「忘れないでね師。私は必ずここに戻ってくるわ」
エーデルガルト=フォン=フレスベルグとは、ファイアーエムブレム 風花雪月(英題:『Fire Emblem: Three Houses』)に登場するキャラクターである。
CV:加隈亜衣
ガルク=マク大修道院の学級のうちの1つ「黒鷲の学級(アドラークラッセ)」の級長を務める少女。
アドラステア帝国の皇女で、皇位継承権第1位の次期皇帝でもある。
落ち着いた性格で何かと個性的なメンバーが多いクラスのまとめ役を務めている。
次期皇帝としての学習にも余念がなく、常に修練を怠らない努力家。
また、自分が皇帝になった時に備えて優秀な人材を探し回っているようである。
主人公(ベレト / ベレス)が担任になった場合、彼(彼女)のことは「師(せんせい)」と呼ぶ(担任にならなかった場合は普通に「先生」)。初めての出会いで盗賊から命を救ってもらったこともあってか何かと注目しており、帝国にスカウトしたりもしている。
長い上に2つに切れる名前が災いし、ネット上では専ら「エガちゃん」と呼ばれるようになってしまった。もちろん某芸人とは全く関係ないので気にしないこと。
以下、ネタバレに付きスクロール式で
元々は前皇帝の第8子であり、たくさんの兄弟姉妹が存在していた。
しかし実権を握っていた宰相一派の貴族達の「強大な紋章を宿した無比の皇帝を生み出す」という野望の犠牲となり、非道な実験の結果殆どが死亡・あるいは廃人となってしまう。
エーデルガルト自身も実験台にされたが、奇跡的に成功してその身に2つの紋章を宿すという通常はありえない力を手に入れることになった。
上記のような経緯のために貴族や紋章、そしてそれらが全てを支配する今の社会を生み出したセイロス教会を強く憎んでおり、皇帝となりそれらが存在しない世界を作ろうとしている。
よって士官学校での生活も彼女にとってはあくまでも隠れ蓑にすぎず、その裏では「炎帝」と名乗り大修道院内で発生した様々な事件に関わり着々と目的のための準備を進めていた。
そして第一部終盤に置いて帝位を継ぐと、ついにセイロス教に宣戦布告。
帝国軍を率いて大修道院に攻め入ってくる。
・・・というように、彼女の役どころは従来のシリーズではどちらかと言えば適役に相当する。
いかなる犠牲を払ってでも目的を達成するという決意をしているため、特に2部以降は人によってはかなり冷徹な印象を受けると思われる。
一方で主人公に対しての好意は本物で、たとえ敵対した場合でも何かと未練タラタラなセリフを投げかけてくる。
まして彼女の味方になる選択をした場合は、従者のヒューベルト共々大歓喜し全幅の信頼を寄せるようになる。そして挙句の果てに蜜月したいとか言い出す。
余談だが、「金鹿の学級」に在籍しているリシテア=フォン=コーデリアは過去にエーデルガルトと同じ実験を受けており、関係浅からぬ間柄である。
そのため他クラスのメンバーでは唯一支援Aまで存在し、ペアエンドも用意されている。
固有スキル:皇帝の血統(入手経験値1.2倍)
紋章:セイロスの小紋章(戦技使用時、たまに威力上昇)
得意技能は剣、斧、指揮、重装、理学も才能開花する。苦手なのは弓と信仰。
斧がメインウェポンのロードはヘクトル以来久々で、女性では初となる。
性能もアーマー系で力や守備がメキメキと伸びるが速さは相対的に言えば控えめ、魔力も結構伸びる。
黒鷲の学級は後衛向けが多いためアーマー担当にされやすい傾向にあり、無類無敵の壁役となる。
また後半で手に入る専用武器の戦技が、使うだけで再行動可能というチート級の性能を誇る。
設定等も含め、歴代シリーズで「皇帝」や「国王」といった肩書で登場していたキャラがそのまま仲間になったような性能の持ち主である。
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最終更新:2025/12/07(日) 10:00
最終更新:2025/12/07(日) 10:00
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