ウマ娘のレース 単語

ウマムスメノレース

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本記事では、メディアミックス作品『ウマ娘 プリティーダービー』のレースについて取り扱う。

概要

『ウマ娘 プリティーダービー』は、人間の姿とウマの身体能力を持った「ウマ娘」たちが、現実の競馬場を模したレース場で競い合う物語である。

しかし、そのレース展開は競馬に準じて行われるので、人間なら中距離以上に分類される1400mすら短距離扱いで、時速60km以上と自動車並のスピードでかっ飛んでいく。また、競馬の醍醐味である大外一気のゴボウ抜きなどが人間のスケールで見られる(人間でも800m走などで見られるがここまで派手ではない)。

アニメ版『ウマ娘』がここをしっかり描写したことで、競馬のスピード感が「ウマ娘」という未知の亜人種を通して視聴者に知れ渡ることになり、ゲーム版も長い延期の末にこれを裏切らない映像を提供して見せたことでここまでの大ヒットにつながったものである。

本記事では、『ウマ娘』の世界で行われるレースの、独特の世界観について記述する。

レース映像

前述および後述の通り、レース場の大きさや距離、速度は馬と同じスケールで展開される。
アニメ・ゲーム共に、実際の競馬中継をしっかり取材し、人型のキャラクターが走っているということ以外は現実さながらの迫力でレースが進んでいく。

アニメとゲームでは、レースの見せ方が少し異なる。

アニメ

16:9の画面であるため、基本的には実際の競馬中継のような映像である。一方、作画の節約や本作独特の世界観を演出するための工夫も見られる。

現実ではまず無理なウマ娘を正面や真後ろからのアップで映す映像が多用されており、心理描写や仕掛けのタイミングの瞬間、差し切る瞬間などにドラマを与えている。

「順位の振り返り」は作画の手間があるためあまり行われないが、2期13話では実際の中継を再現し、モブウマ娘も含めた全員を詳細に作画し、実況する演出が行われた。

また、真上からの映像があるのはアニメ版のみの演出。ウマ娘は人間の短距離走より更に前傾姿勢で走行しているため、上から見ると耳・背中・尻尾のみが映り本物の馬のように見える。

ゲーム

スマートフォンの画面に対応して縦長の画面である。そのため現実の競馬中継に比べて画面がかなり狭く感じるのだが、それを利用した独特のスピード感や緊張感が表現されている。

特に、目の錯覚を利用して正確な順位や位置を意図的にわかりづらく表示することで、最後の瞬間まで勝敗がわからないというハラハラの展開を演出することに成功している。

なお、以下は周回コースの例であり、「アイビスサマーダッシュ」など直線しかないコースは異なる。

スタート

実際の競馬中継と同じく、斜め前からのカメラでスタート時の位置関係をわかりやすく映す。すなわち出遅れが発生した場合はよく見えるが、諦めてスキップボタンを押すといつの間に先頭にいたりするため、リプレイを確認するという本作独自の緊張感にもなっている。

中盤

実際の競馬中継で見られる「順位の振り返り」は、横からのカメラで行われるのだが、本作では前からのカメラで行われる。順位は表示されるし実況もされ、画面上部に相対的な位置関係がウマ番で表示されるものの、絶対的な差がわかりづらくなっており、特に差し・追い込みのウマ娘にとっては逆転できる距離であるのかどうかが気になる。

一方、バ群ブロックされていることは見やすい。出遅れ時と同じく、スキップボタンを押したらいつの間に勝っていた、という驚きの展開を演出するようにもなっている。

第3コーナー手前頃から横からの映像となり、先行・差しウマ娘が差し切る準備をしているのが見えてくる一方、遠景となるのでバ群ブロックされているかどうかが見えづらくなっている。

終盤

最終直線では、順位表示が消える。そのため、位置関係は実際の映像および実況頼りとなる。

映像は現実の競馬中継と同じく斜め前からのカメラとなる。全体的な位置関係は見えやすくなるが、画面手前のウマ娘が実際より後ろに見えるため、外から追い込んでくるウマ娘が差し切ったのかどうかがわかりづらくなっている。

また、時折トップまたは2~3番手で差し切ろうとしているウマ娘がアップで表示される。
「プリティー」とはかけ離れた必死の形相でスパートをかける姿は本作の根幹であるが、同時に後方のウマ娘がほとんど見えなくなるため、いつの間にか差し切られる可能性との戦いである。
実際に差し切ったときは、それが実況で言われるか、真横からアップで抜き去る様子が映されるので、何が何だかわからず勝つ/負けるということはないよう配慮されている。

ラスト1ハロン弱では、ゴール板が正確に見えるよう、真横からの映像になるのだが、縦画面のディスプレイでは後ろが全く見えなくなる。すなわち、猛追してきたウマ娘が最後に差し切る可能性があり、比喩ではなく本当にコンマ1秒まで油断できないレース映像となっている。


以上の表現はこのアスペクト比を前提としているため、DMM版(パソコン版)でもレース画面は縦長である。そのため、大画面でレースを楽しみたいなら、縦画面対応ディスプレイの導入が推奨されている。

レース場

現実の競馬場とほぼ同じである。

「トゥインクル・シリーズ」であれば、JRAの10競馬場と地方競馬の大井競馬場が忠実に再現されている。ただし、「競馬場」という表現はこの世界では死語に近く、看板などに残るのみである。口語では「レース場」という。

その再現度は各コースのカーブから起伏に至るまでそっくりで、本物の競馬場のHPにあるコース見取り図が攻略本代わりになるほどである。また、大井競馬場の背景に立ち並ぶビル群やナイター照明、中京競馬場に展示されている名鉄パノラマカーまでもきちんと描写されている。現在のところ使われていない障害コースも再現されているが…?

