カニバリズム

※グロ内容につき、大丈夫という方は反転してからお読みください。

カニバリズムとは、人肉を食す行為のこと、またはそういった行為を伴う宗教活動のこと。人肉食。
現在ではそれらを許容する文化・宗教は存在しないが近年でも稀に行われることがある。

概要

人肉を食す行為といっても目的はさまざまであり、古代には単なる宗教行為として食したりする文明もあった。
中世から近年では、飢饉や遭難や戦争状態などの食料が枯渇した状態での緊急的な行為として
食人が行われた記録が残っている。
（モアイ像で有名なイースター島にも、飢餓によるであろう人肉食の痕跡がある。）

また、近年では人肉食自体を目的としていた（嗜好していた）犯罪者の記録もある。
「ミルウォーキーの食人鬼」という呼び名で有名なアメリカの連続殺人犯 ジェフリー・ダーマーも
これに該当する。彼はネクロフィリアとしても知られ、殺した青少年を屍姦した後にその死肉を食したという。

なお、食人行為自体は自身で相手を殺害しない限りは、
日本の刑法でいうところの「死体損壊罪」などである。

フィクションやニュースにおいては、グロテスクな内容であることもあって、基本的には
テレビなどの映像媒体では扱われることはない。　
扱われるにしても、字面のみの場合が大半である。（扱うにしても、少なくともR－15指定になる。）
週刊少年ジャンプ掲載の『ONE PIECE』内の、サンジと料理長ゼフの回想に
（カニバリズムに該当するかは微妙だが）漫画ではゼフが「自分の足を食べた」という表現があった、
こちらもアニメ版では「嵐の海からサンジを助けた際に船体に足をはさんで・・・」というように変更されている。

関連動画

※音量注意・長編プレイ動画

関連商品

シリーズの登場人物である「ハンニバル・レクター」博士は、人の臓器などを食す嗜好の持主で、
作中で「人食いハンニバル」「ハンニバル・ザ・カニバル」との呼び名を持つ。
もちろんの如く、映画版では表現がややソフトになっているので、
作品の雰囲気を楽しみたい方は小説版をお勧めする。

ところで前頭葉のソテーって美味いんだろうか？

関連項目

• グロ注意
• R-15
• R-18
• ネクロフィリア
• 『わが子を食らうサトゥルヌス』