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カチューシャ(Катюша)とは、アニメ「ガールズ&パンツァー」の登場人物である。CV.金元寿子。
北海道網走市出身。全大会優勝校であるプラウダ高校の戦車道チームを率いる隊長・戦車長。常に副隊長のノンナを付き従えて(というか乗っかって)いる。身長は127cm。これでも正真正銘の女子高生(しかも高3)。同じ低身長高校3年生キャラである角谷杏(142cm)より更に低く、8歳女子の平均身長(128cm)よりも低い。ノンナ(172cm又は176cm)と並ぶと、年が離れた姉妹か母娘の絵面となる。その低身長をコンプレックスとしており、大洗女子学園戦車道チームとの杏が腰を屈めて握手を求めたときは、傍らのノンナに肩車をさせて杏よりも高身長になろうとしている。もちろん桃ちゃんからツッコミが入った。
ロシアンティーを愛飲しいている。ただし、通常のジャムを紅茶に入れる様式を好まず、スプーンですくったジャムを舐めながら紅茶を飲む。好きな料理はボルシチで、試合中でもノンナに作ってもらうほどの好物である。
高校生とは思えない小柄な体格に似合わず横暴な性格で、勝気で自信家で上から目線。苛烈な物言いや戦いっぷりから「地吹雪のカチューシャ」「小さな暴君」と呼ばれている。しかし、精神面は実年齢より幼い、見た目通りの子どもっぽい面が目立つ。保母役同然なノンナ(劇場版ではクラーラも)の身の回りの世話を受けており、試合中にも関わらず食事休憩とお昼寝時間を設けたり、食事は上手く食べれずに口の周りを汚してしまうし、就寝時はノンナの子守歌が必要(劇場版では新たにクラーラの伴奏付き)。そんな性格ゆえに、チームメンバーからは密かに「ちびっ子隊長」と言われている。ただし、隊長としての能力は確かであり、同期や後輩の面倒見は良いため、チームメンバーから多大な信頼を集めている。
別れ際に何故か「ピロシキ~」と言う。また、劇場版にて実はロシア語はそんなに分からないことが判明。ただし、後述のようにロシア民謡を歌える程度なら分かるようだ。
戦車道チームはカチューシャを頂点としたピラミッド型指揮系統を構築。試合では国内最大級の戦力・それを支える整備力・徹底された指揮系統・指揮を忠実にこなすチームメンバーを活かした容赦ない誘い出し・包囲殲滅を得意とする。全国大会準決勝の大洗女子との試合では「あいつらにやられた車輌は、全員シベリア送り25ルーブルよ!」とのたまったにも関わらず麾下の戦車を囮として大洗チームに撃破させるなど、結構えげつないことをしている。ちなみに25ルーブルというのは、25日間強制労働の隠語である。また、プラウダ高校におけるシベリアとは日当たりの悪く寒い教室のことである。
しかし、優位に立つと傲慢になってしまうところがあり、追い詰められ廃墟に立て篭もった大洗女子学園にお腹が空いたから3時間の猶予を与えた上で「全員土下座しろ」と降伏勧告を突き付けてきた。やっぱり「どうしても自分より低くしたいんだな」とツッコミが入った。この猶予の間プラウダ側は士気が完全に緩み切っており、この結果態勢を立て直し起死回生の策を用意した大洗側の逆襲を受け、逆転敗北に繋がってしまった。
負けが確定したとき「泣いてないわよ!」といいながらも思いっきり泣いている。やっぱり子供じゃないか。
一年前には全国大会決勝戦で黒森峰女学院と戦い、彼女の戦術によって西住みほのフラッグ車を撃破し優勝を得たために今年の隊長となった。そのため、西住まほのことは警戒しているが、みほのことはさほど気にしていない。試合後はみほの実力を認め、「ミホーシャ」と愛称で呼ぶようになった。
また、聖グロリアーナ女学院の戦車道チーム隊長のダージリンとも交流があり、プラウダの学園艦でお茶会を開いている。
なお、決してイk###このコメントはしょくせー(触清)されました###
8話にてノンナ(上坂すみれ)とともにロシア語で歌唱。
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最終更新:2025/12/08(月) 02:00
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