格付

G1・G2・G3の格付けがある。現実では、国際格付けでない日本独自の格付けは「Jpn1」などの表記になるのだが(帝王賞など)、本作ではこれらも「G1」など国際格付けと同等の扱いとなる。

オープン競走は、リステッド重賞と区別しない。

現実の条件戦は、まとめてPre-OPという名目で実装されている。

距離分類

ウマ娘では、コースの距離は以下のように分類されている(左端は超過)。

  • 短距離       1400m以下
  • マイル 1400m超 1800m以下
  • 中距離 1800m超 2400m以下
  • 長距離 2400m超

ウマ娘の距離適性はこの基準でバッサリ切られるため、例えば中距離S・長距離Bだった場合、2400mのジャパンカップで楽勝だったのに、100m延びただけの有馬記念で惨敗ということも起こりえる。

一方、距離適性だけ見て2000mの皐月賞と2400mの日本ダービーを同一視し、皐月賞は勝ったがダービーはスタミナ切れで沈むというのもよくある話である。

また、この分類はウマ娘独自のもので、現実の競馬では本や評論家によって異なる分類をすることもある。
何より、国際的な分類であるSMILE区分とも異なるので、うかつにウマ娘の基準で競馬ファンと距離の話をするとかみ合わないことがある。

例えば、ダービーと有馬記念は、SMILE区分では同じL(中長距離)である。

ファンファーレ

各レースのはじめには、ファンファーレと共に競走名のロゴが表示される。

G2以下のレースでは汎用のフォントだが、G1レースでは専用の豪華なロゴがアニメーションする。また、ファンファーレに混じって観客の拍手も聞こえるなど(アニメ版ではわざわざリズムがズレているのを再現している)、現実のテレビ中継さながらである。

曲は版権の都合上、現実とは異なるが、異なるレース場や異なる格付けのレースではなるべく異なる曲が流れるよう、バリエーションが豊富に用意されている。例えば、東京・中山レース場と阪神・京都レース場では異なる曲が流れる。しかも宝塚記念は専用曲である。

他にも、大井競馬場ではG1とJpn1のファンファーレが異なるのを反映して、帝王賞・ジャパンダートダービー・JBC3競走(Jpn1)と東京大賞典(G1)が別の曲であったりと、凝れるところはとことん凝っている。

ただし、さすがに現実と同じ種類数というわけにはいかず、阪神・京都・中京は一つにまとめられていたりする(現実では中京は別の曲)。

現実で専用ファンファーレとロゴを持つ名鉄杯は、オープン戦だからか汎用曲である。

実況・解説

実況もテレビ中継さながらで、アニメ版では史実の実況を忠実に再現しており、その完成度は高く評価されている(「沈黙の日曜日」など、ショッキングな出来事はあえて再現しないなどの配慮もある)。

ゲーム版では、主要レースには実況の前口上が用意されており、そうでないレースも天候やバ場によって細かく実況が変わる。

レース中は、各ウマ娘の名前が細かく実況され、中盤では順位を振り返ったりと現実に近い実況がされている。ただし、モブウマ娘は名前ではなく、ウマ番で呼ばれる(ハッピーミークのみ例外)。

レース後は勝者を称え、やはり主要レースには専用の口上が用意されている。

これとは別に、各育成ウマ娘には1回ずつ専用実況が用意されており、基本的には史実を再現すると聞けるようになっている。これを探すのも攻略の楽しみとなっている。

実況は、アニメ版・ゲーム版(女性)ともに明坂聡美が担当。アニメ版には姿があり、「赤坂美聡」という名前も判明しているが、ゲーム版では姿を見せず、同一人物かは不明。

アニメ版解説は、元騎手で現競馬解説者の細江純子が担当。回が進むごとに上達していく姿や、ゴールドシップ120億円事件の悲鳴を自ら再現するなど、体を張った演技が評価されている。

1期5話では、1998年日本ダービーが扱われ、そのときスペシャルウィークの鞍上にいた武豊が解説役として登場した。

ゲーム版男性実況は、『スキージャンプ・ペア』や『JAPAN WORLD CUP』などのトンチキスポーツCGアニメーションで実況役を務める茂木淳一が担当。『ウマ娘』も、発表当初はこれらと同列のトンチキ擬人化ものだと思われていたことをいやが上にも思い知らされる。

ゲーム版解説は、実況の男女によらず、フリーアナウンサーの安田敬一郎が務める。

担当声優

  • アニメ版実況(赤坂美聡):明坂聡美
  • アニメ版解説:細江純子
  • アニメ版解説(1期5話):武豊
  • ゲーム版女性実況:明坂聡美
  • ゲーム版男性実況:茂木淳一
  • ゲーム版解説:安田敬一郎

