エアリス・ゲインズブールとは (エアリスゲインズブールとは) [単語記事]

エアリス・ゲインズブール (Aerith Gainsborough) とは、ゲーム『ファイナルファンタジーVII』（FFVII）の登場人物である。声優は坂本真綾（『KH』以降）。ネーミングの由来は「EARTH（大地）」から

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プロフィール

性別：女
誕生日： 2月7日
年齢： FF7本編では22歳
血液型： O型
身長： 163cm
出身地：アイシクルロッジ
武器：ロッド
CV：坂本真綾（キングダムハーツシリーズ、一連のCOMPILATION of FINAL FANTASY VII関連作品）

概要

『FFVII』のヒロインの一人。ミッドガルに住む花売りで、古代種の最後の生き残り。22歳。

見た目はおとなしそうな印象を受けるが、明るく活発な性格。これはティファ同様「見た目のイメージと性格を逆にする」意図で設定された。

彼女の母であるイファルナはガスト・ファレミスというファミレスのガストをもじった名前の博士の研究に協力するうちに恋仲となり、彼との間に生まれたのがエアリスである。しかしガスト博士は宝条によって殺害され、エアリスは母とともに研究材料として拉致されてしまう。7年後、なんとか宝条の元を逃げ出した母子だったが、イファルナは力尽きて死亡。エアリスはエルミナという女性に拾われ、彼女の娘となる。

その後スラムで暮らすうちに、自分を連れ戻しに来たタークスのツォンと顔なじみとなる。またザックスとも出会い、彼に恋心を抱いたこともある。

スラム街でクラウドと会い、花を買わないか聞く。その後教会でクラウドと再会し、旅に同行することになる。

古代種の末裔であるために不思議な力を持っている。また人の核心を鋭く見抜くことができ、クラウドの人格・記憶が偽りであることにも気づいていた節がある。

セフィロスのメテオ発動を阻止するために一人で忘らるる都に向かうが、追い付いてきたクラウド達の目の前で、セフィロス（の姿をしたジェノバ・コピー）によって殺される。ヒロイン格の人物がストーリー半ばにして（ムービー付きで）殺害されるという展開は、当時のプレイヤーに大きな衝撃を与えた。

『FFVII』においてストーリーの中核を担っており、結果的に彼女がいなければメテオにより世界は崩壊していた。

テーマ曲は「エアリスのテーマ」。上記のエアリス死亡の場面で流れることもあり、プレイヤーに強い印象を残す。

初期設定ではセフィロスと兄妹という案があったりもした。

ティファとともに人気を獲得し、当時から「FFVIIのヒロインはティファかエアリスか」と激しい論争を生んできた。このエアリス派ティファ派の対立は根深く荒れやすいため、論争や片方のヒロインへの中傷がありそうな動画などではNG設定を利用するのが精神衛生上よろしいかもしれない。