カポエイラとは、ブラジル発祥の格闘技である。「カポエラ」と表記されることもある。
格闘技とダンスの中間のようなもので、足の動きが特徴的。二人が向かい合い、ビリンバウ(弦楽器)やバンデイロ(タンバリンの一種)の響きに乗せて体を動かし技を出す。その動きの派手さから、格闘ゲームやアクション映画などにカポエイラを使うキャラクターがたびたび登場する。
なぜカポエイラが独特な動きをするか紐解くと、理由が二つに分かれる。
ポルトガルによってブラジルが植民地化された時代、奴隷として扱われていた人々が自分達を励まし、娯楽として密かに生み出したダンスであったことが一つ。
奴隷の人々が手を使わずに戦う手法として編み出した格闘技が一つである。
カポエイラは音楽、儀式とともに発展し、実践格闘技としての有効性を疑問視する人も多く、よって前者が有力とみられている。
また、武の心とは正々堂々とし、勇ましく逞しいとされるが、総合格闘技の試合に登場するカポエイラの格闘家達の多くが、派手なかませ犬であるため、後者が認められないのもうなずける。
カポエイr空手よっ!
カポエイラでよく見かける足を前後交互にステップし、腕を交互に曲げる動きは"ジンガ"である。
ポルトガル語でよちよち歩きという意
映画・ゲームで用いられるカポエイラ
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最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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