アショク 単語


ニコニコ動画でアショクの動画を見に行く

アショク

2.0千文字の記事
これはリビジョン 2120081 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

アショクとは、マジック:ザ・ギャザリングの登場人物の1人であるのかもしれない。

概要

敵を恐怖に陥れたいのなら、彼らの奥底にある誰にも触れられたくない悪夢を暴くことです。どんなに優れた存在も震える臆病者へと貶めて優位に立ち、それを眺めることに、アショクは喜びを感じるのです。

恐怖とは、知的生物ならば誰しも持つ感覚であることから、アショクはその力を相手と互角に渡り合うための力であると認識しています。アショクにとって、恐怖を作り出すのは精神であり、その精神とは彼が有利になるように操って変化させることができる、ある意味で基本的な欲求そのものなのです。

プレインズウォーカーの才能が目覚めると、アショクは他者の悪夢を探し集めるだけでなく、その恐怖を具現化できることを発見しました。これにより、アショクは苦しみや悲しみの構造をねじ曲げて組み立てる、闇の設計技師を体現する者となったのです。彼の体から立ち上る恐ろしい霧は彼の魔法の一部であり、これに取り込まれた者の恐怖を、アショクはより容易に操ることができます。

彼は今、恐怖の完全な具現化のための設計を求め、次元を旅しています。その旅の途中でアショクが訪れたテーロス は、彼が訪れたどの次元よりも夢が大きな力を持っているように見えます。

MTG公式サイトより引用

引用では「彼」と書かれているが、アショクは男性ではない。

女性でもない。

性別:アショク とでもいうべき存在である。

カードとしてのアショク

2014年10月時点でアショクとしてデザインされたカードは1枚存在する。タイプはプレインズウォーカーである。

Ashiok, Nightmare Weaver / 悪夢の織り手、アショク (1)(青)(黒)

プレインズウォーカー — アショク(Ashiok)

[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。[-X]:悪夢の織り手、アショクによって追放された、点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは、他のタイプに加えてナイトメア(Nightmare)でもある。
[-10]:すべての対戦相手の手札と墓地にあるすべてのカードを追放する。

3

「テーロス」で収録された1枚目のアショク。

プラス能力はライブラリー追放。ここで追放されたカードたちは次の[-X]能力に関わってくる。
プラス能力の評価は人によって大きく分かれる。壊されやすいカードについていることを考えれれば、「1ターンに3枚削るだけの効果」にたいした価値はない。しかし、再利用可能な「墓地に置く」と再利用不可の「追放する」には大きな差があることも事実である。マジック:ザ・ギャザリングの墓地も遊戯王OCG程ではないにしろけっこう資源置き場的なところがある。

[-X]能力はプラス能力、大マイナス能力で消したカードからクリーチャーを戦場に送り出す能力。
少数のクリーチャーで攻める(コントロール型)デッキ相手では切り札級のカードを実質0コストで召喚できるチャンスを持っているが
プラス能力でうまいこと追放できていない可能性も高い。
逆に多量のクリーチャーを使う(ビートダウン型)デッキでは、プラス能力を使えばなにかしらクリーチャーを追放できると思われるが
相手の攻撃で忠誠度が削れて起動できなくなる可能性がある。

大マイナス能力は手札と墓地の追放。見たまんまである。
コントロール型のデッキでは被弾すれば機能停止になる可能性が高い。
ビートダウン型のデッキではそこまでの効果は期待できないし、そもそも忠誠度を10まで貯められることは少ない。

 

 

なにはともあれプラス能力を起動しないことには何もできないため、一般的にはコントロール型のじっくり攻める相手に有効だが、ビートダウン型の速攻で決める相手には効果が薄いとされている。

[-x]能力と大マイナス能力の性能はプラス能力の強さに大きく影響されている。そのためプラス能力の評価が人によって大きく異なるこのカードは、全体の評価も 上は「上位陣に肩を並べられるレベルの強力プレインズウォーカー」、下は「クソプレインズウォーカーの2番手勝負ができる[1]レベルの雑魚」まで幅広くなっている。

「ラヴニカへの回帰」-「テーロス」期のスタンダードでは青黒のコントロールデッキによく入っていた。
ただし、青黒コントロールデッキは大型大会の上位にも顔を出す程の強さを持つデッキではあったが、主流ではなかったため(主流は青白と青白にわずかな黒を足したタイプ)全体的な使用率はあまり高くなかった。
「テーロス」-「タルキール覇王譚」期になってからのスタンダードでは今のところ特別活躍したという話は聞かれない。

関連項目

  • マジック:ザ・ギャザリング

脚注

  1. *1番のクソプレインズウォーカー・カードは《悪鬼の血脈、ティボルト》でだいたい合意が得られる。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/08(月) 06:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/08(月) 06:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP