エスワティニ王国とは、アフリカ南部に位置する立憲君主政国家である。
旧名称は「スワジランド」。
1968年にイギリスより独立。1.7万平方キロメートル、人口約134万人(2016年)、首都はムババネ。
国民は最大部族であるスワジ族の他、ズールー族・ツォンガ族・シャンガーン族がいる。
言語は英語とスワジ人の言語であるスワジ語を使用する。
2018年4月、国王のムスワティ3世は独立50周年の式典で国名を「スワジランド」から「エスワティニ」に変更すると発表した。
エスワティニはスワジ語で「スワジ人の場所」を意味するが、「スワジランド」という国名は現地語(スワジ)と英語(ランド)から成る言葉であることから議論の的となっていた。
独立しているのに元宗主国の言葉が混じっているのはけしからん、ということである。国家たるもの己のアイデンティティーが重要なのだ。
国は内政の安定化を図り、穏健な外交政策を掲げていることから、諸外国は温かい目で見守っていただきたいものである。日本では平成31年4月1日付でエスワティニに変更となった。
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最終更新:2025/12/09(火) 21:00
最終更新:2025/12/09(火) 21:00
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