カバとは (カバとは) [単語記事]

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　　　　　　　　|　（●）（●）　　 | 　　　　　ようこそ、ムーミンハウスへ。
　　　　　　　 /　　　　　　　　　　|　　　　　この紅茶はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
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　　　　　　（　　　　　　　　　　＿ |　　　　うん、「思いつき」なんだ。済まない。
　　　　　　（ヽ、　　　　　　　/ 　）|　　　　仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
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　　旦　　　ゝ　ノ　　　　　ヽ　ノ
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　　　　　　　　|　　へ　へ　　　 | 　　　　　でも、この記事を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
　　　　　　　 /　　　　　　　　　　|　　　　　　「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
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　　　　　　（　　　　　　　　　　＿ |　　　　　　殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
　　　　　　（ヽ、　　　　　　　/ 　）|　　　　　　そう思って、この記事を作ったんだ。
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　　　　　　ゝ　ノ　　　　　ヽ　ノ
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　じゃあ、注文を聞こうか。

概要

界・門・網については省略する。英名はHip popo tamus漢字で書くと「河馬」である。なお、上記に書かれているムーミンは１００％カバなのではなく外見がコビトカバなだけであり妖精に近い存在である。

肩高140 cm～160 cm　体長4m　体重1.2t～2.6t。

アフリカに分布する草食性の動物であり、水辺・水中で生活することが多く泳ぎもうまい。
水面から目と鼻だけを出して泳ぐこともでき、周囲を警戒することもできる。鼻は水中で完全に閉じることができ、水が鼻に入ることを防ぐ役目を果たしている。
尾で糞を撒き散らす習性があり、縄張りを主張しているらしい。

「カバの汗は赤い」とよく言われるが、カバには汗腺がなく、厳密には汗ではない。紫外線から身を守るための分泌液である。
カバは乾燥に弱く、乾季など水場が少なくなった場合などは、日中水場に溢れんばかりのカバが集まっている姿が見られるだろう。尾で水を撒き散らし、体にかけて乾燥するのを防ぐといった行動も見られる。
このような時期には夜間に決まった通り道を通って草を食べに出かける。

コビトカバはカバの祖先に近い生物であり、森林での単独生活を好む。水中生活中心という訳ではないのでカバのように目と鼻が飛び出していない。世界三大珍獣（世界四大珍獣）の1つである。

カバの危険性

草食性で一見温厚そうに見えるカバだが、実は縄張り意識が強い獰猛な生物である。アフリカでは毎年カバにより多数の死傷者が出ているといわれている。
地上を走ったときの速さはおよそ時速40kmであり、この速さはウサイン・ボルトがギリギリ逃げられるか否かといったレベルである。一般人はまず追いつかれる。
ただし、イメージより狂暴というだけで、最近はむしろ危険だというイメージが独り歩きし始めている感も否定できない。野生ではないが、動物園に行けば飼育員さんに口の中をなでなでされたあげくにペシペシ叩かれて可愛がられている姿も見ることができるだろう。