやったって良い』
• 『悪魔殺すべし』
• 『魔王しばくべし』

アクシズ教団最高責任者のゼスタ様は最高司祭のアークプリーストで、上位悪魔を単独で撃退できるほどの教団のプリーストでも最高レベルの実力者。悪魔っ娘以外ならオークでもオーガでも何でも愛でることができる御方である。

アクシズ教徒は日夜熱心に邪教徒への妨害や迷える子羊達の勧誘をしているが、邪悪なエリス教徒の暗躍により成果はかんばしくない。
信者からは病気が治った、宝くじが当たった、芸が上手くなった等様々な良い実体験を聞くことができる。

「アクア様を共に愛でませんか？敬いませんか？仕えませんか？きっと、あなたの人生がいろんな意味で劇的に変わることうけあいですよ」
「教団に伝えられているアクア様の様々な逸話を聞けばきっとあなたもアクア様を放っておけなくなりますよ」

「アクシズ教を！アクシズ教をお願いします！」

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関連項目

• この素晴らしい世界に祝福を！
• アクア様

「嘘です！アクシズ教徒の嘘を信じてはいけません！」

アクシズ教は国教であるエリス教の陰に隠れ、アルカンレティア以外の街では非常にマイナーな宗教で変わり者な信者が多く、知名度だけはメジャーな宗教団体です。教団の人は頭がおかしい人が多く、関わり合いにならない方がいいというのが世間の常識とされています。
その存在感は凄まじく、魔王軍にすら敬遠され、アクシズ教徒にはモンスターですら近づかないと聞きます。野盗に襲われた際もアクシズ教徒であると告げると怖がられ、見逃してもらえるなど機動要塞デストロイヤーが通った後にはアクシズ教徒以外草も残らないとまで言われております。

アクシズ教徒は邪教徒への妨害と称してエリス教の教会の窓に石を投げて割る、エリス様の肖像画に落書きをする、恵まれない人向けに配っていた食料の強奪、貧しい人用の炊き出しを平らげる、美人神官へのセクハラなど様々な迷惑行為を働いております。
アクシズ教の女性シスターは年若い男性のエリス教徒にちょっかいを出すなどの行為をするためアクシズ教徒はエリス教の教会に立ち入り禁止されている街もあります。「ロリっ子・・・」「我が教団にロリっ子枠ができた」と喜ぶため、アルカンレティアではアクシズ教男性信者は子供に近づく事も条例で禁止されています。

アクシズ教徒が日頃熱心にしている勧誘は色仕掛けや美人局など詐欺まがいの方法を使い、恩を着せて入信書にサインをさせようとするなどの強引な物、たとえ相手が幼い子供でも気を付けなければなりません。

アルカンレティアに立ち寄ったあるエリス教の女騎士様は喫茶店でアクシズ教徒の店員に犬の餌を出されたりアクシズ教徒の子供達に石を投げられるなどの様々な仕打ちに震えたと聞きます。
また最近のアクシズ教徒は『エリスの胸はパッド入り』などと大声で……おや？あなたはダスティネス卿の御友人の、そんなところで項垂れてどうされたのですか。

関連項目

• エリス教