トロフィー

ゲーム版では、G3・G2・G1と、ゲームオリジナルのエクストラレースにトロフィーが用意されている。オープン戦やプレオープン戦のものは用意されていない。

トロフィーは現実のものが忠実に再現されているが、以下の2点が変更されている。

  • 実物に「JRA」などのロゴが入っている箇所は、「URA」のロゴに差し替えられる。
  • 実物に馬の絵や彫刻が施されているものは、その部分がウマ娘に差し替えられる(わかりやすいのはダービー卿チャレンジトロフィーなど)。

URAファイナルズのトロフィーは、ウマ娘の像をかたどり、台座部分に部門名が書かれたトロフィーである。

レジェンドレースのトロフィーは、そのウマ娘の靴が再現されている。

レース

ウマ娘たちは、トレセン学園に在籍したら、まずは教官による集団指導を受ける。
その後、試験などを経て専属トレーナーのスカウトを受け、競走ウマ娘としてのデビューを果たす。

以下は、『ウマ娘』の世界に存在するレースである。

トゥインクル・シリーズ

概ね現実の中央競馬に相当する。トレセン学園に入学したウマ娘たちは、専属のトレーナーがついたら、まずはこの「トゥインクル・シリーズ」で覇を競う。

レース内容は、現実の中央競馬と共に、大井競馬場のG1・Jpn1(ウマ娘ではG1扱い)も組み込まれている。これは、中央競馬で開催されているダートG1が極端に少なく、ダートウマ娘が著しく不利になることを防ぐためと考えられる。

グレード重賞はすべて実装されているが、条件戦(ウマ娘ではPre-OP)は一部にとどまる。

番組は、概ね現実の2020年版が参考にされている。育成シナリオでは、各ウマ娘の現役時代の状況に関係なく同じ番組が適用され、史実で出走したレースが廃止されていたり日程が変更になっている場合も、現在の順番か、別のレースが適用されるか、そもそも目標に登場しない。詳細は下記の「特記すべき廃止または変更されたレース」の項を参照。

一方、史実で競馬場が変更になった場合は、シナリオ上の目標レースでも変更になっている。

例えば、東京スポーツ杯ジュニアステークス(東京スポーツ杯2歳ステークス)は2021年からG2に昇格したが、本作ではG3のままになっている。

一方、名鉄杯の日程が7月前半、距離が1800mのままであるなど、もとは2018年リリース予定だった名残も見受けられる。

ちなみに、大井競馬場のナイター競走「トゥインクル・レース」とは関係ない。しかし、大井レース場のナイター自体は作中に存在するため、東京大賞典や帝王賞などで(作中でそう呼ばれることはないものの)「トゥインクル・シリーズのトゥインクル・レース」が行われる。

出場資格

デビュー後の経過年数によって出られるレースは以下のように決まっている(ゲーム版の設定)。これは、現実の馬齢に対応している。

  • 1年目:ジュニア級(2歳) ただしメイクデビューは6月後半から
  • 2年目:クラシック級(3歳)
  • 3年目以降:シニア級(4歳以降)

シニア級レースは(設定上)何度でも出られるが、ジュニア級・クラシック級のレースには一生に一度(ゲームシステム上は育成1回につき一度)しか出走できない。

1番目の育成シナリオ「新設!URAファイナルズ」の時点では、デビューからの3年間を過ごしたらエンディングとなり、設定上は存在するシニア級2年目以降を攻略することはできない。すなわち、「2連覇」が可能なのはクラシック級とシニア級両方で出走可能なレースだけである。

ウマ娘に牡牝の区別はないため、牝馬限定戦は存在しない。現実で牝馬限定であっても、牡馬を元にしたウマ娘が出走することができる。

また、負担重量の概念もない。体重の概念はあるがプロフィール上のものである。そのためハンデキャップ戦が存在しない。「京成杯オータムハンデキャップ」は名前のみのものとなっている。

現実でいう獲得賞金の代わりとして「ファン数」がある。レースに出場すると順位に応じて増えるもので、現実の1万円=1人に相当する。重賞には一定のファン数を超えなければ出走できず、それで目標レースに出走できない場合は強制ゲームオーバーとなる。
なお、最初は「1人」だが、これはCygamesが一部シリーズの制作を手がけた『アイドルマスター』シリーズから続くアイドルもののお約束で、「最初のファンは安心沢刺々美プレイヤーであるあなた」というメッセージが込められている。

名称

レースの名称は基本的に現実に準ずる。「京都新聞杯」など、企業名などがある場合もそのままである。

副題は(名前がかぶらない場合は)基本的に省略される。例えば、「産経賞オールカマー」は、単に「オールカマー」と表記される。

ただし、『ウマ娘』の世界観に合わない名称の場合、レース名が変更される。

競走馬名がついたレース

実在の競走馬の名前がついている場合もそのままだが、副題(のようなもの)の場合は省略される。具体的には、「シンザン記念」「セントライト記念」はそのままであるが、「共同通信杯(トキノミノル記念)」と「弥生賞ディープインパクト記念」は「共同通信杯」「弥生賞」のままである。

