エウヘニオ・スアレスとは (エウヘニオスアレスとは) [単語記事]

プロ野球選手一覧　>　エウヘニオ・スアレス

エウヘニオ・スアレス（Eugenio Suárez、1991年7月18日-）とは、ベネズエラ出身のメジャーリーガー（三塁手）である。

概要

シアトル・マリナーズ #28
エウヘニオ・スアレス Eugenio Suárez
基本情報
国籍	ベネズエラ
出身地	ボリバル州
生年月日	1991年7月18日
身長体重	180cm 82kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	三塁手、遊撃手
プロ入り	2008年
経歴
デトロイト・タイガース(2014年) シンシナティ・レッズ(2015年-2021年) シアトル・マリナーズ(2022年-)
メジャーリーガーテンプレート

2008年にアマチュアFAでデトロイト・タイガースと契約。

2009年から2013年まではマイナーで過ごした。

タイガース時代

2014年にメジャーデビューを果たす。1年目は85試合の出場で打率.242、4本塁打、23打点だった。オフにトレードでシンシナティ・レッズに移籍した。背番号は7。

レッズ時代

2015年は遊撃手のレギュラーに定着。97試合に出場し、打率.285、13本塁打、48打点だった。

2016年から三塁手に転向する。シーズン通じてメジャーに定着し、自己最多の159試合の出場で打率.248、21本塁打、70打点だった。

2018年はレッズと7年契約を結ぶ。開幕後に死球で右親指を骨折し故障者リスト入りしたため、143試合の出場に留まったが、打率.283、34本塁打、104打点とブレイクした。打撃フォームを変え、本人曰く打席でリラックスできるようになったことが、好成績につながった。

2019年はピート・アロンソと本塁打王争いを繰り広げる。9月15日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では47本塁打を記録し、ベネズエラ出身の選手史上最多タイとなった。最終的に159試合の出場で打率.271、49本塁打、103打点を記録したが、リーグワーストの189奪三振を喫した。年末には自宅のプールで右肩を負傷した。

2020年は肩のクリーニング手術を行う。この年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に短縮。57試合の出場で打率.202、15本塁打（リーグ9位）、38打点を記録した。

2021年は145試合の出場で打率.198、31本塁打、79打点だった。

マリナーズ時代

2022年3月14日にトレードでシアトル・マリナーズに移籍した。背番号は28。三塁手のレギュラーに定着し、9月7日のシカゴ・ホワイトソックス戦で通算1000本安打を達成。150試合の出場で打率.236、31本塁打、87打点だった。

成績

（2022年終了時点）
※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年度 Year	球団 Team	試合 G	打席 PA	打数 AB	得点 R	安打 H	二塁打 2B	三塁打 3B	本塁打 HR	打点 RBI	盗塁 SB	犠打 SH	犠飛 SF	四球 BB	死球 HB	三振 SO	併殺打 GDP	打率 AVG	出塁率 OBP
2014年	DET	85	277	244	33	59	9	1	4	23	3	5	1	22	5	67	3	.242	.316
2015年	CIN	97	398	372	42	104	19	2	13	48	4	4	2	17	3	94	7	.280	.315
2016年		159	627	565	78	140	25	2	21	70	11	0	3	51	8	155	10	.248	.317
2017年		156	632	534	87	139	25	2	26	82	4	0	5	84	9	147	16	.260	.367
2018年		143	606	527	79	149	22	2	43	104	1	0	6	64	9	142	20	.283	.366
2019年		159	662	575	87	156	22	2	49	103	3	0	6	70	11	189	12	.271	.358
2020年		57	231	198	29	40	8	0	15	38	2	0	1	30	2	67	5	.202	.312
2021年		145	574	505	71	100	23	0	31	79	0	0	5	56	8	171	14	.198	.286
2022年	SEA	150	629	543	76	128	24	2	31	87	0	0	5	73	8	196	12	.236	.332
MLB：9年		1151	4636	4063	582	1015	177	13	224	634	28	9	34	467	63	1228	99	.250	.334