エド・ハイネマン

エド・ハイネマン(1908～1991)とは、アメリカ生まれの航空機設計エンジニアである。

概要

ダグラス社で辣腕を振るった天才設計者。主に活躍したのは第２次世界大戦からベトナム戦争、すなわちレシプロからジェット航空機への過渡期にあたり試行錯誤が続いた時期だったが、彼が生み出した航空機はA-1、A-4といい傑作と呼ばれるものが数多い。

一時は、A-1、A-3、A-4と空母艦載機のうち攻撃機はすべて彼が設計した機体ばかりということもあった。

彼の軍用機に対する設計アプローチは、シンプルであることであり、彼が生み出し(成功し)た機体はそのどれもがシンプルな設計・パワフルなエンジンによってまとめあげられていたもので、A-4にいたってはネジ一本から重量をカウント、機体の軽量化に取り組んだというエピソードがあるという。

後年、ジェネラル・ダイナミクス社技術副社長になり、F-16の開発にあたってオブザーバーを務めたとされる(英語版 wikipediaより)。

彼が開発に携わった航空機

• SBDドーントレス
• A-20　ハボック
• A-26　インベーダー
• A-1　スカイレーダー
• A-3  スカイウォーリア
• A-4  スカイホーク
• F3D(F-10)　スカイナイト
• F4D(F-6) スカイレイ

関連項目

• A-1
• A-4
• F-16