一方、この4レースは全て、二つ名「名バを訪ねて」の取得に必要である。つまり、省略されてはいても、ウマ(娘)の名前がついていることは意識されているといえる。

この事実は、「ウマ娘の世界にシンザンやセントライトはいる(いた)のか」という考察の対象にもなっている。

馬の品種および架空の馬の名前がついたレース

実際の馬の品種である「アハルテケステークス」はそのままである。

また、「セントウルステークス」「スレイプニルステークス」など、馬をモチーフとした空想上の動物の名がついたレース名もそのまま。

このことも、ウマ娘世界のアハルテケやセントウル(ケンタウロス)はどんな姿なのか、という考察の対象になっているが、そもそもウマ娘「ビコーペガサス」がそのまま登場しているので、あまり気にすることではないのかもしれない。

2歳ステークス(旧3歳ステークス)

ウマ娘の年齢は実際の馬の年齢と異なることと、トゥインクル・シリーズは年齢ではなく専属のトレーナーがついてからの年数で出られるレースが決まるため、「2歳ステークス」は「ジュニアステークス」と名前が変わる。「○歳未勝利」も「ジュニア級/クラシック級未勝利戦」となる。

牝馬ステークス

ウマ娘は全員女性であり、牡馬・牝馬の区別がない。そのため、「牝馬ステークス」も「ウマ娘ステークス」に変更されている。

一方、英語で若い牝馬を表すfillyが使われている「フィリーズレビュー」「阪神ジュベナイルフィリーズ」はそのままである。

番組表

以下に、ウマ娘で採用されているレースの番組と、現実との違いを表にまとめる。
現実のレースについては、「競馬の競走の一覧」の記事を参照。

これ以外に、6月後半に全員が出走する「メイクデビュー(新馬戦)」と、未勝利戦が存在する。

「方向」欄で、ゲーム内および他サイトにある「内/外」などの表記は省略する。

  • 凡例
    • J…ジュニア級限定
    • C…クラシック級限定
    • S…シニア級限定
    • 🏇…現実の競馬との相違点(特記なき場合2021年)
    • 🏇○勝…現実では○勝クラス
    • 🏇L…現実ではリステッド重賞
    • 🏇♀…現実では牝馬限定
時期 レース名 R場 バ場 距離 方向 備考
1前 フェアリーステークス(C) G3 中山 1600 🏇♀
ジュニアカップ(C) OP 中山 1600 🏇L
紅梅ステークス(C) OP 京都 1400 🏇L
読み:こうばい
シンザン記念(C) G3 京都 1600
京成杯(C) G3 中山 2000
日経新春杯(S) G2 京都 2400
京都金杯(S) G3 京都 1600
中山金杯(S) G3 中山 2000
愛知杯(S) G3 中京 2000
万葉ステークス(S) OP 京都 3000
淀短距離ステークス(S) OP 京都 1200 🏇L
ポルックスステークス(S) OP 中山 D 1800
ジャニュアリーステークス(S) OP 中山 D 1200
ニューイヤーステークス(S) OP 中山 1600 🏇L
カーバンクルステークス(S) OP 中山 1200
1後 若駒ステークス(C) OP 京都 2000 🏇L
読み:わかごま
クロッカスステークス(C) OP 東京 1400 🏇L
東海ステークス(S) G2 中京 D 1800
アメリカJCC(S) G2 中山 2200 🏇アメリカジョッキークラブカップ (ウマ娘では表示が省略されている)
シルクロードステークス(S) G3 京都 1200
根岸ステークス(S) G3 東京 D 1400
すばるステークス(S) OP 京都 D 1400 🏇L
白富士ステークス(S) OP 東京 2000 🏇L
読み:しらふじ
2前 クイーンカップ(C) G3 東京 1600 🏇♀
エルフィンステークス(C) OP 京都 1600
きさらぎ賞(C) G3 京都 1800
共同通信杯(C) G3 東京 1800 🏇副題:トキノミノル記念
京都記念(S) G2 京都 2200
東京新聞杯(S) G3 東京 1600
大和ステークス(S) OP 京都 D 1200
洛陽ステークス(S) OP 京都 1600 読み:らくよう
アルデバランステークス(S) OP 京都 D 1900
バレンタインステークス(S) OP 東京 D 1400
2後 ヒヤシンスステークス(C) OP 東京 D 1600
すみれステークス(C) OP 阪神 2200
マーガレットステークス(C) OP 阪神 1200
中山記念(S) G2 中山 1800
京都ウマ娘ステークス(S) G3 京都 1400 🏇♀ 京都牝馬ステークス
ダイヤモンドステークス(S) G3 東京 3400
小倉大賞典(S) G3 小倉 1800
阪急杯(S) G3 阪神 1400
総武ステークス(S) OP 中山 D 1800 読み:そうぶ
北九州短距離ステークス(S) OP 小倉 1200
フェブラリーステークス(S) G1 東京 D 1600
3前 アネモネステークス(C) OP 中山 1600
昇竜ステークス(C) OP 中京 D 1400
弥生賞(C) G2 中山 2000 🏇弥生賞ディープインパクト記念
フィリーズレビュー(C) G2 阪神 1400 🏇♀
チューリップ賞(C) G2 阪神 1600 🏇♀
金鯱賞 G2 中京 2000 読み:きんこしょう
オーシャンステークス(S) G3 中山 1200
中山ウマ娘ステークス(S) G3 中山 1800 🏇♀ 中山牝馬ステークス
大阪城ステークス(S) OP 阪神 1800
ポラリスステークス(S) OP 阪神 D 1400
仁川ステークス(S) OP 阪神 D 2000 読み:にがわ
東風ステークス(S) OP 中山 1600 読み:こち
3後 フラワーカップ(C) G3 中山 1800 🏇♀
若葉ステークス(C) OP 阪神 2000
スプリングステークス(C) G2 中山 1800
ファルコンステークス(C) G3 中京 1400
毎日杯(C) G3 阪神 1800
阪神大賞典(S) G2 阪神 3000
日経賞(S) G2 中山 2500
マーチステークス(S) G3 中山 D 1800
千葉ステークス(S) OP 中山 D 1200
六甲ステークス(S) OP 阪神 1600
高松宮記念(S) G1 中京 1200
大阪杯(S) G1 阪神 2000
4前 伏竜ステークス(C) OP 中山 D 1800 読み:ふくりゅう
忘れな草賞(C) OP 阪神 2000
桜花賞(C) G1 阪神 1600 読み:おうか
🏇♀
