ウード(ファイアーエムブレム)とはニンテンドー3DS専用ソフト「ファイアーエムブレム 覚醒」の登場人物である。
※ネタバレ要素を含むので観覧注意!※
ルキナと同じく、未来からやってきた子世代の戦士達の一人。母親はリズ。れっきとしたイーリス王家の血縁者である。
初期クラスは剣士。CVは高橋英則。外伝5章で仲間になる。
間違いなく今作でTOP3に入るネタキャラの一人。彼を表現するならズバリ、「厨ニ病」の一言に尽きる。「ちっ…血が騒いできやがった…」とか「くっ…静まれ!俺の血よ…!」といった邪気眼そのもののセリフをところかまわず放ちまくる。基本こういったファンタジーの世界にいる人物は本当に特別な力をもってたりするのだが、彼の場合(イーリス王国の血縁者ではあるものの)別に何か特殊な力があるわけではなくただの演技である。正真正銘の厨二病患者。だが周りから散々呆れられながらもその言動を貫き通す姿にはある意味尊敬させられる。ちなみに何故かルキナはこの言動を気に入っている。その結果が封魔剣エクスブレード。
今作のキャラ解説には必ず「軍で一番○○」というのがあるのだが、彼の場合は「軍の中で一番、よく血が騒ぐ」。ってか他に該当者おるんかい。
ウードが仲間になる章で、彼で特定の村人に話しかけると専用の武器「ミステルトィン」が手に入る。繰り返すが「ミステルトィン」である。聖戦の系譜に登場する「ミストルティン」ではなく「ミステルトィン」であり、所謂「エクスカリパー」であるが威力はそこそこあり、必殺10、技+1、錬成可能とそれなりに使い勝手は良い。「ミストルティン」のほうは追加DLCの無限の神器で入手可能。「ミステルトィン」を一回り強化した性能を持つ。
そんなネタまみれの彼だが、根っこの部分は優しく面倒見のいい少年である。また非常に親想いで、彼らの血が流れていることを何よりの誇りとしている。彼がよく血がどうたらこうたら言ってるのはこれが原因。誇りすぎてとんでもない方向にぶっ飛んだが。ちなみに父親がマイユニの場合、血が騒ぐ発言は若干洒落にならない。
また基本的には厨二セリフで会話をしているが、テンパったり相手が本気で嫌がったりすると普通の喋り方になる。特にアズールやブレディといった同年代の同性相手には年相応の少年らしい会話をみることができる。
他にも料理や武具の手入れもそつなくこなしてみせるなど、厨二病さえ気にしなければ結構な好青年である。
というか、本人に厨二病の自覚がないわけではないため、実際のところ子世代としてはフレディと並びかなり常識的な性格をしている。それでもうちのマークは嫁にはやれんが。
ユニット性能は母親のリズがシスターであるため剣士だがステータスが魔法側に寄っており、普通の剣よりサンダーソードのほうが強い場合もけっこうある。そのかわり、通例伸びにくい魔防がかなり伸びる(体感的に)ので、力をカバーするか開き直って魔道士系にするかは父親次第。
DLC限定だが、剣斧魔法が使用できる魔戦士と相性が良い、見た目的にも。
ウードは厨ニ病らしく武器や必殺技にやたらとアレな名前を付けたがる。そこでここではその素晴らしすぎるネーミングを一覧にしてみることにした。ただこれらの名前を練成武器に採用しようとしても、大抵文字数制限(8文字)に引っ掛かってしまうのは残念。ちなみに見出しの書名は彼が持ってる黒歴史ノートの名前。
ぶっちゃけただの余談。初期設定のウードは英雄を目指す普通の主人公っぽかったのだが、正当派ヒーローのシンシアとキャラ被りを起こすというのと、子世代は後半加入のため空気になってしまいやすいとの懸念から「出オチ」とも言える強烈なインパクトを持たせようとした結果こうなってしまったらしい。
また、誕生日の7月15日は2010年に発売された「新・紋章の謎」の発売日と一緒。
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最終更新:2025/12/08(月) 00:00
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