エクストリームガンダムとは (エクストリームガンダムとは) [単語記事]

※なぜわからない、この記事がまだ書きかけだということを……

始めるか、書きかけられた記事編集の輪舞を……。

エクストリームガンダムとは、『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』のために生み出された、オリジナルガンダムである。大河原邦男先生がデザインを担当。

続編の『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』では、前作で登場したものをデチューンしたTypeレオスも登場している。

極限の絶望をくれてやる……『エクストリームガンダム』

ふんす！

前作の機動戦士ガンダムガンダムvs.ガンダムシリーズのラスボスは、大ボスとしてわかりやすいデビルガンダムが選出されていたが、公平さを重んじるためか、はたまた独自色を出したかったのか、奇想天外なオリジナルガンダムを生み出すという方針となった。

大雑把にこの機体を説明すると、素体となるエクストリームガンダムがいくつかある戦闘スーツを装着し、それぞれ特化した能力を得て戦うお着替えガンダムである。
換装とは違ううえ、ガンダムがすっぽりとパワードスーツのようなものを着込むのでその全長もかなり大きくなる。

ラスボスとして破格的な戦闘能力を誇り、それぞれの形態と自機の相性が悪いと処理にかなり苦労する相手である。

カルネージ・フェイズ

簡単に言うと射撃特化形態。前作では高飛びでたくさん火力の高い攻撃を放ってくるのがウザい以外は特に困らない相手だったが、続編のFBでは凶悪に強化されて帰ってきた。

タキオン・フェイズ

所謂格闘特化形態。巨大な剣をぶん回す無双ゲーのようなガンダムである。格闘機なのに射撃機に逃げ撃ちされてもダッシュで一気に距離詰めが出来るというチート性能を誇る。格闘機は特に良い餌である。

イグニス・フェイズ

平たく言えばファンネル特化形態。ファンネル進化というだけあって火力はそこまででもなく、続編のFULL BOOSTではイージーコースに出現するようになるなど一番戦いやすい相手。しかしいくらなんでも格闘機には面倒な相手。

ミスティック・フェイズ

FULL BOOSTから登場。ケンタウロスのような姿のオールラウンダー。2012年12月のアップデート以降、ラスボスはすべてこいつに。月光蝶を使ったり矢の雨を振らせたりやりたい放題だが、プレイヤーからはやや飽きられ気味。

極限の概要を受け入れろォォォ！『エクストリームガンダム Type-レオス』

オリジナルのエクストリームガンダムをプレイアブル化させるために生まれたようなキャラ。コストは2500統一。
設定を簡単にまとめると、いろいろ超越してるエクストリームガンダムを人間ごときが操るのは無理だからデチューンして人間向けにしましょう、というわけで生まれた機体。
Typeレオス自体は1機だが、選んだ機体によって進化先が変わるというこれまた独特の仕様の機体。

最初は初代ガンダム並かそれ以上に貧相な機体だが、攻撃を当てる・ダメージを受けるといった行動で進化ゲージを溜めていき、溜まると自動的にそれぞれ特化した形態に進化するという超発想な仕様のガンダムである。
その後さらに極限進化形態があるが、こちらは任意である。撃破されると1段階下の進化形態に落ちる。つまり進化状態で死ぬと素体のレオスに戻ってしまうため、エクストリームガンダム使いはこの進化落ちを酷く恐れている。

ゼノン・フェイス

『格闘進化ァァァ！大地を引き裂けぇ！ゼノンフェェェェェスゥゥゥゥゥゥゥ！』

格闘に特化した進化を果たしたエクストリームガンダム。Gガンの影響を色濃く受けた機体だが、意外と射撃手段や相手を捉える技は多彩である。とはいえあくまで格闘機なので近接しないと始まらないのはお約束。

進化形態は火力に長け、極限進化形態は敵を追い詰めていく性能に長ける。そのため場合によっては進化形態で頑張って高ダメージをとるのが定石とされており、すぐに極限進化するのは得策ではない。
エクストリームガンダムの中では現在もっとも人気の高いキャラで、その格闘で叩きだす高火力で相手に極限の希望を受け入れさせる、使っていて爽快感のある強機体である。

ちなみに三形態の中でもっともパイロットのレオスがやかましくなるフェイズでもある。パイロット自体は騒音進化とでもしておくべきか。

エクリプス･フェイス

『進化発動…応えて見せろ…エクリプス･フェイス……！』

射撃に特化した進化を果たしたエクストリームガンダム。台詞や性格はガンダムWのヒイロの影響が色濃い。エクストリームガンダムの中では一番足が遅く、格闘もないので自衛出来ないのが難点。

進化形態もそれほど強くはなく、死なないようにするのが精一杯という性能。エクリプスの本領は極限進化後にあると言っていい。裏を返せば他のフェイスと違って迷うことなく極限進化出来るのは強みだが、その分相手から進化落ちをさせられやすい機体でもある。

極限進化状態での射撃性能はピカイチであり、しかも格闘も解禁されるのでやや自衛力アップになっている。特にゲロビの火力などは半端ない。3機の中でもっとも一発逆転の大博打を狙いやすいキャラであると言える。

アイオス・フェイス

『進化発動！未来を守ろう、アイオス・フェイス！』

ファンネルを装備したエクストリームガンダム。それ以外はスタンダードな装備が揃っており、素体のレオスが正統進化したかのような印象を思わせる。

だが性能自体は3機の中でもっとも渋い。ファンネルは無限射程を誇り、銃口補正の強い簡易ゲロビなども揃っているが、とにかく火力もお耐久力もなく格闘も微妙。

進化形態は武装は回転率が良くジワ攻めに長けているが、極限進化状態になるとリロード効率が壊滅し、装弾数も平均すると実質減る形となってしまい、扱いづらくなる。人によっては「極限退化」など酷いことを言うのもいる。

2013年6月25日に大幅アップデートにアイオスが含まれているが、どう変わっていくかは未知数である。

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