皐月賞(C) G1 中山 2000 読み:さつき
ニュージーランドトロフィー(C) G2 中山 1600
アーリントンカップ(C) G3 阪神 1600
阪神ウマ娘ステークス(S) G2 阪神 1600 🏇♀ 阪神牝馬ステークス
ダービー卿チャレンジトロフィー(S) G3 中山 1600
アンタレスステークス(S) G3 阪神 D 1800
コーラルステークス(S) OP 阪神 D 1400
京葉ステークス(S) OP 中山 D 1200 読み:けいよう
春雷ステークス(S) OP 中山 1200 読み:しゅんらい
福島民報杯(S) OP 福島 2000
吾妻小富士ステークス(S) OP 福島 D 1700 読み:あづまこふじ
4後 橘ステークス(C) OP 京都 1400 読み:たちばな
端午ステークス(C) OP 京都 D 1400 読み:たんご
スイートピーステークス(C) OP 東京 1800 🏇♀
フローラステークス(C) G2 東京 2000 🏇♀
青葉賞(C) G2 東京 2400
マイラーズカップ(S) G2 京都 1600
福島ウマ娘ステークス(S) G3 福島 1800 🏇♀ 福島牝馬ステークス
オアシスステークス(S) OP 東京 D 1600
天王山ステークス(S) OP 京都 D 1200
天皇賞(春)(S) G1 京都 3200 ビワハヤヒデ・ナリタタイシンのシナリオでは阪神(1994年)
5前 プリンシパルステークス(C) OP 東京 2000
青竜ステークス(C) OP 東京 D 1600
NHKマイルカップ(C) G1 東京 1600
京都新聞杯(C) G2 京都 2200
京王杯スプリングカップ(S) G2 東京 1400
新潟大賞典(S) G3 新潟 2000
谷川岳ステークス(S) OP 新潟 1600
メトロポリタンステークス(S) OP 東京 2400
鞍馬ステークス(S) OP 京都 1200 読み:くらま
ブリリアントステークス(S) OP 東京 D 2100
都大路ステークス(S) OP 京都 1800 読み:みやこおおじ
栗東ステークス(S) OP 京都 D 1400 読み:りっとう
ヴィクトリアマイル(S) G1 東京 1600
5後 鳳雛ステークス(C) OP 京都 D 1800 読み:ほうすう
白百合ステークス(C) OP 京都 1800 読み:しらゆり
オークス(C) G1 東京 2400 🏇優駿牝馬
日本ダービー 東京優駿(C) G1 東京 2400
葵ステークス(C) G3 京都 1200 🏇重賞 (2021年昇格予定だったが見送り)
目黑記念(S) G2 東京 2500
平安ステークス(S) G3 京都 D 1900
メイステークス(S) OP 東京 1800
韋駄天ステークス(S) OP 新潟 1000 読み:いだてん
欅ステークス(S) OP 東京 D 1400 読み:けやき
安土城ステークス(S) OP 京都 1400
6前 天保山ステークス(C) OP 阪神 D 1400 読み:てんぽうざん
スレイプニルステークス(C) OP 東京 D 2100
安田記念(CS) G1 東京 1600
鳴尾記念(CS) G3 阪神 2000
マーメイドステークス(CS) G3 阪神 2000 🏇♀
6後 ユニコーンステークス(C) G3 東京 D 1600
アハルテケステークス(CS) OP 東京 D 1600
米子ステークス(CS) OP 阪神 1600 読み:よなご
大沼ステークス(CS) OP 函館 D 1700
パラダイスステークス(CS) OP 東京 1400
三宮ステークス(CS) OP 阪神 D 1800 読み:さんのみや
宝塚記念(CS) G1 阪神 2200 ライスシャワーのシナリオでは京都(1995年)
函館スプリントステークス(CS) G3 函館 1200
帝王賞(S) G1 大井 D 2000 🏇Jpn1
7前 CBC賞(CS) G3 中京 1200
プロキオンステークス(CS) G3 中京 D 1400
七夕賞(CS) G3 福島 2000
函館記念(CS) G3 函館 2000
ラジオNIKKEI賞(C) G3 福島 1800
巴賞(CS) OP 函館 1800
マリーンステークス(CS) OP 函館 D 1700
名鉄杯(CS) OP 中京 D 1800 🏇ジュライステークス(阪神)に移動。名鉄杯は3月後半に移動しダート1400mに(2020-)
ジャパンダートダービー(C) G1 大井 D 2000 🏇Jpn1
7後 中京ジュニアステークス(J) OP 中京 1600 🏇中京2歳ステークス
函館ジュニアステークス(J) G3 函館 1200 🏇函館2歳ステークス
中京記念(CS) G3 中京 1600
アイビスサマーダッシュ(CS) G3 新潟 1000
クイーンステークス(CS) G3 札幌 1800 🏇♀
福島テレビオープン(CS) OP 福島 1200
8前 コスモス賞(J) OP 札幌 1800
フェニックス賞(J) OP 小倉 1200
ダリア賞(J) OP 新潟 1400
小倉記念(CS) G3 小倉 2000 読み:こくら
関屋記念(CS) G3 新潟 1600
エルムステークス(CS) G3 札幌 D 1700
レパードステークス(C) G3 新潟 D 1800
札幌日経オープン(CS) OP 札幌 2600
UHB賞(CS) OP 札幌 1200
阿蘇ステークス(CS) OP 小倉 D 1700
関越ステークス(CS) OP 新潟 1800
8後 クローバー賞(J) OP 札幌 1500
新潟ジュニアステークス(J) G3 新潟 1600 🏇新潟2歳ステークス
札幌記念(CS) G2 札幌 2000
北九州記念(CS) G3 小倉 1200
キーンランドカップ(CS) G3 札幌 1200
NST賞(CS) OP 新潟 D 1200
BSN賞(CS) OP 新潟 D 1800
小倉日経オープン(CS) OP 小倉 1800
朱鷺ステークス(CS) OP 新潟 1400 読み:とき
9前 野路菊ステークス(J) OP 阪神 1800 読み:のじぎく
札幌ジュニアステークス(J) G3 札幌 1800 🏇札幌2歳ステークス
小倉ジュニアステークス(J) G3 小倉 1200 🏇小倉2歳ステークス
すずらん賞(J) OP 札幌 1200
アスター賞(J) Pre 中山 1600
セントウルステークス(CS) G2 阪神 1200
ローズステークス(C) G2 阪神 1800 🏇♀
新潟記念(CS) G3 新潟 2000
京成杯オータムハンデキャップ(CS) G3 中山 1600
紫苑ステークス(C) G3 中山 2000 読み:しおん
丹頂ステークス(CS) OP 札幌 2600 読み:たんちょう
エニフステークス(CS) OP 阪神 D 1400
ラジオ日本賞(CS) OP 中山 D 1800
9後 芙蓉ステークス(J) OP 中山 2000 読み:ふよう
ききょうステークス(J) OP 阪神 1400
カンナステークス(J) OP 中山 1200
サフラン賞(J) Pre 中山 1600
神戸新聞杯(C) G2 阪神 2400
オールカマー(CS) G2 中山 2200
セントライト記念(C) G2 中山 2200
シリウスステークス(CS) G3 阪神 D 2000
ポートアイランドステークス(CS) OP 阪神 1600
ながつきステークス(CS) OP 中山 D 1200
スプリンターズステークス(CS) G1 中山 1200
10前 紫菊賞(J) Pre 京都 2000 読み:しぎく
サウジアラビアロイヤルカップ(J) G3 東京 1600
もみじステークス(J) OP 京都 1400
りんどう賞(J) Pre 京都 1400
プラタナス賞(J) Pre 東京 D 1600
毎日王冠(CS) G2 東京 1800
京都大賞典(CS) G2 京都 2400
府中ウマ娘ステークス(CS) G2 東京 1800 🏇♀ 府中牝馬ステークス
オパールステークス(CS) OP 京都 1200
グリーンチャンネルカップ(CS) OP 東京 D 1400
オクトーバーステークス OP 東京 2000
信越ステークス(CS) OP 新潟 1400
太秦ステークス(CS) OP 京都 D 1800 読み:うずまさ
10後 萩ステークス(J) OP 京都 1800 🏇L
アルテミスステークス(J) G3 東京 1600
アイビーステークス(J) OP 東京 1800
なでしこ賞(J) Pre 京都 D 1400
スワンステークス(CS) G2 京都 1400
富士ステークス(CS) G2 東京 1600
室町ステークス(CS) OP 京都 D 1200
ブラジルカップ(CS) OP 東京 D 2100
カシオペアステークス(CS) OP 京都 1800
ルミエールオータムダッシュ(CS) OP 新潟 1000
天皇賞(秋)(CS) G1 東京 2000
秋華賞(C) G1 京都 2000 読み:しゅうか
🏇♀
菊花賞(C) G1 京都 3000 読み:きっか/きくか
11前 黄菊賞(J) Pre 京都 2000 読み:きぎく
京王杯ジュニアステークス(J) G2 東京 1400 🏇京王杯2歳ステークス
デイリー杯ジュニアステークス(J) G2 京都 1600 🏇デイリー杯2歳ステークス
ファンタジーステークス(J) G3 京都 1400
福島ジュニアステークス(J) OP 福島 1200 🏇福島2歳ステークス
百日草特別(J) Pre 東京 2000
きんもくせい特別(J) Pre 福島 1800
オキザリス賞(J) Pre 東京 D 1400
アルゼンチン共和国杯(CS) G2 東京 2500
みやこステークス(CS) G3 京都 D 1800
武蔵野ステークス(CS) G3 東京 D 1600
福島記念(CS) G3 福島 2000
オーロカップ(CS) OP 東京 1400
エリザベス女王杯(CS) G1 京都 2200 🏇♀
JBCレディスクラシック(CS) G1 大井 D 1800 🏇♀ Jpn1
JBCスプリント(CS) G1 大井 D 1200 🏇Jpn1
JBCクラシック(CS) G1 大井 D 2000 🏇Jpn1
11後 こうやまき賞(J) Pre 中京 1600
東京スポーツ杯ジュニアステークス(J) G3 東京 1800 🏇東京スポーツ杯2歳ステークス
🏇G2に昇格(2021~)
京都ジュニアステークス(J) G3 京都 2000 🏇京都2歳ステークス
もちの木賞(J) Pre 京都 D 1800
赤松賞(J) Pre 東京 1600
秋明菊賞(J) Pre 京都 1400 読み:しゅうめいぎく
カトレア賞(J) Pre 東京 D 1600
ベゴニア賞(J) Pre 東京 1600
白菊賞(J) Pre 京都 1600 読み:しらぎく
葉牡丹賞(J) Pre 中山 2000 読み:はぼたん
京阪杯(CS) G3 京都 1200 読み:けいはん
アンドロメダステークス(CS) OP 京都 2000
霜月ステークス(CS) OP 東京 D 1400 読み:しもつき
福島民友カップ(CS) OP 福島 D 1700 読み:ふくしまみんゆう
キャピタルステークス(CS) OP 東京 1600
オータムリーフステークス(CS) OP 京都 D 1200
マイルチャンピオンシップ(CS) G1 京都 1600
ジャパンカップ(CS) G1 東京 2400
12前 ひいらぎ賞(J) Pre 中山 1600
万両賞(J) Pre 阪神 1400
黒松賞(J) Pre 中山 1200
エリカ賞(J) Pre 阪神 2000
つわぶき賞(J) Pre 中京 1400
さざんか賞(J) Pre 阪神 1200
寒椿賞(J) Pre 中京 D 1400 読み:かんつばき
阪神ジュベナイルフィリーズ(J) G1 阪神 1600 🏇♀
朝日杯フューチュリティステークス(J) G1 阪神 1600
ステイヤーズステークス(CS) G2 中山 3600
チャレンジカップ(CS) G3 阪神 2000
中日新聞杯(CS) G3 中京 2000
カペラステークス(CS) G3 中山 D 1200
ターコイズステークス(CS) G3 中山 1600
ラピスラズリステークス(CS) OP 中山 1200
師走ステークス(CS) OP 中山 D 1800 読み:しわす
リゲルステークス(CS) OP 阪神 1600
タンザナイトステークス(CS) OP 阪神 1200
ディセンバーステークス(CS) OP 中山 1800
チャンピオンズカップ(CS) G1 中京 D 1800
12後 千両賞(J) Pre 阪神 1600
クリスマスローズステークス(J) OP 中山 1200
ホープフルステークス(J) G1 中山 2000
阪神カップ(CS) G2 阪神 1400
ギャラクシーステークス(CS) OP 阪神 D 1400
ベテルギウスステークス(CS) OP 阪神 D 1800
有馬記念(CS) G1 中山 2500
東京大賞典(CS) G1 大井 D 2000

特記すべき廃止または変更されたレース

『ウマ娘』には、1970年代~2010年代まで幅広い年代の競走馬が登場しているため、当時と名前が変わっていたり、廃止されたため目標レースが別のものに変更されたものも存在する。その中で、ウマ娘の育成シナリオに変更があるなど特記すべきものをここにまとめる。

名称変更
  • 京成杯3歳ステークス→京王杯3歳ステークス→京王杯2歳ステークス
    京王杯オータムハンデキャップ→京成杯オータムハンデキャップ
    • 関連:サクラバクシンオー
      • ウマ娘のバクシンオーは前者が目標レースになっているが、史実のバクシンオーが出走したのは後者である。これ自体は、ウマ娘世界では「トレーナーがバクシンオーを最初から短距離特化にする気満々」という事情があるので当然だが、上記のように冠が入れ替わっているので史実を調べるときは注意。
  • 朝日杯3歳ステークス→朝日杯フューチュリティステークス
    • 関連:サクラチヨノオー
      • 『シンデレラグレイ』では旧名を元にした「朝日杯ジュニアステークス」の名で登場。
  • 阪神3歳ステークス→阪神3歳牝馬ステークス→阪神ジュベナイルフィリーズ
    • 関連:ゴールドシチー
      • 現在は牝馬戦だが、本馬はウマ娘中唯一牡馬が出走可能だった時代に優勝している。
  • ホープフルステークス(2013年まで)→廃止
    • 廃止されたが、ウマ娘では新ホープフルステークスに統合。
    • 関連:ウイニングチケット
  • ラジオたんぱ杯3歳ステークス→ラジオNIKKEI杯2歳ステークス→ホープフルステークス(2014年から)
    • 名前がコロコロ変わっている上に、今では別のレースの名前がついているためややこしい。
    • 関連:ナリタタイシン アグネスタキオン ゴールドシップ ほか
開催時期変更
  • 京都新聞杯・神戸新聞杯
    • 関連:ミホノブルボン マチカネフクキタル
      • 京都新聞杯はかつて菊花賞トライアルだったが、2000年に5月に移行し除外。逆に神戸新聞杯は1995年より菊花賞トライアルになっている。その結果、ミホノブルボンとマチカネフクキタルは特殊実況が出る状況が史実と逆になっている。内容も少し変わっている。
  • 高松宮杯→高松宮記念
    • 1996年G1昇格の際に、7月から5月に変更。その後3月になった。
    • 関連:ナリタブライアン
      • 5月の短距離時代(当時はまだ高松宮「杯」)に出走していたが、現在は3月であることから阪神大賞典と日程がかぶることになったため、陣営最大の迷走とされた本レースには出ることができなくなった。ある意味彼女の名誉は保たれたといえる。
距離変更
  • 高松宮杯→高松宮記念
    • 1996年G1昇格の際、2000mから1200mに変更。史実でこの前後に活躍したウマ娘が多数いることから、複数の人物が影響を受ける。未実装も含めるともっと増えると思われる。
    • 関連:ナイスネイチャ (マチカネタンホイザ)
      • ネイチャとタンホイザは2000m時代の勝者。ネイチャは高松宮記念に出走せず、代わり(?)にレース場と距離が同じ中日新聞杯が目標に設定されている。しかし『本能スピード』の対象になっているため、シナリオでウイニングライブを見るのは至難の業。未実装だがマチカネタンホイザも同じような措置がなされると思われる。

ウマ娘に登場しない特記すべきレース

条件戦はごく一部しか実装されていないため、史実で印象的なものがあったとしても他のレースに振り替えられる。特に「○○特別」はひとつも実装されていない。

  • 阿寒湖特別

ローカル・シリーズ

現実の地方競馬に相当する。ただし、前述の通り大井レース場の重賞はトゥインクル・シリーズに組み込まれている。

現在のところ、オグリキャップの出身である笠松レース場が『シンデレラグレイ』で描かれているのみ。アニメ1期ではハルウララが高知に遠征しているが、「ローカル・シリーズ」という名称は用いていない。

ローカル・シリーズでは、レース場もトレセン学園も独自に作られている。
優秀なウマ娘は、中央からスカウトを受けることもある。

一方、現実でスマートファルコンやアグネスデジタルが行っていたような地方交流競走への遠征は、今のところゲーム版では描かれておらず、シナリオはトゥインクル・シリーズ内に収まっている。

  • 笠松競馬場(『シンデレラグレイ』では「カサマツ」とカタカナ表記)
  • 高知競馬場

海外レース

ゲーム版では存在が語られるだけで、実際のレースができるわけではない。海外に行こうとするウマ娘はいるが、シナリオ中では何かと理由がつけられて国内にとどまる(エルコンドルパサーのシナリオが顕著)か、エンディング後に海外に飛び立つ。

アニメでは、エルコンドルパサーが史実通り海外遠征をしているほか、ゴールドシップも凱旋門賞に出走したことが語られている。サイレンススズカは、「沈黙の日曜日」がなかった場合に史実で予定されていた、アメリカ遠征を行っている。

  • 凱旋門賞

ドリーム・シリーズ

現実に存在しない「夢の」レース。古今東西の名ウマ娘たちが一堂に集まって行われるレースとされる。

トゥインクル・シリーズで優秀な成績を収めたウマ娘が選ばれるとされるが、その参加条件は秘匿されている。実際にレースが描かれたのはサマードリームトロフィーとウィンタードリームトロフィーのみで、残りの2つは用語集に言及されているだけである。

  • サマードリームトロフィー
  • ウィンタードリームトロフィー
  • ドリーム・シリーズ・スプリント
  • ドリーム・シリーズ・ダート

URAファイナルズ

→URAファイナルズ

トレセン学園の秋川やよい理事長が、トゥインクル・シリーズを盛り上げるべく設立した大レース。

各距離とダートに分けて行われる一大トーナメントで、予選・準決勝・決勝の3回戦。1着のウマ娘のみが上位のレースに出場できる、という非常に過酷なものである。

その他オリジナルレース

これ以外にも、ストーリーの都合で登場するレースや、登場人物の思いつきで行われるレースなどが登場している。ときたまレースでないものも混じっている。

  • ビューティードリームカップ
  • 追試特別(40点下)
  • 金船障害

障害競走

現在のところアニメでもゲームでも描写されていない。ただし、アニメ2期でメジロパーマーが「ハードル走は下手っぴ」と評されていたことから、これに相当する何らかのレースまたはトレーニングがあると考えられる。ちなみに、ラダー運動に用いられるミニハードルは劇中でも頻出する。

ゲームでは、各レース場に障害競走のコースや障害物が描写されている。現在のところ単なる背景ではあるが、ちゃんと現実に忠実である。

作中に登場する障害の大きさは現実と同じと見られ、仮に『ウマ娘』の世界で障害競走が行われる場合、高さ1.6m・幅2.4mもある中山レース場の大生垣障害をウマ娘たちがハードル走のフォームで飛越することになり、ド迫力の大ジャンプが期待される。
一方、障害物には生垣・竹柵・バンケット・水濠と何種類かあり、飛越の方法も微妙に異なることから、モーションの描き分けが課題となるだろう。

『うまよん』では、ゴールドシップ主催の「金船障害」が行われたが、単なる運動会の障害物競走だった。

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関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • ウマ娘の関連項目一覧
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